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異世界で必要なものは運だけでした。  作者: 白昼夢
一章 異世界転移と同族のいる街
20/73

お金持ちになりました。

今日から更新再開します。

よろしくお願いします!

所々書き直させていただきましたが、本筋にはあまりは影響ないとおもいます。

ソウレンさんとの力量差をはっきりと感じたことで、より一層張り合いが出てきたな。

よし、一本取れるように頑張るぞ!


でもその前に、大事な大事な金儲けだ。

そろそろ生活資金を稼いでおかないと大変なことになる自信がある。


今日宿を出る前に確認したら、僕の財布の中身が銀貨3枚と銅貨1枚だった。

宿代の支払いがあと一週間後だから、それまでに金貨一枚分くらいは稼いでおかないとさすがにヤバイ。


まあ、初めに食料を買い込みすぎたからそこの心配をしなくていいってのがせめてもの救いだな。


で、肝心の働き口だけど、宿に着くまでにいろんなとこで雇ってもらえないか聞いてみたけど、なんともね。

まあそりゃ、見たことない人が「働かせてください」ってきたとこで怪しさ満点だもんね……

今までこっちの世界に知り合いを作ってこなかったことが裏目に出たな。

はあ。

まあ仕方ないか。


そこで、自分でなんか作って売ることにしようかと思います。

で、なんかヒントになるものはないかと持ち物をひっくり返している次第です。


宿に戻って、部屋の中にマジックバッグの中身を出してるんだけど、全く終わりが見えないんだよね。

ほら、もう床が全部埋まっちゃった……


内訳としては、大量の食糧と着替え。

げ、この服洗ってねえじゃねえか。……片づけ終わったら速攻洗おう。いつのか分からんし。

昔はいてたスニーカーと、学校の制服。教科書とノート類、その他もろもろ学用品の山。

あっ、スマホめっけ。充電はまだある。でも圏外なんだ……

ゴミ(買い食いした串焼きの串とか、いっぱい買ったサンドイッチみたいのの包み紙とか)はもう、有無を言わせずごみ箱行き。

あーあ、こういう時火魔法とか使えたらな、と常々思ってます。


雑貨類。

ランタンにタープに歯ブラシに石鹸。ろうそくと火打石、etc…

後これなんだ?…天秤か。まったく何考えて買ったんだ?使うわけないのに。

これだけでうず高い山ができてるよ。まったく、無駄遣いしやがって。当時の僕を殴ってやりたい。


あれ?でもよく考えたらわざわざ働いたりしなくても、使わなくなった服とかどっかで売れないかな?

そしたら生活費の足しになるだろうし。



というわけでやってまいりました、今着てる服を買った服屋さん。

思い立ったら即行動しないと、なんせ時間がないもんですから。だってここで断られたらまた商品を考えるか働き口を見つけるかしないとだもんね。


「こんちゃーす」


「おう、久しぶりだな。今日は何しに来た?」


「服売れないかと思って」


「あ?てめぇ、俺の丹精込めて作った服売ろうってのか。いい度胸だ」


今にも掴みかかられそうな勢いですごまれた。怖い。

けどラオバンさんほどじゃない。


「いや、そうじゃなくて、これを…」


そう言ってマジックバッグから制服を引っ張り出す。

ごめんね、母さん。せっかく買ってもらったのに。

でも今は生活費の方が大事だ。背に腹は代えられん。


「なんだこれ?見たことねえ材質にデザイン……

 使われた跡があることを差し引いても、こんなしがない服屋で扱うべきもんじゃないぞ」


「そうですか。でも言い値でうるんで、ぜひ買ってください。

 当座の生活費に困窮してて」


「………いいのか?これを貴族街に持ってったらもっと高く買ってもらえるぞ?」


「でも、どこにあるかわかんないですし、そもそも取り合ってもらえるかどうか」


「………確かにな。

 そこまで言うならよし買った!金貨100枚でどうだ」


「へっ!?」


高っ!でもそっか、こっちの人から見たらこれ、立派なオーパーツだもんね。

でもしめた。これなら結構持つぞ。助かった~。


でも僕が黙ってたのをどうとったのか、さらなる提案が。


「……そうか、まだ安すぎるか。じゃあ金貨120……いや、130枚でどうだ?

 これが今俺の出せる最高額だ」


「えっ、いいんですか?そんな高く買ってもらって」


「ああ。正直言って、これを競りに出したら、この二倍はつくだろうな。

 それでもいいのか?」


「ええ。いいです」


そこまで見越して、儲けになるとわかったうえで僕に考え直す余地をくれた、そのことだけでも信じられるからね。

それに、良く知りもしない人に売って、ぼったくられるよりかはましさ。


「ちょっと待っててくれ」


そう言って店主のおっちゃんが店の裏に消えてった。

と思ったら革袋を二つ持って出てきた。速い。まったく待ってないし。


「この袋で金貨100枚だ。あと40枚移すから待ってな」


いや~、ここまで話がトントン拍子に進むとは思ってませんでしたよ。

まさかただの制服が金貨140枚に化けるなんて。死蔵してなくてよかった。

これで生活費は大丈夫だな。あとは武技さえ発現すれば完璧!


「できたぞ」


そうこうしてるうちに移し終わったらしい。

革袋をもらって、マジックバッグにしまって、お礼を言って上機嫌でお店を出ようとしたら声が飛んできた。


「金貨数えなくていいのか?」


「おっちゃんの事は信頼してますから」


それだけ言ってお店を出る。


やった、生活費の問題が解決された。

これで心置きなく宿に泊まれる!

いままでは宿代払えないかもと思って、ちょっと心配してたからな。



設定を練り直したんですが、お金儲けの下りいらないな、と思って。

メグル君にはチャチャっと小金持ちになってもらいました。

果たして、この大金使い切ることができるのかが心配です。

普通お金持って心配するべきは、泥棒とかスリですけど、そこは最近存在感が薄い運が何とかしてくれるんでしょう、きっと。

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