表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自由な皇帝の第二人生  作者: イリア
5/8

5話 勉強?

あの後からも姉や母、しぃと楽しく遊んだり勉強したりしていた。

たが、父は遠くから盗み見るようにしてレンのことを見ていた。

なぜなら、レンが内心で皇帝陛下っということもありビクビクしていたので赤ちゃんである本体が泣き出すからである。

そのことから、父ポルネオンは離れた位置から息子レンを見守っているのである。

もっとも、レンからすれば遠くから自分をみつめる変なおじさん(皇帝)だとおもわれているのだが、

まぁ、そんな事がありつつもサバサバした不意陰気もなく明るい家庭。


(あれ、こんなに平和だけど大丈夫?)

(帝国っていったら殺伐とした権利争いが勃発しそうなものだけど?)

そんな事を考えながら姉と文字の勉強をしていた。

もちろん教師はシイネこと、しぃ先生である。

てっきり教師みたいな服を着てメガネをかけてくれるのかと思いきやいつものロングメイド服だった。

(喋れるようになったら来てもらおう)


そんな事を考えられる程勉強は、簡単だった。

そもそもが、日本語と変わらないし計算なんかの数字も日本と変わらなかった。

(前世の学校でも必ず5位内には、入ってたしな、)

ちなみにこの前世の学校は、進学校の国内でも有名な高校だったのだがレンは、

(やっぱり、1位を目指すには普通の人間にはムリだな〜)

と本気でおもっている。

話を戻すとこの国が何故日本の影響があるのかといったら、初代皇帝が日本人で世界統一を果たし標準語が日本語になったためである。

その他にも魔法を使った冷蔵庫や照明などマジックアイテムを作ったのもその皇帝が広めたからだそうだ。

なぜ知っているかというと、たらふく絵本できかされたからだ。

そもそも絵本の8割が初代皇帝の神話関係ってどゆこと???

(もっと別の歴史の本が読みたい!)

そう思いながらしぃ先生に隠れながら足腰の筋トレをするのであった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ