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異世界で必要なものは運だけでした。  作者: 白昼夢
一章 異世界転移と同族のいる街
12/73

しごかれました。

すみません、昨日忙しくて(^_^;)

投稿できませんでした。


_______________________________________


「遅くなりました、すみません」


ソウレンさんとの約束の時間からだいぶ遅れてしまった…

怒られたりしないかな?

そう思いながら、おそるおそる扉を開ける。


「遅かったな」


あれ?笑ってるよ。

思ったより明るい感じだぞ。

助かった………


「遅れた罰として、素振り千回メニューに加えといたから、ガンバれよ」


……………遅れただけですよね、僕。

そんなに大変な罰を受けるほど悪いことしましたか?

そう思って睨んでみるも、「もっと増やしてほしいのか?」の一言であえなく撃沈。


気を取り直して(取り直したくないけど)、聞いてみる。


「メニューってなんですか?

 カタナの練習だけじゃなくて?」


「何いってんだ?まずお前、筋力がないのが丸わかりな体型。

 無駄の多い身のこなし、足音立てすぎ。これは歩き方が悪いせいだな。

 あとは剣術に関してド素人だろ。

 これらかみした特訓メニュー考えたから感謝しろ」


「…………」


肝心のメニュー内容が怖くなってきた……

今日中に終わるかな?この人、やっぱり怖かった…


今から逃げ出せないかと思って、そーっとドアの方に近づいて行こうとしたら、肩をつかまれた。


「ひっ、今までカウンターの前にいましたよね。

 おかしいぢゃないですか」


「足音しなかったろ?これ大事。

 ほら、まずは必要な筋肉つけなきゃ話にならん。走りに行くぞ」


なんか有耶無耶のうちにレッスン始まった?

墓穴掘った感じですか。

こんなことなら、先にメニュー聞いておくんだった…

いつ終わるかわかんないメニューなんて、こなせる前に心が折れるよ。



「イッチニ、イッチニ」


「ひ〜、ひ〜」


「なんだ、もうへばったのか?なっさけないやつ」


「これは、しょうがない、じゃないですか。

 今まで、ろくに、運動もして、来なかった、んですから」


「しゃべる余裕があるなら大丈夫だなぁ。

 よし、もっとペース上げるぞ」


「!?」




やっと終わった…早すぎるよ、ホントに。

街の外壁に沿って5周もするなんて、鬼ですか!


「よし、十分休憩したな〜。

 次、素振り千回!」


えっ!?ちょっと……まだ5分も休憩してないと思うんですが?


「早くやるぞ。それともあと千回素振り増やすか?」


「………やります」


素振りが終わった時には、腕だけじゃなくて全身が悲鳴をあげてるよ、きっと絶対。

今でさえ疲れて大変なのに………


「剣先がぶれてる、振り下ろす感じで!」 

「腰が入ってねえ、だめだそんなんじゃ」

「もっと早く!丁寧に!」


文句の一つも言いたいけど、隣でお手本のようにきれいなのやられてたら言葉が出てこないよ。


やっと素振りが終わったら、昼休憩なんだけど、腕が痛くて箸持ち上げたくないんだよな。

でも、お腹が空いてるから食べる。頑張る。


「じゃあ今日は終わりだな。

 また明日もあるからな〜、逃げるんじゃないぞ」


「逃げたくても逃げられません、全身痛くて」

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