表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【SW2.5】ケ・セラ・セラ【キャンペーンリプレイ】  作者: 赤星
1部2話「ねぐら求めて」
10/78

シーン2:坑道の先客

ソルス@GM:「ここだよ! んー、入口にもいないってことはもう奥行っちゃってるのかなおばあちゃん」

クシナ:「ふむ、そうかもしれないな」 周囲を見渡してブレンダさんを探そう

レーヴェ:「入ってみましょうか」

リディ:「だな、中を探してみよう」

GM:ソルスの言通り、周囲に人の姿はありません。整備された様子の行動の入り口が口を開いています

クシナ:ちなみに坑道として使用してるってことはそれなりに明るい?

GM:ですね。通路の中には点々と松明がかけられており、既に火が灯っているようです。光源の心配はしなくてよさそうです

クシナ:では中に行ってみようか(さすがに罠はないだろう)

GM:はーい。では中へ

クシナ:探索してもいいが、判定項目はありますか

レーヴェ:ばあちゃんが罠を仕掛けている可能性

クシナ:試練か何かか(

リディ:近頃の若い者を試してきそう

ルル:近頃の若いのはこの程度で死ぬのかい!? みたいな

GM:エキサイティングばあちゃん

GM:奥へと進む道の途中、どれかな……異常感知判定でいいか。異常感知判定どうぞ。レンジャーは自然環境扱いでいいや

ルル:2d+4 SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 8[6,2]+4 → 12

クシナ:2d+3+1 SwordWorld2.0 : (2D6+3+1) → 6[4,2]+3+1 → 10

レーヴェ:2d+4 異常感知 SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 10[5,5]+4 → 14

リディ:2d+1+2 異常感知判定 SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 9[5,4]+1+2 → 12

GM:出目が強い

GM:達成値10以上でわかります。道の途中の横壁に、一部もこっと膨らんでるような気がする場所があります。確認してみますか?

レーヴェ:「これ、何かしら……」 見てみましょう

GM:ほい、ではレーヴェさんが近づいてみてみると、カリカリ……と土を掘るような音が聞こえてきます

レーヴェ:「もし……?」

GM:その音が大きくなるにつれ、そのもこっと部分はもこもこしていき

巨大アリ@GM:<ひょこっ

GM:でっかいアリっぽい生物の頭が出てきました

ルル:\アリダー!!/

クシナ:\アリサンダー!/

レーヴェ:「きゃあ!」

巨大アリ@GM:「…………」

巨大アリ@GM:「キィー!」

クシナ:「ほほぅ、巨大アリか」

リディ:「なんだこいつは、妙にでけえぞ」

ナリア:「どうしたのレーv……アリだー!!」

GM:レーヴェさんの悲鳴に反応したようにアリはシュバッ! と飛び出てきます。さらにそのあとから3体ほどが続いて出てくるではありませんか

GM:巨大アリはその大きな顎をシャキンシャキンと噛み合わせてあなたたちを品定めするように見つめています。どうやら敵意があるようです……!

レーヴェ:「も、申し訳ありません! 引き寄せてしまいましたね……」

クシナ:「ふむ、こういう時は大抵のこと、戦うことになる」

クシナ:「総員構え、さっさと駆逐するぞ」

ナリア:「たたかいだぁーっ」

ルル:「ときのこえをあげろー!」

クシナ:「ソリス嬢は離れすぎず巻き込まれぬよう……リディのそば辺りにいるといい」

ソルス@GM:「う、うん!」

リディ:「安心してくれ、見ているだけで終わる」 ではソルス嬢に下がってもらおう


 坑道に入ってすぐ、依頼主でなく巨大アリの歓迎を受ける冒険者たち。魔物知識判定は弱点まで看破、パープルアント4体と判明する。先制も問題なくPC側が奪取。

 一週間ヒマしていた冒険者たち、肩慣らしの一戦である。


クシナ:支援は特に必要はないように見える

レーヴェ:ガンバルゾー モラル聞いてから動きます

ルル:【モラ】るぞぉ

ルル:2d+8 SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 4[3,1]+8 → 12

GM:モラモラしてきた

リディ:モラい [形容詞]

レーヴェ:通常移動10m、移動妨害ありますか?

GM:妨害ないでーす

レーヴェ:【キャッツアイ】《全力攻撃》宣言。アント1へ攻撃

レーヴェ:2d+3+2 命中力判定(猫目モラル) SwordWorld2.0 : (2D6+3+2) → 9[6,3]+3+2 → 14

レーヴェ:k28+4+4+2@11 《全力攻撃》弱点込 SwordWorld2.0 : KeyNo.28c[11]+10 → 2D:[6,6 6,6 2,1]=12,12,3 → 10,10,2+10 → 2回転 → 32

GM:???????????

レーヴェ:殺る気

GM:28点受けて爆発四散! サヨナラ!

クシナ:さてはお主、虫嫌いか……!?

巨大アリ@GM:「ギイー!?」

レーヴェ:「アリは木皮を食い荒らすので……嫌いですっ!」

リディ:メリア的に結構深刻な理由だった

クシナ:成程、確かに

GM:戦闘と聞いて真っ先にルルのフルートから鼓舞の音色が流れ出し、ヤる気に満ち満ちたレーヴェのエグい一撃が巨大アリを叩き潰す! 頭が完全に爆散してるよこれ!

クシナ:「いつもに増して高い火力だな……」

リディ:「ここのところ戦いに出てなかったとは思えないな!」

巨大アリ@GM:俺ら白アリじゃないんですけどって顔をしている

レーヴェ:「あ……ちょっとやりすぎてしまったかしら。いやだ、はしたないわ……」

クシナ:「ふむ、続いていくがよい、ナリア、リディ」

クシナ:クシナは何もしない? しないのがお仕事

GM:MP温存は大事なのだな

リディ:ではお先頂きますねー

ナリア:じゃあ先にやらせてくださいー

リディ:どうぞどうぞ!

ナリア:ゆずります!!!

GM:ええい日本人どもめ!

リディ:見事に行く宣言も譲る宣言も被る(

ナリア:発言タイミングほぼ同じで笑いました

ナリア:じゃあいきますー。蟻2へ移動してこうげき

ナリア:2d6+3+3-1+1 命中(+モラル) SwordWorld2.0 : (2D6+3+3-1+1) → 11[6,5]+3+3-1+1 → 17

ナリア:また熊忘れてた……全力攻撃のタイミングもこれの前ですもんね

GM:ですねぇ

ナリア:k10+3+3@11 攻撃(熊不使用) SwordWorld2.0 : KeyNo.10c[11]+6 → 2D:[1,4]=5 → 2+6 → 8

GM:4点受け

ナリア:2回目

ナリア:2d6+3+3-1+1 命中(+モラル) SwordWorld2.0 : (2D6+3+3-1+1) → 8[6,2]+3+3-1+1 → 14

ナリア:k10+3+3@11 攻撃(熊不使用) SwordWorld2.0 : KeyNo.10c[11]+6 → 2D:[3,6]=9 → 5+6 → 11

GM:7点受け。あぶねぇ、宣言があったら死んでいた

クシナ:弱点を入れてないかな。弱点込みでダウンだ

GM:後から響くぜ……

リディ:ノックアウト!

GM:さよならアリくん

ナリア:「まだがんばれた……!」

リディ:「気合入ってんなあ!」

リディ:リディは射程外なので通常移動で16列へ7m前進、手番終了です


 1R目裏、GMR。残ったパープルアント2体の攻撃はレーヴェに集中するも、致命傷を負わせるには至らず。


GM:残った巨大アリの2匹がレーヴェに群がり、かじりつき酸をかける。彼女の花が持つ匂いに反応したのだろうか……

レーヴェ:「うう、だからアリって嫌いです……」 じゅわじゅわ

クシナ:「レーヴェ殿は……まだ平気そうだな」

レーヴェ:では《全力攻撃》宣言、アント3にリベンジストライクだ

レーヴェ:2d+3+2 命中力判定(猫目モラル) SwordWorld2.0 : (2D6+3+2) → 4[3,1]+3+2 → 9

レーヴェ:反動

GM:避けたぜ

リディ:移動なし、【ターゲットサイト】を行使、【ソリッド・バレット】で蟻4を攻撃

リディ:2d+4+2 命中力判定(タゲサ+モラル) SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 5[2,3]+4+2 → 11

GM:あたり! タゲサえらい

リディ:あぶない!

リディ:k20+4@11 ソリッド・バレット SwordWorld2.0 : KeyNo.20c[11]+4 → 2D:[2,1]=3 → 1+4 → 5

ナリア:【マッスルベア】おもいっきりいっくよ~っ!

ナリア:《全力攻撃》しってるよ! ようじょの攻撃はごほうびなんだよねっ

ナリア:2d6+3+3-1+1 命中(+モラル) SwordWorld2.0 : (2D6+3+3-1+1) → 6[1,5]+3+3-1+1 → 12

ナリア:対象選んで無かった、4で良いかな?

GM:ほんとだ言ってねえ。じゃあ4ね

ナリア:k10+3+3+2+4@11 攻撃(熊+全力攻撃) SwordWorld2.0 : KeyNo.10c[11]+12 → 2D:[1,4]=5 → 2+12 → 14

GM:10点受け。死

ナリア:やりました!

リディ:ナイス!

ナリア:「っよし! やっとチョーシもどってきたよ!」

クシナ:ちなみに私は変わらず待機なのでルルどうぞ

ルル:尚楽素が足らないので何もできない

GM:モラって楽素溜めるかどうかぐらい?

ルル:モラルかけなおそうねえ

ルル:2d+6 モラる SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 3[2,1]+6 → 9

GM:びびっときてなさそう


 残り1体で奮戦するパープルアントだったが数の暴力に勝てるはずもなく、3R目表のナリアの《全力》パンチで儚く散ってしまうのであった。


クシナ:「よし、終わったか……」

ナリア:「やったよルル~っ」

ルル:「お~! さっすが~♪ よしよししてあげよう!」

ナリア:「ふふふ~♪」

ソルス@GM:「おおー! みんなすごいすごい! かっこいい!」

レーヴェ:「驚きましたね……このあたりは、アリがよく出るのですか?」 ソルスさんに聞いてみよう

ソルス@GM:「え? うーん、どうなんだろう。わたしも中まで入ることあんまりないし」

クシナ:「少し調べてみたほうがいいかもな。ブレンダ殿がすでに入っているか、それも調べねばならん」

リディ:「獣の類は出ないのかと思っていたが……ブレンダさんが心配だな」

レーヴェ:「ブレンダさまも、おひとりでアリをいなせる方なのかしら……?」

GM:湧いてきたアリを倒して一息ついたみなさんに「くぉらぁ!!」 と怒鳴り声が耳を打ちます

???@GM:「誰だい坑道でどんちゃか暴れまわってるのは!」

ソルス@GM:「うにゃっ!?」 みみがいたい

リディ:「……お節介な心配かもしれないな」

クシナ:「……そうだな」 耳を抑えて ぺたん

GM:声のした方を見れば、腰に手を当ててどんと構えている金髪の少女……? の姿があります

レーヴェ:合法ロリババアだ!

ナリア:ガタッ

リディ:ヒャア! もう我慢できねえ!

クシナ:「……」 パッっと耳を離して

クシナ:「騒ぎを立ててしまって申し訳ない。すこしばかりアリの駆除を行っていた」

レーヴェ:「あなたは……」

ソルス@GM:「お、おばあちゃんごめんなさい! これには訳が……」

???@GM:「訳ェ? ふん、そこのは少しは礼儀がわかってる奴みたいだね」

ナリア:「おばあちゃん? この人が??」

クシナ:「ふむ……イード殿から依頼を受け取った冒険者、クシナと申す」

レーヴェ:「わたくしたち、〈ケ・セラ・セラ〉の冒険者ですの」

クシナ:「並び、レーヴェ、リディ、ルル、ナリア……と、同行人のソルス」

ルル:「ルルがルルだよ!」 ノビシッ

リディ:「まずは合流をと思い伺ったところです。お騒がせしました」

ブレンダ@GM:「あんたたちがかい。あたしが依頼主のブレンダだよ」

クシナ:「此度の鉱石採取の依頼、しかと承った……少しばかりトラブルが起きたものの私共のほうは依頼を受ける準備が整っている」

ブレンダ@GM:「で、騒いでた理由が? アリの駆除だ?」

クシナ:「ふむ、パープルアント」 目を向ける(アリに

リディ:「ええ、こちらの通りでして」 転がっている亡骸を見やろう

ナリア:「おっきいアリがね! がおーってきたの!」

GM:幼い少女の外見に似合わぬ貫禄は確かに彼女が壮年の女性だと感じさせます。彼女がドワーフであることは一目見れば予想がつくでしょう

GM:言われて、ブレンダはアリの死骸の方へとてくてく近寄って検分しますね。で、それから横穴の存在に気が付きます

ブレンダ@GM:「……なるほど、そういうことかい。いきなり怒鳴りつけて悪かったね」

ブレンダ@GM:「大方巣穴を広げてるところでこっから出てきたってところかね。後で塞いでおくとしよう」

レーヴェ:「いいえ、鉱山で暴れまわっていたのは事実ですもの」

クシナ:「ふむ、この先にもいるかもしれぬ。しばし暴れることもあるやもしれぬが、どうか許してほしい」

クシナ:「(私は温存でほとんど戦わないが)」

ブレンダ@GM:「ここではあまり暴れないでほしいんだけどねぇ。不測の事態は仕方がない」

ブレンダ@GM:「とはいえだ、爆鉱石の採掘ってことは聞いてるね。爆鉱石がどういうものかは?」

ナリア:「ねえねえ、この女の子どうしてこんなにえらそうなの? おひめさま?」

ルル:「実はそうなのかも……」

ナリア:「そうなんだ!」

ブレンダ@GM:「本当に子どもみたいじゃないか……見た目はどうあれルーンフォークだろ?」

ルル:「そうだよ。ナリアちゃんはルルが育てた!」 ふんす

ナリア:「ルルにそだてられた!」

ルル:「いえーい」 はいたーっち

ナリア:「いえーいっ」

ブレンダ@GM:「普通もう少し常識ってもんを着けてから外に出るはずじゃ……」

クシナ:「いろいろあってな……頭の痛くなるところだが、これでも戦闘センスは良い」

クシナ:「……まぁ、これから少しずつ常識を叩き込んでいこう」

ブレンダ@GM:「そうしてやりな」

レーヴェ:見識とかでわかるのん? >爆鉱石

GM:見識振るならば目標値12でどうぞ

レーヴェ:2d6+4 見識判定 SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 8[4,4]+4 → 12

GM:爆鉱石 知名度:12

衝撃が加わると爆発を起こすことで知られる鉱石です。鍛冶師などの職業では火種として利用することもあり、市場でも取引されています。

ブレンダ@GM:「さて、話を戻すけど」 ちろと確認するように顔を見回します

レーヴェ:「爆鉱石……その名の通り、衝撃を加えると爆発する石のことですわよね」 と共有

リディ:「爆発? おっかない石だな」

ナリア:「ばくはつだって! カッコイイーーっ」

リディ:「いろんな人が使う坑道ですから、爆鉱石を投げて辺りを壊してはいけませんよ」

ブレンダ@GM:「そうだ。ここはそいつが掘れる。そこらへんに転がっててもおかしくないからな」

ブレンダ@GM:「あまり暴れると危ないんだ。そこをちゃんとわかっておきな」

クシナ:「ふむ、取り扱いには注意が必要か……ルルとナリアは投げたり叩いたり、殴ったり……そういったことはせずに見つけたらリディに渡すこと、良いな?」

ルル:「………………」

ルル:「………ソナコトシナイヨー?」

クシナ:「……いいか、絶対にするなよ?」

ルル:「……シナイヨー」

ブレンダ@GM:「…………」

ソルス@GM:「え、えと……わたしもちゃんと見てるね!」

クシナ:「まぁ一度でもするそぶりがあれば今後おやつ抜きだが」

クシナ:「必要のないときを除いて絶対に投げるな、以上」

ルル:「はい肝に免じます!」 ビシッ

ナリア:「めいじますっ!」

リディ:「(胃袋を握ればいいんだな……)」 執事スキルがアップした!▽

レーヴェ:「おふたりはこれで大丈夫でしょうか」 にこにこ

クシナ:「はぁ……どちらにせよ見ておく必要はあるな」

クシナ:「さて、今回は爆鉱石の採掘、とのこと。よろしく頼む」

レーヴェ:「ところで、わたくしたち採掘に関しては素人なのですけれど。簡単に掘ることができるものなのですか?」

ブレンダ@GM:「不注意なことしたら叩き出すよ。ついてきな」

リディ:「ああ、ブレンダさん、いきなりで申し訳ないんですが、ちょっとこのアリを解体する時間を頂けないでしょうか」

リディ:「ドワーフの職人殿の前だ、使えるものは無駄にしないでおきたいと思うんですが」

ブレンダ@GM:「ああ? ……わかったよ。獲った命は弔わないとだしね」

ブレンダ@GM:「先に行ってるよ。済んだら来な」

リディ:「恐縮です、すぐに済ませます」

GM:とブレンダは先に奥へ行ってしまいます。剥ぎ取りどうぞ


 剥ぎ取りとHPの回復を済ませ、一行は坑道の奥へ進んでいく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ