買い物しました。
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白い世界、ブラフマー
「わしは人の貨幣価値など知らんからの、
メグルには多くの人が使っている4種類の貨幣をそれぞれ20枚ずつ持たせたんじゃが、足りなかったかもしれんの。
あやつ、困っておらなければいいのう」
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街の地図を見ながら商業ギルドを出る。
へえ、商業ギルドの前がメインストリートだったんだ。
さっきはよく見なかったけど、いろんなお店があるな〜。
さっき見た感じでは、お金いっぱいありそうだ。
いや〜、誰か知らないけどいいことしてくれるね。
はっ、これは運が良いおかげかな?
まあとりあえず、買い物しよう。
今持ってるものはスクールバッグに入っていたものたちだからな。
生活用品とかが圧倒的に足りないんだ。
まずは雑貨屋さんにレッツゴー!
色々売ってる。
まずは歯ブラシと、歯磨き粉あるかな?
他にも着替えとか靴をスライムに溶かされたからそれも欲しいな。
そう思ってレジに行くついでに店員さんに聞いたら「靴は靴屋に、服は服屋にいけ」って追い出された。
しょーがないからまずは靴屋に来ました。
地図でみると靴屋のほうが近かったからね。
入っていくと、あぁって感じ。
当たり前だけど運動靴なんかは売って無くて、ブーツとかが多いね。
「こんにちは、良い靴見繕ってください」
「ん?ボウズあんまり金持ってなさそうだが良いのか、うちの靴は高いぞ」
「そこは心配しないでください。あと僕は坊主じゃないので。めぐるっていう名前があるので。」
「そうかい。分かったよ、ボウズ。」
「⋯⋯」
「とりあえず靴見繕ってよ、おっちゃん」
「敬語じゃ無くなった。そんなに不服か?
…まあいい、足貸してみろ」
定規みたいな物を足に当てられて、それに合った靴を持ってきてもらった。
「ありがとうございます」
「礼はまだいい。ボウズの足に合うか確認してからにしろ」
言われるままに靴を履いてみる。
「おー、ピッタリ!これで良いです!」
「だろ?うちの靴はこの町一さ。これからもご贔屓にしてくれよ。代金は銀貨8枚と銅貨5枚な」
あれ?思ってたより安い。高いぞって言われてたから金貨に届くと思ってたのに。
もしかして安くしてくれたのかな?
「ありがとうございました!大切に使います」
「おう、また来いよ」
靴はゲット、次は服屋さんかな〜。
そう思って街を歩いてたら武器屋を見つけた。
そうだよ、武器屋!
異世界の代名詞!
魔法が使えない僕にとって大事な身を守る術!
というわけで、寄り道しました。
その中はザ・武器屋って感じで、漫画とかのそのまま。
店主さんがカウンターの中から気だるげにガン飛ばしてきたよ。怖っ。
それでこんなに暇そうなのか〜と思ってたら
「何考えてやがる、武器なんて要らないに越したことないだろが」
「思考が読めるんですか!?」
「とぼけたガキめ、口に出てるんだよ失礼な」
なんか言ってるけど都合の悪いことはムシムシ。
改めて店内を見回してみたら剣に弓に盾に、大槌まで売ってる。
しかも全部素人目には質が良さそう。
とりあえずナイフを一本と日本刀っぽいやつを買うことにした。
日本刀、憧れです。
「極東の刀を選ぶか。扱えるのか?
……もしかしてお前、スキル『剣聖』だったりするのか?」
「いいえ?刀どころか武器持ったことすらありませんし?
そもそもが、僕スキル持ってませんよ?」
「はぁ?スキルがない!?
………ほんとにお前、人間か?」
「?、ええそりゃもう。こうしてしゃべってますし。」
「……とにかく!武器ってのはな、その性能だけじゃいけない。
使い手の技術があって初めて生かせるんだ。
特にこれなんかな」
そう言って日本刀を持ち上げる。
「だから技術もスキルも持ってねえ今のお前には持たせられねえ。使えるようになって初めて渡してやるよ」
異議の視線を全力でぶつけるけど、全く意に介さずに目をそらされた!
ちぇ。別のを買おうかな。
でもな~、やっぱり日本人としては、日本刀にあこがれるところがあるからな。
どうしよう。
「………分かりましたよ、出直します。
でもどこで刀の使い方なんて習えば良いんですか?」
「…そういやこの街には刀使えるやつ他になんかいねえんだったな。
………たまには人を教えるのも悪くねえか」
照れ隠しのように頭をかいて、言う。
「しょうがねえ。お前には俺が直々に稽古つけてやる」
この店主(名前はソウレンさんだって)に稽古つけてもらうことになりました。
初稽古は明日の朝からだって、気が重い。
でも背に腹は代えられない。
やるか。
そしてそんなことできるとはよっぽど暇なんだな…
この店大丈夫か?




