6話 海?
2回目目の夏がきた、夏は暑いからあまり好きじゃない。
でも異世界に来て初めて夏が好きになりそうです。
現在僕は、海にきています。父は、お仕事の為来られなかったけどシイネやレイカ姉さん、シルフィード母、その他メイドさんそして目の届く位置に護衛の騎士の方方が見張っています。
ですが、貸し切りなので大丈夫だと思うけどな、、、
ですが、何かあったら頼りにさせていただきます!
(そんな事より、海ですよ海)
青い空に青い海、白い砂浜に輝く女性陣。
今日は、あのしぃですら水着を着ている、それもビキニタイプの水色
(興奮しない方が間違っている!)
レイカ姉は、まだ色気を知らないのかスポーツタイプの水着、そして未だに美貌の衰えない我が母上は、ワンピースタイプの水着だった。
(確かにそう、いってしまえば中身まで見た事あってもキレイにパッキングしてあるならそれはそれで楽しいですよね!)
(父も来ればよかったのに)
眼福至極ですなぁー、
そんな平和を楽しんだ。
楽しんだはずだったのだが、やはり因果わ回るらしく、
(ここまではいいんだよ、うん、)
あとは、後ろにいるいつの間に着替えたのか分からないビキニメイド集団や周囲を囲っている甲冑を水着に変えたようなおっさん集団、、、、
ビキニメイド集団は、真白な色だからメイドを意識しているんだろうけどこんなに笑顔で大勢いたら逆に怖いよね、
(泣くかとおもった、)
さらには、水着に真っ向から喧嘩を売っている甲冑水着、
(あれ浮かなくね、っと言うよりも沈むよね?)
ていうか、まわりから見たらただ襲われている風景にしかみえないんだが、
僕は、最近憶えた高速よちよちで馬車がある所まで逃げの一手にかかります。
ですが、そんな事させてくれるはずもなく母上から止められ海に連れていかれる。
こんなときばかりは、女神にみえる母も悪魔にみえて仕方ないです。