シーン3:侵入・2
絞殺したボルグの死体を引きずり込み、再び倉庫の下で待機する冒険者たち。蛮族たちはリーダー格であるボルグの指示通りに村中を散開し、資材の確保・村北部への運搬に動き出したようだ。
しかし、高床倉庫の見張りがいなくなっていることに気づかないほど呑気ではないようだ。リーダー格のボルグはフッドに見張りの捜索と侵入者への警戒を指示する。リーダー格のボルグは現場指示のため北側へ、フッドは情報共有のために物見櫓の方へ移動してしまった。
GM:あなたたちはこのまま潜み続けることもできるし、行動することもできる
ナリア:建物に窓から侵入するか、物見で2体が話してる間に建物の見張りボルグ落とせませんかね?
リディ:立派な建物のほうでしょうか??
ナリア:ですです
GM:窓からの侵入は可能ですが、今現在は資材を運ぶので蛮族がうろちょろしてるので侵入の際に各目標値7の隠密判定に成功しなければ見つかります
GM:見張りボルグをそのまま落とすのは難しいかな。物見の目に止まるでしょう
レーヴェ:重装備ボルグくんがいまのところ一番上っぽいのか。まもちきやってましたっけ
GM:やってないよ
レーヴェ:できます? 遠目でマイナス補正かかるならやらんけど
GM:うーむ、わざわざペナかけることもないかな。かけたところで一応振り得のシステムではあるが。目標10/15です
(※クシナ、レーヴェ知名度突破)
GM:ほい。ボルグヘビーアームです
ルル:5かぁ
GM:5だぞ
ルル:全力痛恨とかいう殺意の塊
GM:4レベルがいるのでぶっちゃけこいつでも単騎であれば弱いなって気はしてる。常にシールドフッドが周りをうろちょろしてるけど
レーヴェ:シールドフッドがなあ うっとおしいなあ
レーヴェ:窓からの侵入、一定達成値以上で他の人のカバーとかできます?
GM:せやなぁ。11以上でカバーできるとしましょう。急いで人の尻を押し込め!
ナリア:こういう時に足引っ張ってしまうなあ……
レーヴェ:平目で7以上出せばいいんですよ!
ルル:やるかぁ
ナリア:できらぁ!
レーヴェ:壁尻はリディさんに任せて先にいけ!
リディ:尻役(?
クシナ:尻役
レーヴェ:人に汚れ役を押し付けるんじゃない
クシナ:侵入前に ルルに中をまた見てもらおうか
GM:見るなら隠密10かな。侵入は外から見られることだけを考えた目標値なので
GM:中の存在を警戒すると10
ルル:まあゆーて出目5
ルル:2d+5 SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 8[2,6]+5 → 13
ルル:よゆー
GM:余裕ですね
GM:まず、ボルグ2体が寝てます。あと1体、トカゲみたいのが残っていますが、窓側に背を向けて何かを熱心に眺めているようです。黒い結晶のようなものを検分しているみたいですね
GM:侵入すれば気づきはするでしょうが、窓をくぐっている間にドーンされることはなさそう
更に、北部で作業をしているフッドは5体ほど、全体の数は10前後であること。北部からいま冒険者たちのいる屋敷までは少し距離があるため、戦闘を開始した場合は即座に増援が来るわけではないということが情報収集で明らかになる。
クシナ:この村内部で19体いるな 今わかってる限りで(
GM:わりとがっつり村攻めする人数揃えてるんやこいつら
クシナ:1匹は始末済み ついでにタコ魔神もいる
GM:ままま魔神だなんてそそそそんな
リディ:想像以上に戦力差がついてた……
クシナ:1匹いなくなっただけで警戒をする程度の知性がある
レーヴェ:そうなんですよね。1体くらいいなくなってもばれへんかと思ったんだけど
クシナ:もう立派な家に火を放とう 今日も村が一つ燃える
GM:ボボボ
リディ:家に火を放つとお手軽に3人始末できますね(
クシナ:というか 今まで人間の死体見えました?
ナリア:骨で遊んでるのいたしおそらくは
GM:わざわざ描写することもないかなと思って省いてたけど、移動中とか倒壊した家屋の近くに血だまりと死体がちらちら見えてました
リディ:高床倉庫の中に男がいなかったのはやはりそういう……
(※煮詰まるPLたちにGMから救いの手が差し伸べられる)
GM:うーむ、これ言うと言いすぎな気がしていたが、立派な建物、立派なのでそこそこ消音性がありそうです
ナリア:屋内戦闘ワンチャンあるのでは??
レーヴェ:あ、そうなの。なら窓からアンブッシュかけたほうがいいか
クシナ:消音性があるならそうね
リディ:仮に全員で突入しても、大きく動き回れるくらいの広さはありますか?
GM:はい。中で戦闘できるだけのスペースはあります。ただ、くぐもって音が聞こえない程度なので、外の見張りにバレないというのはさすがに望みすぎでしょう。物音がすれば様子を見に来る、という段からにはなりそうですが
リディ:遅くても2Rでカタをつけないとまずそうですね
クシナ:2Rでつぶすのはだいぶきついと思うんだよなぁ
レーヴェ:外の見張りが様子を見に来てくれるだけならむしろ好都合なのだが。大声出されなきゃ
GM:様子を見に来たところで大声出される前に仕留めよう(?)
リディ:建物の中に取り込んでオラァ!
クシナ:銃声はだいぶ響くよね 後魔法も
GM:銃声とか魔法も消音されるってことでいいよ
クシナ:それだけ行けるなら屋敷潰せれるな
リディ:仮に仕掛けて中の3人と見張りの1人を削れるなら儲けもん
レーヴェ:それならやりましょう
GM:窓から入るなら隠密7、11以上でもう一人カバー可ね
ナリア:「みんなしずかにね! しずかにしんにゅうするんだよ!」(極めて小声)
GM:レッツ侵入
クシナ:2d+4 オラー! SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 9[5,4]+4 → 13
リディ:2d+2+2 隠蔽判定 SwordWorld2.0 : (2D6+2+2) → 4[1,3]+2+2 → 8
レーヴェ:2d6+3 隠密判定 SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 8[4,4]+3 → 11
ナリア:2d6 SwordWorld2.0 : (2D6) → 9[3,6] → 9
ルル:2d+5 SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 2[1,1]+5 → 7
レーヴェ:アッ
ルル:あっ
ナリア:るるーーーー
GM:物音出してますわ
ルル:か、かばーしてもらえたりは……
GM:11以上の人いるので大丈夫ですよ
クシナ:良かった(
トカゲマン@GM:「ギュ?」
GM:振り返ればなんかいる
レーヴェ:それはまぎれもなくヤツさ
ナリア:こーぶらー
リディ:ヒューッ
トカゲマン@GM:「ギュアッ!?『起きろ起きろ!』」 寝てるボルグたちをばんばん
ナリア:「しんにゅうせいこー! もうあばれていいんだよね! ね!?」
レーヴェ:「迅速に片付けましょう!」
クシナ:「声さえ上げなければな。さっさと潰すぞ」
リディ:「狩猟の時間と行こうじゃねえか!」
GM:というわけで戦闘だ!
屋内戦、増援が来る前に片を付けろ! 魔物知識判定、2体いるトカゲはフーグルマンサーと判明。続く先制判定は……。
GM:続いて先制判定、目標11
クシナ:2d+1+3 SwordWorld2.0 : (2D6+1+3) → 7[2,5]+1+3 → 11
レーヴェ:2d6+3 先制判定 SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 3[1,2]+3 → 6
リディ:2d+2+3 先制判定 SwordWorld2.0 : (2D6+2+3) → 2[1,1]+2+3 → 7
ルル:2d+5 SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 5[3,2]+5 → 10
レーヴェ:厄払い
リディ:ウォーミングアップ(震え声
クシナ:草
GM:PC陣先制ですね
この流れに続いてクシナが【スパーク】で1ゾロを出すというハプニングもありつつ、1R目に総出でボルグ2体を落とし切る冒険者たち。返しのフーグルマンサーの【リープ・スラッシュ】は揮わず。2R目開始時に、建物前の見張りをしていたボルグが増援として現れるも、単体ならば冒険者たちの敵ではない。手番を相手に渡すことなく鎮圧に成功する!
ナリア:「つよく、なってる! 幼妻にふさわしくなってきてる……!」
ルル:「いいぞいいぞー!」
ナリア:「(*´∀`*)ノシ」
レーヴェ:窓から北西の集まってる方向見ます まだ気づかれてないっぽい?
GM:特には気づかれてなさそうですね。スニーキング成功
リディ:「首尾よく片付いたが、まだ増援が来るか?」
レーヴェ:「……大丈夫そうですわ。向こうのフッドたちが動く気配はありません」
リディ:「そうか、ならなんとか一息つけるな……」
ナリア:ボルグ3くん、他の仲間に様子おかしいこと伝えてこなかったのか
GM:先に様子を見にきてしまったのだよ なんだうっせぇな喧嘩でもしてんのかって感じだった(
リディ:ちょっと屋敷の様子見てくる(フラグ
GM:ボルグくんはまあくたばってるからいいとして、トカゲマンはぐふっと血泡を吹きながらぴくんぴくんしてます
クシナ:ボルグはとどめ刺しておく
GM:ぐさっ
ナリア:「ルルみてた!? わたしいっぱつでたおしたのよ!」
ルル:「みてたよー! よしよししてあげよう!」
ナリア:「ふふふ~^^^」
ナリア:^一個おおかった
リディ:ナリアさんが昂っているのかと(
ナリア:撫でられてるし実際昂ぶってますね!
クシナ:そして黒いやつを見てみる
GM:今度こそ見識できますよ 目標10でいいかな。どうぞ
レーヴェ:2d6+4 見識判定 SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 8[3,5]+4 → 12
ルル:2d+6 SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 6[4,2]+6 → 12
GM:ではレーヴェさんとルルさんはその黒い結晶が奈落の欠片であることがわかります
レーヴェ:「アビスシャードですわね。どこからか持ち込んできたのでしょうか」
クシナ:「アビスシャード……ふむ」
ナリア:「あびすしゃーど? なにそれ~?」
リディ:「耳慣れないな、こいつらが持っているようなシロモノじゃないのか」
GM:アビスシャードはアビスコアと呼ばれる奈落の魔域のコアの欠片。こんなところに持ち込んでもしようがないもののはず……なのですが
レーヴェ:「奈落の魔域から採れる欠片ですわ。武器や防具に加工すればエンチャント効果がある、と言われてはいますけれど……」
ナリア:「へぇ~、つよくなれるアイテムなのね!」
ナリア:奈落の魔域について、ナリアちゃんは知ってても良いんですかねGM?
GM:知っててもいいし知らんでもいいし、ご自由に
ナリア:PLが知らないのでPCも知りません!
GM:ルルブ読め!
ナリア:はい!
トカゲマン@GM:『ぐふっ……おのれ……末代まで祟ってやる……』
レーヴェ:汎用蛮族語ないから何言ってるのかわからんので呪いは効かない(
リディ:ふはは! 当代が末代である!
クシナ:まぁトカゲに話を聞いてもよいが ボルグの武器で喉元にナイフを突き立てておくか
GM:ぐさ。トカゲは死にました
トカゲマン@GM:「ぐえっ」
ナリア:どこで入手したとか聞いとかなくてもいいんですかね?
クシナ:聞いても真実とは限らんし 尋問するにも時間がない
ナリア:たしかに
レーヴェ:アビスシャードは一応回収していきましょう
GM:ほい
GM:トカゲマンが死んで、屋内には一時の静穏が訪れます
ナリア:残り14体
一か所での長居に幾ばくかの不安を感じながらも、コンディションを整えるために10分間の滞在を選んだ冒険者たち。リディは自身に魔香草を揉み、それ以外のPCは部屋の中を探索して回る。
また、前回とは日を跨いでおり、PL都合でしばらくの間クシナが不在である。
GM:部屋の隅に雑に放り投げられた雑嚢をがさごそ。中には大工道具的な小道具と羊皮紙が入っています
GM:羊皮紙はあなたたちには見慣れない言語で何かが綴られていますが……汎用蛮族語の読文取ってる人いたっけ
レーヴェ:いなーい
リディ:クシナさんもお持ちじゃないみたい
GM:ないか。じゃあ読めないね。よくわかんない羊皮紙が見つかっただけです
レーヴェ:「むむ……読めませんわ」
リディ:「さっぱりだな……線が這っているようにしか見えん」
GM:さて、ではひとしきり部屋も見終わり、リディさんもヤクをキメ終わった頃
GM:聞き耳判定どうぞ。目標値10
レーヴェ:2d6+4 聞き耳判定 SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 6[2,4]+4 → 10
GM:せふ。ではレーヴェさんはかーんかーんと鐘の音が外から聞こえてくることに気づきます。恐らく物見に吊られてある釣り鐘の音だろう、ということは想像がつきますね
GM:あなたたちはまだ建物の中に身を潜めていてもいいし、行動に出てもいい
レーヴェ:「鐘の音です。おそらくは、物見台から」 北でたむろってた蛮族たちの方を見ます。どうですか?
GM:窓から窺える外の様子では、どうやら物見台の方に散っていた蛮族たちが集まっているようです
ナリア:「さすがにバレちゃった?」
リディ:「表から入ってきた奴らも手に掛けたしな。いずれは感づかれる」
レーヴェ:「こちらへまっすぐ来ている風ではなさそうですわ。一度物見台の方へ集まるようです」
ナリア:「ならよかった! でもなんのあつまりなんだろうね?」
レーヴェ:「わたくしたちを炙り出す算段とか」
リディ:「蒸し焼きは勘弁願いたいな」
ルル:「え、なんだろ。コンサート?」
ナリア:「わたしたちもうたう? おどる??」 ((o(´∀`)o))ワクワク
ルル:「演奏するしかねぇ!」
ナリア:「いえーい!」
ルル:「いえーい!」
リディ:グララン魂が疼く……
GM:ついさっき(※室内ボルグ・フーグルマンサー戦)終律までかましたでしょ!
ルル:アンコールですよアンコール
ナリア:ファンの要望に答える演奏家の鑑
ルル:外に聞こえないからってこのテンション
レーヴェ:クシナさんがいないから止める人がいねえ!
GM:ストッパー不在
ナリア:やるなら今しかねえ!
レーヴェ:ところで籠城する選択肢あります? 出てっても今度どこ行くか問題があるんですが
GM:GMに聞かれてるならまぁ可能。メリットとしてはある程度まで敵の進入を絞れる。デメリットとしては壁抜きの危険性がある
ナリア:何が話されるのか聞くまで籠城するのはアリだと思います。移動しても、相手の行動しだいでは状況悪化させるかもしれませんし。
レーヴェ:窓開けたら何喋ってるか聞こえたりしません?
GM:うーむ。では聞き耳目標値11でどうぞ
ルル:任せな
ルル:2d+4 SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 3[2,1]+4 → 7
GM:デデドン
ルル:な?
ナリア:な?
レーヴェ:なるほどね
ルル:期待を裏切らないPL
GM:風のそよぐ音が聞こえる……
レーヴェ:自分の熱唱で聞こえないとかじゃなくてよかった
GM:窓開けて熱唱しないで ご近所迷惑でしょ!
リディ:お隣さんは毎日がカーニバル(たのしそう
ルル:どっきりどっきりどんどん
GM:さてどうしますか? そうこうしている間にほぼ物見台の下に蛮族たちは集まってしまったようです
レーヴェ:人質のこと考えなけりゃ籠城なんだけどな
リディ:むーん さすがに何人も足りないの気付かれそうですねえ
レーヴェ:結構な数をアサシネイトしてしまいましたからね……我ら光の暗殺者
GM:逆に言えば厄介なのは既に処理できているともいえるんですけどね
リディ:聞き耳再行使を待ちつつ、こちらからも見張っておいて蛮族が集団で倉庫に向かう気配があれば止めに行きたいかも……
ルル:んじゃあもっかいやってみるか
ルル:2d+4 まあ期待値なんでね SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 4[2,2]+4 → 8
GM:…………
ルル:………
どどんとふ:「ルル」がログアウトしました。
レーヴェ:帰らないで
リディ:実家に戻ってしまわれた……
どどんとふ:「ルル」がログインしました。
GM:なんとなく物見の方でぎゃんぎゃん声が聞こえるような気がするが、内容までは聞き取れない
ナリア:これには思わず草を禁じ得ない
ルル:もうだめかもわからんね
ナリア:「どうルル? わかった?」
GM:ルルさんは集中して耳を澄ませるものの、さしたる成果は得られず――ざっざとあなたたちが潜む建物に近づく足音を耳にします。物見に集まっていた蛮族たちが一斉にこちらに向かっているようです
ナリア:ヒエッ
レーヴェ:そらそうよ(そらそうよ)
リディ:足音を聞いて弾込めしても大丈夫です?
GM:だいじょうぶですよー
ルル:「あ、やっばこっち来る」
ナリア:「ワーオ……(冷や汗)」
リディ:「……気付かれましたか」
レーヴェ:「どうしましょう……」
ナリア:「むこうからくるならむかえうとうよ!」
GM:次が何か行動するなら最後のチャンスですね。何かありますか? なければ状況だけが動いていきます
レーヴェ:室内から倉庫へ向かう蛮族がいるかどうかって角度的に見えますか?
GM:だいぶ厳しい角度ですが、見える範囲ではいなさそうです
GM:ああ、窓から外の様子を窺ってるならわかるか。フッドたちは屋敷を取り囲むように来ています
リディ:部屋の中にブービートラップとか仕掛けておけないかなあと思ったけど時間的に間に合うか怪しいし、有効性があるかも分からない のでチラ裏に書いてみるだけ
ナリア:もし可能ならやりたいですね
GM:縄を張る程度の簡易な罠ならなんとか。罠設置判定で目標値10くらいですね。特定のエリアでの回避力判定にペナルティみたいな効果になりますね
ルル:んじゃあ籠城で行くかぁ
GM:ワイヤートラップ仕掛けるなら手持ちのロープの消費と、罠設置判定目標値10です
レーヴェ:2d6+3 罠設置判定 SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 8[6,2]+3 → 11




