3話 紹介?
さて、現実逃避もこれまでにして最近わかった身の回りの人達を紹介しよう!
まず産まれて5日ぐらいたってからだろうか貫禄のあるダンディーな中年男性がはいってきた。
この頃から、凄まじい環境に生まれてきたんじゃないかと不安になってきていたのだが、その不安を後押しするように中年男性の事を皇帝陛下と呼んでいた。
母親が言うには、ぼくのおとうさんは、第18代ポルネオン=ハイ=ルーランド=サーク皇帝らしい。
(なぜ、だ、、テンプレなら瀕死の国を助けたり貴族に生まれ下剋上をはたすんじゃなかったのか?)
(っというよりも父は皇帝です、ってええええ!〜〜〜〜〜)
(これは、ある意味強くてニューゲーム?ですな、うん、、、)
少しだがテンプレみたいな事がしたかったレンくんであった。
あ、紹介、紹介、、
次に母親の紹介をしよう!
名前は、シルフィード=ハイ=ルーランドで皇帝の正妻であり、僕の母親です。
そして、正妻でありながら今まで子供が生まれず、泣く泣く離婚の可能性があったのだ。
(だからあの時すごく泣いていたのか!)
まぁ、産まれにくかったのには理由があるのだがレンくんは、知らないだろうけど。それは、またおいおい話していけたらな、、、
((名がシルフィード、ハイが族の継承で姓がルーランドでサークは、皇帝のみが名乗れるものなのである。))
他には、産まれた直後にあったメイドさんは、シイネさんというらしい。
それに皇帝の息子であるレンの事をただのメイドさんに助産をしてもらうはずがない。
(このシイネさん通称しぃは、かなり前からこの城に使えていたらしい)
(っと聞いたもののなかなか信じられないなぁ)
とか思った時期もありましたよ。
だが、現実では今レイの部屋で色々なものを浮かしながら掃除(魔法)をしレンを抱っこしながら一緒に遊んでくれているのである。
その他でも、この部屋以外の重要な場所を掃除(魔法)をしているため、4時間くらいぶっ続けで魔法を使い、そのあと騎士などの特訓に付き合っているのである。
(疑ってすいませんでした。)