筋肉痛……
本日2話投稿になってます。
よろしくお願いします
疲れた……やっと終わったよ。
これ絶対明日筋肉痛だよー。
もう今から体が痛いし、確定コースだよ。
……鬼教官、コノヤロー!……
文句の一つも言ってやろうと思ったけど、親切に教えてくれたし(言葉は最悪)、横で同じメニューを2倍こなされてたら文句が全く出てきやしない。
もう歩くことすら億劫になってるけど、帰んないわけにはいかないからな……
頑張って宿までたどり着き、ミラさんにもらった水を持って、階段に悪態をつきながら(だって、ここにきて階段とかひどいじゃん)部屋へ帰る。
部屋に入って着替えもせずにベッドに倒れ込む。
足が楽になった……
どのくらいそうしてたか、足が大分楽になったので起き上がる。
さっきもらった水を飲んで、一息ついた。
ふと自分の服が汗臭い事に気がついて、着替える事にする。
もっかい下に降りてって、お湯の入ったタライをもらって(腕が重くて持てないかと思った)、自分の部屋で体を拭いて、服を変える。
とは言ってもおんなじような服だけどね。
あ〜、肩から腕にかけて筋肉が痛い。
肩の筋肉が痛くなるってどういうことよ。
人生初の体験だよ。
腹筋が脇腹まで痛いし、足だって動かしたくない程だよ。
こんなことならもっと運動しとくんだった。
全く……
これが明日もあると思うと気が重いや。
逃げたいけど、ソウレンさんに聞いたら、「真面目にやってれば『武技』が取れる」だってさ。
『武技』ってのは、武術系のスキルで、僕が冒険者になるにはこれが必要だって言われたからな……
逃げ出すに逃げれなくなったよ。
だって、冒険者になるのは僕の夢だからね。
漢なら、ここで終わってたまるかってんだ。
そう決意を固めていると、心の声が……
『筋肉痛にヒイヒイ言って、何が男だ』
うっせー、どーせ僕はだめなやつですよ、どーせ。
ふん。
そしたら階下から声が聞こえた。
「夕飯ですよ〜」
「今行きます!」
もうそんな時間か。意外と長く寝てたんだな。
ベッドから立ち上がって、「いてて……」足がさっきより痛くなってる。若いってイヤだな、すぐ筋肉痛になっちゃう。
階段をゆっくり降りてって、食堂へ。
お〜、いい匂い!
あ、年の近そうな人の隣しか空いてないや。
「隣失礼します」
「どうぞ。
って、同い年くらいでしょ?敬語じゃなくて良いよ」
「分かったよー」
椅子に座ってご飯が出てくるのを待つ。
「できましたよ、召し上がれ」
ライアンさんとミラさんが夕ご飯持ってきてくれました。
献立は、パンと野菜スープ、あとハンバーグ。
パンが硬いんだけど、それはテンプレだと割り切っていつも食べてんだよね。でも、いつも柔らかいパン食べてたから、なんか物足く感じちゃう。
あと、野菜スープも塩が高価だからか、薄味になってるんだよ。でもそのかわり、ダシが効いてて美味しいんだー。
街の人がおすすめするだけあるね。
夕ご飯食べ終わって、寝る。
さっき寝てたはずなのに意外とすぐ寝付けたよ。




