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10話 レベルアップ

朝、俺はぐっすり眠ってしまっていた。


目を覚ますと、そこにネネがずっと俺を見ていた。


「…、ネネ。おはよう。」


「おはようございます。ユーマ様。」


「起きてたの?恥ずかしいんだけど…」


「いえ、私も先程起きました。」


「そ、そう…。」


そう言うと、昨日の事を思い出した。


「あの、俺…。」


「…、はい。とても…、その…、優しくしていただいて…」


「ご、ごめん。上手く…なかったと思うから…」


「いいえ、ユーマ様。私、とても嬉しいです。」


「そ、そう…。」


照れるしか、ない。照れる以外、ない。


「あ、朝食作りますね。」


そう言ってネネは台所に向かっていった。




俺は…、ヤッてしまった、んだろう。16歳の女性と。


なんだかとても、複雑な気持ちになった。


罪を犯してしまったような気持ちと、ここは日本ではなく、いわゆる異世界で


夢じゃ勿論なく、ちゃんと気持ちもあった。


間違った事は何もしていない。


ここでは合法で。


ああ、もう良い。考えるのは止めよう。


武田勇真はもういないんだ。


ここにいるのは転移者、シーフのユーマだ。




台所に行くと、ネネはせっせと朝食を作っている。


俺は、恥ずかしくもあってか、ちょっとトレーニングしてくる、と庭に出た。



気持ちを切り替えよう。


俺は魔錬をしながらじっくりと考えた。


ネネは従者だ。


確かに、…そういう事も含まれる。


言い分けはしない。


彼女は大切な存在になった、俺にとって。


素直にそう思って、この世界を生きていこう。


いつまで日本人の自分を持っていても


ここは異世界で、俺はシーフとなって奴隷紋を入れられ、差別至上主義の国で、これから魔物を殺していかないといけない。


どんなに理不尽な扱いを受けても、怒りや憎しみを持っても、それに抗う事も出来ない中で、


俺だけが日本人の常識を持っても、ここでは生きていけない。



魔物を殺さなければいけない。


そこに罪悪感を持っても、ここではだれもそれを認めてくれない。


郷に入っては郷に従え


俺はネネと共にした事で


どこかで決別をしないといけないんだ。



そう思っていたら、なんだか自然に心が落ち着いてきた。


魔気が循環してスッキリしてきた。


俺はいつの間にか庭で二本指ずつで逆立ちをしていた。


牢でもしていたけど、こんな事が俺に出来るんだ。


日本人としてではきっと出来なかった。


今の俺、ユーマとして生きる。



庭にネネが出てきて、


「ユーマ様、朝食の用意が出来ました。」


そう言ってきた。




二人で朝食を食べてる時、俺はネネに聞いた。


「食事は、あとどれくらい分ある?」


「そうですね。何も買い足さなければというのと、贅沢しなければ、明日分まででしょうか。」


「そう。なぁネネ。聞いてくれる?」


「はい。何でも。」


「今日、俺これから城壁を超えて、魔物と戦ってみようと思う。」


「今日、ですか?」


「うん。まだ少し怖いけど、試してみたいんだ。本当にこれから俺は戦えるのか。いや、戦わないといけないんだ。


ネネを守りたい。


今の自分がどれくらい出来るのか。」


「そう、ですか。」


「どっちにしても、あのシュッテっていうおじさんの言う通りで、前線に行っても戦えなければ殺されてしまう。


きっと俺の事は誰も助けてくれない。盗人のシーフだから。


だから自分で勝ち取りたいんだ。」


「ユーマ様。私はユーマ様を信じています。ユーマ様の言うシーフが盗人で簡単に人を騙すとか物を取る泥棒だと、私はどうしても思えません。


ユーマ様にもしもの事があったらと思うと、私は怖くなってしまうんですけど、それと同じように、ユーマ様がそんな盗人ではなく、立派な勇者だと私は信じてるから、絶対に帰ってきて欲しいです。」


「ごちゃごちゃになってるけど、言いたい事はわかったよ。ありがとう。」


「え、私ごちゃごちゃでしたか?」


「アハハ」


俺達は笑いながら朝食を食べた。




「じゃあ、行ってくる。」


「…、はい。いってらっしゃいませ。」


そう言ったネネの手は震えていた。


俺はネネの手を取って、


「必ず帰って来るから。」


本気でそう思って、本気で伝えた。


「はい。お待ちしております。」


ネネは涙ぐんでいた。


俺は愛しくなってネネにキスをした。


「ゆ、ユーマ様?」


「うん。絶対帰ってきて…、続きをしよう。」


「…、はい。絶対ですよ?」


俺は踵を返すと、すぐ近くにある城壁門に向かっていった。




この国では、他の国はわからないが、それぞれの街は高い城壁に囲まれていて、街以外の場所の森や平原や丘、湖や低い山、至る所はほぼ自然なままで、そして普通に魔物が跋扈している。


あっちの世界でのどこかの大国が、日本列島並みの長い城壁を持ってる訳でもなく、魔物領からどんどん魔物は入ってきている。


各前線で魔物を倒しているのはあくまで見える範囲でのことらしい。


国の西側から北側、東側にかけてが全て魔物領に隣接している。

実際そこに城壁を作るのにはまだまだ予算と人材が不足している。


そもそも、今の状態で良し、としている国の思惑もあるのかもしれない。


王都シナウとはいえ、城壁から出ればいつどこで魔物と鉢合わせるのかは未知数だ。




俺は大きな城門をくぐり、一切舗装しようとも考えていない様な街道を東に向かった。

東側に魔物領があるから、必然的に魔物に会える確率を高めたいからだ。


北に行けば前線のアネイがある。北東方面が今度行くであろうボーダ方面。


俺はあくまで日帰りのつもりでの軽装備だ。


剣は背中に長剣、両腰に短剣2本。

腰に簡単な布袋に、ネネが作ってくれた軽食を携帯している。


時計がないから太陽の位置で時間を何となく計ろう。


俺はもう向こうに城壁がまだ見えるくらいの場所で、一旦立ち止まった。




心を、落ち着けよう。


魔気を練ろう。五感を敏感に。


急に魔物が来ても慌てずに。


魔物に一度会っておいて良かった。


やるんだ。


俺はユーマだ。武田勇真じゃない。日本人じゃない。


常識を捨てよう。日本人の倫理も捨てよう。


殺すことをためらうな。


ハムルに教えてもらってから、俺は変われた。変われるんだ。


気持ちを強く持とう。


よし。


俺は歩を進めた。




約1時間くらいは何も出なった。


当たり前だが、何となく道になってる街道より、森の中に入って行かないといけない。


俺は森の中に入って行った。


森の中に入ると、より静かでありながら、風で揺れて聞こえる葉の音、何か鳥が鳴いている音、どこか穏やかでもあった。


ただ、あっけないほどそこに魔物がいた。


ゴブリンだった。3匹いた。


ゴブリン達も俺に気付くと、俺に威嚇の様な声を発し襲ってきた。


思った以上に落ち着いている。


魔気は


流れている


大丈夫だ。


良く見えてる。


怖くない。


俺は腰の短剣を2本それぞれ持ち構えた。


前に会った時に比べると、ゴブリンの動きは遅かった。


いや、動きが遅くなったのではなく、俺が落ち着いて見えてる。


1匹目のゴブリンの攻撃を避け、すぐさま2匹目のゴブリンの目の前にステップした。


自分の動きが早く、軽い。


ゴブリンにとっては急に目の前に俺が現れた感じになっただろう。


俺はゴブリンの首元に短剣を突き刺した。


思う以上に短剣はゴブリンに突き刺さり、短剣の根元まで突き刺さった。


グッと力を入れると、短剣はまたすぐに抜け、俺はそのまま勢いで3匹目のゴブリンの背後にステップした。


そしてゴブリンの背中にまた短剣を突き刺した。


ギャア、と言いながらゴブリンはそのまま倒れた。


1匹目のゴブリンは振り返ったが、俺は興奮しているのかすぐにステップして近づき、短剣を突き刺した。



あっという間だった。


自分でも驚くほど。


倒した後にそう思った。


ハムルに教えてもらった事。魔気。トレーニング。


全部がちゃんと身になっている。



やった。


俺はやれた。


魔物を倒せた。


前よりも罪悪感は感じない。


むしろ何か達成感を感じた。


努力がちゃんと報われた気がした。


生きていける。


ここからだ。


俺の新しい人生はここからだ。


俺は喜びを無言でかみしめた。




ゴブリンの胸元にナイフを入れ開いた。


これは流石に初めてだ。


でも、これも慣れないといけない。


そして、開いた胸元に手を入れた。


魔石。


あの時、団員は手を突っ込み魔石を取り出していた。


魔石ってどこにあるのだろう。


やっぱり心臓の位置だろうか。


心臓らしき臓物の感触。キツイ。


その横に、固い異物の様なものを感じた。


これだ。


それを取った。


緑色の魔石。


俺はもう2匹のゴブリンの魔石も取った。


そうだ


魔物は燃やさないとゾンビになる。


俺は3匹のゴブリンを重ねた。


燃やすと言っていたが、ここは森。火事にならないだろうか。


何かそれで問題を起こすのもどうかと思う。


あ、こういう考えは、まだ俺は日本人なのかな。


そういえば、ゴブリンって魔石以外は素材的にどうなんだろう。


素材。


魔物の遺体を素材と。


でもそれで良い。そうじゃないと駄目だ。もっと慣れろ。


あ、ゴブリンを燃やさないと。


物は試しだ。


やらないと何も得られない。


俺は掌に以前牢でやった火の玉のイメージでゴブリンに向けて火の玉を作って置いてみた。


火の玉は相変わらず青白く、でもそれがゴブリンに触れるとゴブリンは燃え出した。


ゴブリン達はちゃんと赤っぽく焼けた。


これくらいなら森に燃え移る事はなさそうだ。


そして、臭い。


生き物が焼けている匂い。


これは日本人として中々経験は出来ないものだ。


でも、これが今の俺の生きなくてはいけない世界だ。


俺はゴブリンが燃えてる様子を見ながら、取り出した魔石の1つを掌に乗せて眺めていた。


なんだか、魔石って魔力が蓄えられてるみたいに感じる。


実際何だかそれを掌で感じる事が出来る。


魔気。魔石。


魔気が固まったものが魔石?


という事は魔力の塊?


あれ?


魔気、魔力、魔石。


気体、液体、固体?


魔力は液体?


でも俺のイメージは血液。


そういう意味では液体。


魔石が固体なら、液体としての魔力、そして気体として魔気。


吸えるのか?


魔石から吸うんじゃなくて


魔石を液体の魔力の様に感じて、流し込むイメージ?


流れ込むイメージ?


俺は掌の魔石をじっと見つめ、魔石が固まった液体のイメージ、水風船のイメージを作った。


水風船の穴からチューブの様な注射器で、魔力を掌に抜いていくイメージ。


すると、魔石から何か自分のものじゃないエネルギーを吸えたのを感じた。


身体の中に入ったその異物っぽい魔力を自分の魔力に混ぜて馴染ませる感覚。


鍋に入れたものをかき混ぜるような。


すると、自分の中で少し力が湧いた気がした。


凄い。


吸い取った魔石は、綺麗な緑色から濃い灰色に変わり、軽くなった。


俺はそれを少し握ってみると、まるで枯葉がいともたやすく砕けるように、魔石も粉々に砕けた。


魔石は吸い取れる。


吸い取った魔石は価値が無いものになる。


そういう原理か。


何かわかった気がする。


という事は、俺の体の中にとてつもない魔石を作るイメージを持てば、魔力を溜める事が出来る?


魔石を大きくするんじゃなくて、小さいな中にぐっとぐっと押し込むようなイメージ。


家に帰ったらやってみよう。



そうこう考えてるうちに、ゴブリンはだいぶ焼け落ちていた。


火も落ち着き燻っている感じだ。


臭いがキツイ。


こんな匂いが充満したらもしかしたら他の魔物に…


肌がピリピリする感覚を伴った。


何かが来る。


そう感じた。


俺はすぐに短剣を構えた。


草木の間から


ぞろぞろとゴブリンの集団が現れた。


大丈夫。


慌てるな。俺はやれる。


俺は素早く、目に見えたゴブリンを一突きでどんどん倒していった。


のべ10匹。


俺は躊躇なくゴブリンを殺した。


一気に焼くと火事になるから


3つに分けて小分けで焼いた。


緊張もあったのか、体が強張って疲れがある。


魔石を数個いただこう。魔石を4つほど掌においた。


そう思ってさっきみたいにイメージしてゴブリンの魔石から魔力を吸った。


吸った後、体内で魔気を馴染ませると、俺は魔錬の様に魔力を流しまわした。


どこかで「ピコン」という音がした、様に聞こえた。


俺は辺りを見回したが、誰も居ないし、何もない。


ゴブリンが焼かれていても、今みたいなコンピュータ音みたいな原因は考えにくかった。


コンピュータ音?


俺はハッと気付き


ステータス画面を開いた。




ユーマ(タケダ)

18歳

人族

レベル2

ステータス シーフ 斥候

・探索(狭)

・影魔法

 影空間


・レベルアップに応じて転職ステータス可能。

・ㇾバルアップに応じて二次ステータス獲得可能。

・ソロ



レベルが2に上がっている。


この世界はレベルが上がりにくい。


確かそう言われていたはず。


わからない。


一番下に書かれている「ソロ」。


確かに今俺は一人だ。


この前みたいに団員達とパーティ編成、とは書いてない。


魔物を倒すと経験値が入る。


経験値は分配?


このソロなのかパーティなのかはどうやって決めてる?


もう少しデータが必要だ。


俺はまだゴブリンを13匹倒したくらいだ。


シーフっていうステータスが他より上がりやすいステータス?


これも他のシーフがいないとわかりにくい。


ステータスの下に書いてる、「探索(狭)」。


これはシーフのスキルって奴なのか?


どうすれば良いのか。


そしてその下の「影魔法」そして「影空間」。


なんだ、これ?


影魔法、影、黒い。


水晶に触れた時の黒ってこれなのか?


影魔法。


想像がつかない。


どうする事が影魔法なのかも全然わからない。


説明書が欲しい。


この「影空間」って何だろう。



探索も、影魔法も影空間も


要は魔力を使いそうな気はする。


まずは魔錬をしてみよう。


そういえば、ハムルが言っていた。


五感がもっと良くなる、と。


遠くのものを見る、とか聞く、とか?


目を凝らして、耳を澄ます、肌で感じる…


あ、


遠くに魔物がいるのがわかる。


そういう事か。


これは本当にシーフとしてのスキルだ。


斥候。


本来のシーフのスキルだ。


これは魔錬でもっと伸ばせそうだ。


問題は影魔法。


影空間…


影の中の空間?部屋?


俺はゴブリンの魔石をひとつ、地面に置いた。


予想が当たれば…。


俺は少しイメージすると


地面の魔石の周りに黒い影が現れ、シュッと魔石が消えた。


よし。


そしてイメージをして掌を上にして…、


すると、掌の上に影が現れて魔石が現れた。



これはいわゆる「収納」ではないか?


ラノベで見た、チートスキルってやつだ。


俺はもう一度掌の魔石に影空間をイメージして影空間に入れた。


俺はステータスを見た。



ユーマ(タケダ)

18歳

人族

レベル2

ステータス シーフ 斥候

・探索(狭)

・影魔法

 影空間 →


・レベルアップに応じて転職ステータス可能。

・ㇾバルアップに応じて二次ステータス獲得可能。

・ソロ


影空間のところに矢印が見える。


俺はそれを押した。


魔石

ゴブリン×1


そう示されていた。



これはきっと便利だ。


俺は残りのゴブリンの魔石も影空間に入れて、

背中の長剣

腰の巾着も入れた。


・銅の長剣×1

・魔石

ゴブリン×8

・巾着(小)

サンド×4

水筒(小)


凄い。

巾着の中身も明細にしめされている。


という事は、


わからないものを入れれば、逆にそれが何なのかもわかるのか。


影空間、凄い。


これでこれから旅をしたり野営をしたり、きっと前線でも役に立つ。

何より荷物を持たないで良いから、疲れる事もない。



レベル上げ。


レベル上げしていけばもっと出来る事が増える。


俺は向こうに探索で察知した魔物を倒したくなった。


ゴブリンの処理ももう大丈夫そうだ。


俺は魔力を練って素早く魔物の方へ走った。


足が軽い。何より早い。


レベルが上がったからか。


あっという間に向こうにいたと思った魔物に近寄れた。


魔物はワーウルフだった。


ギレイ達が襲われた時の魔物。


探索だとこの1匹しかいない。


ワーウルフがどれくらい強いのか、試してみたい。


ワーウルフは俺に気付くと警戒態勢を取った。


そして素早く動き俺に襲い掛かってきた。


早い。


早い、が目で追えない訳じゃない。


しっかりと動きが見える。


俺はワーウルフの爪の攻撃を躱して、短剣で刺そうとした。


が、ワーウルフはそれを躱して後ろにジャンプした。


なるほど。


考えてみれば俺の剣術は素人だからな。どうしたものか。


剣術なんて考える前に、もっと早く刺そう。


もっと早く動こう。


今はそれで良い。


早く、早く…


ワーウルフは俺を警戒して攻撃して来ない。


俺は構わずに素早く動いた。


あっという間にワーウルフの懐に来ると、構わずに喉元を一突きした。


そのままワーウルフは後ろに吹っ飛び、そして絶命した。



今俺が出来るのは素早く動いて倒す事。


それで良い。


俺はワーウルフを見ながらそう思った。


そういえば、ワーウルフには牙とか爪とかある。素材的にどうだろう?


これ、影空間に入るのか?


物は試し。


そうすると、ワーウルフはスッポリと入っていった。



・銅の長剣×1

・魔石

ゴブリン×8

・巾着(小)

サンド×4

水筒(小)

・ワーウルフ×1体



しっかりと入った。


これを街に持って行って換金できるのではないだろうか?


まだ日中なんだろうけど


俺は一度王都に戻った。

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