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【SW2.5】ケ・セラ・セラ【キャンペーンリプレイ】  作者: 赤星
1部2話「ねぐら求めて」
11/78

シーン3:土方仕事

GM:では改めて坑道の奥へ。やがてかーん、かーんとツルハシが岩石を叩く音が聞こえてきます

GM:最奥へたどり着くと、二人の人影が見えます。一人はブレンダ、もう一人はひどく色白な少年です

ブレンダ@GM:「来たかい」 と振り返り

クシナ:「うむ……供養もしてきた」

チャド@GM:「お、あんたたちが! よろしく、おいらはチャドってんだ!」

ナリア:「ナリアだよー!」

ルル:「ルルはルルだよー!」

レーヴェ:「はじめまして、レーヴェと申します」

リディ:「お時間をくださってありがとうございます。……私はリディ、ケセラセラより参りました」

クシナ:「クシナ……同じくケセラセラより」

ソルス@GM:「やっほー、お疲れ様チャド」

チャド@GM:「ソ、ソルス!? なんでお前まで来てんだ?」

ソルス@GM:「楽しそうだったから!」

ブレンダ@GM:「遊びじゃないんだけどね。さて、仕事の説明をするよ」

クシナ:「よろしく頼む」

ブレンダ@GM:「と言っても難しいことじゃない。さっき掘るのかって聞かれたけど、爆鉱石はそれなりに危険物だからね。素人には任せないよ」

ブレンダ@GM:「あんたたちにはこいつを掘る過程で出てきた土砂を運んで外に捨ててきてほしいんだ」

チャド@GM:「おいらたち二人で掘って運んでまた掘ってってやると大変だからさ」

クシナ:「確かにそれも必要な仕事……任された」

レーヴェ:「成程、それくらいならわたくしたちにもできそうですわね」

チャド@GM:「よろしく頼むよ! ってとこなんだけど女の子ばっかじゃんな。男もいるけど、だいじょぶ?」

ルル:「潰れそう」

ナリア:「わたしもペタンコになるー」

リディ:「可憐だが戦士だからな、大丈夫だ」

クシナ:「その点について注意はあるだろうか」

チャド@GM:「注意かー。おいらたちも気を付けてるけど、爆鉱石の小さい欠片とかがうっかり土砂の中に混ざることもあるから、あんまり衝撃を与えたりしないように気を付けるくらいかな」

クシナ:「あいわかった」

チャド@GM:「あとは当然だけど、薄暗いから足元注意!ってね」

クシナ:「ふむ……」

レーヴェ:「かしこまりました」

ブレンダ@GM:「やることはわかったろ? そこに台車があるから、使って運びな」

ナリア:「ルルーいっしょにはこぼー」

ルル:「おー! できるかぎりがんばるー!」

リディ:愛の共同作業

クシナ:んじゃー運んでいこうかー

レーヴェ:わっせっせ


 さっそく土砂運びの仕事に取り掛かる冒険者たち。体力と人手がいる仕事全般に駆り出されるのが田舎の冒険者である。

 判定は器用度判定、筋力判定、敏捷判定の3種を行なう。能力値ボーナスだけを参照し、これらの判定でどれだけ体力を使わずに運びきることができたかを競う。


GM:器用度判定は台車を揺らしたり衝撃を与えないように運ぶことができたかを判定します

GM:目標値は7/9/11。判定後、結果が10以下であれば1dを振り、その出目が[7:2以下/9:1以下]であるとうっかり爆発してダメージを受けます

GM:この判定から処理しちゃおう。どうぞ

リディ:2d+2 SwordWorld2.0 : (2D6+2) → 10[6,4]+2 → 12

ルル:2d+2 SwordWorld2.0 : (2D6+2) → 10[5,5]+2 → 12

クシナ:2d+2 SwordWorld2.0 : (2D6+2) → 7[5,2]+2 → 9

クシナ:1d6 爆破チャレンジ SwordWorld2.0 : (1D6) → 4

レーヴェ:2d+1 器用 SwordWorld2.0 : (2D6+1) → 7[2,5]+1 → 8

レーヴェ:1d ぶきっちょ判定 SwordWorld2.0 : (1D6) → 6

ナリア:2d+3 器用 SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 3[2,1]+3 → 6

ナリア:1d SwordWorld2.0 : (1D6) → 6

GM:くっ! 爆ぜない!

ルル:ゆるされた

ナリア:セーフ

GM:達成値6、台車で爆走してそう

リディ:誰もが一度はやりたかったアレだ……

GM:子供の頃ってスーパーのカートで爆走したくなるよな

クシナ:もしそれをしてるなら後でお叱りされることに(

ソルス@GM:「ナ、ナリアちゃんもっと静かに運ばないとあぶないよ!」

ナリア:「へいきへいき~乗ってはこべばラクチン~!」 ガタガタガタ

クシナ:「おい……」

ソルス@GM:「待ってってば~!」

ルル:「! 何あれ楽しそう! ルルもー!」

クシナ:「やめい!」 ペシーン

ルル:「ふぐぅ!」

リディ:「お菓子……(ボソッ」

レーヴェ:「まあまあ、怒られてしまいましたね」

クシナ:「ナリアもさっさと降りろ……」

ナリア:「えー、ラクだしたのしいよー?」

GM:めっちゃドス効いてそう

クシナ:「楽かもしれないが危ないだろう。倒れたらどうする、見ろたくさん落ちてもいるぞ」

クシナ:「倒れたらちょっと怪我するだけじゃない。倒れた先にルルがいたらどうする、潰れてバーンだ」

ナリア:「むぅ~わかったよ、もー」

ソルス@GM:「はぁ……ふぅ……止まった……追い付いた……」

クシナ:「……ハァ」

ソルス@GM:「一緒に運ぼ? ね? そしたららくちんだし楽しいよ!」

ナリア:「……! うん、そうするっ!」

GM:こうして1dは無事に6の目になった……

GM:はい。では次、筋力判定と敏捷判定は運ぶ効率を判定します

GM:どちらも目標値は12として、「筋力判定の達成値-12」(最低値1)×「敏捷判定の達成値-12」(最低値1)点のHPロスが発生します

GM:いやまてよ、これ結構えぐい数値いかないか

クシナ:そうだな、100点超えることもあるな

リディ:Karoushi

レーヴェ:炭鉱で働かされる冒険者

GM:ちょっと変えよう。(「筋力判定の達成値-12」(最低値1)+「敏捷判定の達成値-12」(最低値1))×2 にしよう

GM:もしHPが0以下になる結果が出たとしてもHP現在値が0以下になることはありません。最大でも1になるまでで止まります

クシナ:[獣変貌]

GM:うわぁ! 筋力ボーナスが増えた!


 結果、クシナは4、レーヴェが6、ナリアが10、と比較的適応能力値が高いPCは疲労を抑えられたものの、リディが14、ルルに至っては16と大幅に体力を削られる。


レーヴェ:リディさんしにそう

クシナ:死にそうだ

GM:そっかリディさん最大HPが低いからw

リディ:3/4削れたよ!

レーヴェ:「結構な重労働ですわね……これをおふたりで続けるのは大変ですわ」 外にポイしつつ

リディ:「だな……いまいちコツが掴めんぞ……」 ひいこら

ソルス@GM:「ふぅ……ふひぃ……つかれちゃ……」

クシナ:『……』 獣変貌なう

チャド@GM:「おいーっす。だいじょぶ? 疲れたら休憩入れながらでもいいっすからね」

ナリア:「や、やっぱり……のったほうが、いいんじゃない、かなぁ……」

ルル:「 」 しにかけ

ナリア:「ルルーー!?」

チャド@GM:「あ、だめそう」

クシナ:獣変貌といて 「休憩すべきかもしれないな……」 死にかけ連中を見て

レーヴェ:「ルルさまとリディさま、ソルスさまは少しお休みになっていたほうがよろしいですわ。滝のような汗が」

ナリア:「リディも?! 二人ともいきて! しなないでー!」

リディ:「すまない……迷惑になる前に少し休んでおくよ。本当は率先して働かないといけないんだがな……」

クシナ:「適材適所、これは私やレーヴェ殿………ナリア……? が相性のいい仕事だ」

ルル:「ル、ルルのお墓は……見晴らしのいいところに……」 ガクッ

ナリア:「ルルーーー!!!!!」

クシナ:「草でも揉みながら休んでおけ」

リディ:墓でも揉みながらに空目

レーヴェ:土を柔らかくしておいて

GM:草

チャド@GM:「あーっと、ほら、おいらの飲みもんやるよ。これ飲んで休憩してな」

リディ:「ご主人様、少し休憩にしましょう。お手当もいたしますから」

GM:チャドがみんなにおいしい水を分けてくれます。飲めばHP4点回復するよ

レーヴェ:ヤッター

ルル:おいしい!

リディ:生き返る!!

ナリア:「リディもやすまないとダメだよ! リディのおせわはわたしがするっ」

リディ:「ありがとうございます、きちんと休んでさっくり作業しないとですね」

ソルス@GM:「あ、ありがと~生き返る~」

ルル:「み、みずぅ……」

クシナ:私の分はリディに渡しておこう……飲め、そして甦れ

リディ:「ありがとう、でもクシナも飲んだ方がいいぞ? 慣れない環境で水分不足は不調の元だからな」

クシナ:「通常の水は持っている。今貰った水は疲労回復効果があるみたいだしな、それならば消耗している者が飲む方がいいだろう」

リディ:「そうか、それなら遠慮なく頂くとするかな。体力を養うとしよう」

チャド@GM:「人……リカント……ルーンフォークと……メリアとグラスランナーってやつ?」 休憩してるみんなを見回しながらぽつりと

クシナ:「……そうだな」

チャド@GM:「冒険者っていろんな種族の人がいるんだな。初めて見たよ」

クシナ:「世間一般では嫌われているものも所属し名を上げることができる職業だしな」

リディ:「狩りで生きていたころは周りは人間ばかりだったな。冒険者になって初めて知り合った種族の人の方が多い」

ナリア:「あなたみたいな、しろいひともはじめてみた!」

チャド@GM:「嫌われてる人も、か。いいな、自由で」

クシナ:「自由には代償がつく、それだけの価値を見出せるかが冒険者として長続きするコツなんだろうな」

レーヴェ:「あなたも……珍しさで言えば」

チャド@GM:「あ、あー……わかんの? やっぱ」

レーヴェ:「これでも長生きですので」

ナリア:「どうくつにすむひとは、みんなしろいの?」

チャド@GM:「いやいや、住んでないから。鉱石掘りに来てるだけ」

チャド@GM:「おいらの肌が白いのは……ナイトメアってやつだから、らしいよ」

レーヴェ:ダドワかと予想していたが外れていたので黙っておくのがかしこいRPのコツ

クシナ:私もその可能性を考えなくはなかったがSW2.5で謳ってるわけだし流石に来ないだろうと信じてた

GM:ダドワで野郎だと髭はやさないとだから……(?)

GM:ナイトメア、角隠すだけでしれっと混ざってること多いけど実際は肌の色も結構目立つんだろうなぁと思っている

GM:あと痣が浮き出ることを頻繁に忘れる

ナリア:「ねえねえリディ、『ないとめあ』ってなに?」

リディ:「間違ったまま覚えるといけませんから、率直にお話ししましょう」

リディ:「ナイトメアの方は魂に“穢れ”を持って生まれてくるといいます。親が人間であろうがリルドラケンであろうが、生まれることがある」

ナリア:「うんうん」

リディ:「その肌は白く、“穢れ”を持つとされるがゆえに社会から忌まれることも、決して少なくはない。ですが」

リディ:「俺は狩人として生きてきた、“穢れ”だのなんだのには関心がない、君がナイトメアだと知ったところで何も驚くことはない」

リディ:「俺の目の前にいるのは、へろへろな俺を気遣ってくれるただの男の子だからなあ」

チャド@GM:「……へへ、あんがとな兄ちゃん」

ナリア:「へえ~、そういうひとたちもいるんだね。まっしろでキレイないろしていて、わたしはスキだけどなぁ~」

チャド@GM:「おいらは普段ババアんとこにいるし、村に近寄らなきゃそんな気になることもないんだけどさ」

チャド@GM:「あ、やべ長話しすぎたかな。そろそろ戻らないとドヤされる」

チャド@GM:「んじゃおいら先戻ってるから! みんなはもうちょい休んでなよ」

リディ:「怒られると怖そうだからな(にや」

クシナ:「そうだな、私たちも休息を終えたら仕事に戻ろう……」

レーヴェ:「お気づかい感謝しますわ」

GM:そんな感じに

GM:土砂運びにくたくたになったり持ち前の能力で案外大丈夫だったりしながらあくせく働いて、やがてブレンダとチャドの二人は十分な量の鉱石が掘れたようです

ブレンダ@GM:「さて、こんなもんか。お疲れさん!」

クシナ:「無事に終わり何より……」

レーヴェ:「おつかれさまでしたわ」

ナリア:「や~~っとおわったぁ! ルルだいじょうぶ?」

ルル:「な、なんとかね~……」

リディ:「こちらも特に爆発させずに済みました」

ブレンダ@GM:「思ったよりよく働いてくれたよ。こいつは駄賃だ、持ってきな」 とブレンダはみなさんに紫色に仄かに光る石を1つずつ投げて寄越してくれます

GM:5点魔晶石だ!

ブレンダ@GM:「冒険者なら使いようはあるだろ? なくても売っちまってもいいしね」

レーヴェ:「まあ、よいのですか?」

ブレンダ@GM:「いいよいいよ。副産物だ」

クシナ:「これは……ありがたく」

リディ:「高価な品ですね。ありがたく、役立たせていただきます」

レーヴェ:「ありがとうございます」 と言っても使わんのでクシナさんに横流しだな(

クシナ:横流し(

ナリア:「わぁきれーい! コレつかったらラクにたたかえるんだよね! ありがとうっ」

ブレンダ@GM:「それじゃ帰るとするかね。あの横穴は明日にでも塞ぎにいくかぁ」

クシナ:いやぁ安全な依頼でしたね

GM:なんて言いながら戻る帰り道

GM:聞き耳判定をどうぞ。目標値は10

クシナ:2d+1+3 SwordWorld2.0 : (2D6+1+3) → 7[5,2]+1+3 → 11

リディ:2d+1+2 聞き耳判定 SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 11[6,5]+1+2 → 14

レーヴェ:2d6+4 聞き耳判定 SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 12[6,6]+4 → 16

GM:めっちゃ聞こえてる

ルル:2d+4 いやぁよゆーっすわぁ SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 2[1,1]+4 → 6

ルル:よしなんも無いな帰ろうぜ!

GM:お前その台詞と一緒はズルでしょ

GM:ではレーヴェさんは真っ先に、クシナさんとリディさんも気づきますね

GM:あなたたちの進む方向、つまり入口の方ですね。そちら側から何か話し声のような声と、足音を聞き取れます

レーヴェ:「……? 村の方でしょうか」

GM:ただし、何を喋っているのかは聞き取れず……というか、あなたたちの耳にはひどく汚く耳障りな発音に聞こえます。あなたたちが通りがかっているところには丁度例の横穴もあります

GM:あなたたちはそのまま戻ってもいいし、そうしなくてもいい

ルル:「え、なに?」

レーヴェ:「いえ、入口の方から話し声が……あまり、うまく聞き取れないのですけれど」

クシナ:「ふむ」

リディ:「すまない、耳が悪いのかな、声は聞こえるんだが何を言ってるかよくわからん」

ナリア:「どうしたのー?」

ルル:「ルルも何もきこえないよー?」

クシナ:「穴、聞き取れない謎の音。警戒はしておいて損はないな」

クシナ:「穴の先から何かが抜けてきたかもしれんし、外から別の何かが来たか」

リディ:「……ああ、そもそも人ではないかもしれない、と」

GM:さて、どうしますか? そうこうしているうちに喋り声と気配はどんどん近づいてきます

クシナ:「奥に他の道があるか?」 坑道 ちょっとずつ離れながら(

ブレンダ@GM:「んー……あるにはあるが、すぐ行き止まりだね」

レーヴェ:「ひとまず身を隠しましょうか」 サッと横穴に入りますか

クシナ:「ふむ、レーヴェ殿に続くか」 ひょい

リディ:入れそうならブレンダさんとチャドくんにも入ってもらった方がよさそうかな?

レーヴェ:ソルスさんも穴の中に引き込もう よいしょ

クシナ:全員入れ~

クシナ:でも一番奥にしちゃだめよ( アリさん怖い

レーヴェ:NPC組は真ん中あたりで

ナリア:「わたしたちのほかにココにくるよていのひとっているの?」

チャド@GM:「いや、おいらたち以外にここ使ってる人はほとんどいないはず……いてもババアに話通るはずだし」

ブレンダ@GM:「聞いてないね。迷い人なら苦労はないが」 チャドの襟をひっつかんで横穴に入る

ナリア:「じゃあかんけいないひとなんでしょ? たおしたらダメなのー?」 入りながら

GM:ソルスも入ってみんなが横穴に潜んだ後、横穴の前を何者かが通り過ぎていきます

GM:毛深い人のようなものが2体、それにフードを深くかぶった小人のようなものたちがわらわらと後に続きます

GM:で、彼らの話してる内容は……ルルさんならわかるかな。汎用蛮族語取ってたよね

???@GM:「ギャッ、グワ、ガーガ(ったく、貧乏くじ、引いた)」

???@GM:「グルク、ガラ、バァ(ここ使えれば、ねぐら、なるといい)」

???@GM:「バグワ、ドゥ、ギュウラ(早く、たたき起こされて、眠い)」

GM:みたいなことをぶつくさと言いながら通り過ぎていきました

GM:そいつらが何者か、魔物知識判定で知ることができます。3種類、6/11と6/11と7/13です。どうぞ


 魔物知識判定は3種だが、協力の結果すべて弱点看破に成功。ダガーフッド3体、アローフッド3体、ボルグ2体と判明する。


ブレンダ@GM:「今のは蛮族かね。なんだってこんなところに……」

レーヴェ:「フッドたちとボルグですわ。ナイフや弓を装備しているようです」

リディ:「ルル様、何を言っていたか分かりますか?」 汎用蛮族語スキルにたよろう!

クシナ:たよろう

ルル:「おー、えっとね~」 かくかくしかじか

リディ:まるまるうまうま

ナリア:しかくいムーブ

ブレンダ@GM:「ねぐら? 住み着く気かい!」

ナリア:「あいつらがいすわったら、ここでおしごとできないよ!」

チャド@GM:「うへぇ、蛮族なんか住み着いたらなんの拍子で爆発事故起こるかわかったもんじゃないな」

ルル:「どうする? 処す? 処す?」

リディ:「見過ごしてはおけませんね。野放しにすれば何を要求してくるかもわからない」

レーヴェ:「そのうち自爆しそうではありますけれど……万が一、爆発物の扱いを覚えてしまったら厄介ですわ」

ブレンダ@GM:「どうにかしたいね。あんたたち、できるかい?」

ナリア:「まっかせてよ!」

レーヴェ:「やりましょう!」

クシナ:「ふむ……あいわかった、少々枠外だが承る」

ブレンダ@GM:「良い返事だ。頼むよ」

ソルス@GM:「ね、おばあちゃん。蛮族退治で戦うーって時にどっかんしたりとか、だいじょうぶ?」

ブレンダ@GM:「ああ、そいつは一応手はある」

ブレンダ@GM:「爆鉱石は極端に湿気に弱くてね。水気を浴びたら使い物にならなくなるんだ」

レーヴェ:「水ですか……ですが」 これほどの水遁を

クシナ:「水気か……」

ブレンダ@GM:「辺りがダメになるから緊急時にしかやりたくはないが、今はその時だね」

ナリア:「ぎゃくに、アイツらにいしなげてこうげきしたらダメなの???」

クシナ:「爆発し誘爆が起きた結果、崩落が起きる可能性がある」

チャド@GM:「そうそう、そういうこと」

クシナ:「爆発をなるべくさせなように対処せねばならぬ。今回はな」

ナリア:「むぅ、そっか~……たのしそうだったんだけど、ざんねん」

ルル:「爆発しないのー?」(´・ω・`)

レーヴェ:「わたくしたちにはそのような水の持ち合わせがないのですけれど、お心あたりがありまして?」

チャド@GM:「そこは大丈夫だよ。おいらたちも不注意で爆発事故があった時に備えて水爆弾を持ち歩いてるんだ」

リディ:「水爆弾……水が飛び散るのか?」

ルル:「爆発するのー!?」(`・ω・´)

ナリア:水風船的な?

チャド@GM:「そういうやつ。そいつであんたたちが戦うことになるあたりを水浸しにするから、大丈夫さ」

クシナ:「ならば即急に片をつけるか……」

ナリア:「おー!」

ルル:「おー!」

ソルス@GM:「そういうことならわたしもお手伝いするね! 何かあった時は任せて!」

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