表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/23

3.5話 「王国騎士団要請」

前回のあらすじ


第三のダンジョン「バベル」のBOSSキマイラに変わり、一時的にBOSSとなったコースケ。そんな所に冒険者達が大勢攻めてきた。

だが、コースケの圧倒的な力にひれ伏し全滅となったのだが…

__________________________________________________


コースケが冒険者を全滅させた少し後の事。


冒険者ギルドでは…


「大変です!バベルに!第三のダンジョンバベルのBOSSが変わっていました!」


酒を飲みながら冒険者どうし、話していたのだがギルドに入ってきた一人の少年によって、場は騒然と静まりかえる。


「おいおい!落ち着けよ!さっき、第三のダンジョンに一緒に行ってた冒険者はどうしたよ?」


「全滅しました…僕以外。」


「マジかよ…」


少年は目を下に向け。あった出来事を全て話す。

「まず、バベルに入った時は前と同じ、オーガやゴブリンリーダーと言ったモンスターが待ち伏せしてました…。」


「少し死傷者は出ましたが、なんとかBOSS部屋にたどり着きました。」


冒険者達は酒を飲みながら少年の話を聞く。


「僕は固有スキル透明化を持っているので、透明になってBOSSの後ろから攻撃する、手だてになってました。」


「けれどBOSSがキマイラでは、無くスライムに変わってました!」


スライムがBOSS?


ギルドがざわつく。


「見た目はただのスライムなのですが、攻撃方法はスライムと全く違くて、魔法を使ってきました。」


「死の旋律と言う魔法です」


冒険者ギルドに居た一人の中年男性が立った。


「俺、その魔法知ってるぜ…」


「レベル80領域魔法」


ここの言葉を聞き、冒険者達は更なる絶望と疑念が沸いた。


レベル80領域魔法、それはどんなに試練を重ねても決して行ける領域ではない。


優れた王国魔道士でも、行けたとしても、レベル50領域だろう…


「どうして、そんな人間離れした魔法を人間より弱いスライムが使えるんだよ!」


分からない…としか言えない。  


ギルド長が外の方へと向かう。

「王国騎士団に要請しよう…」


王国騎士団、レベル平均50のこのゲームでもっとも強いギルドチームだ。


チーム人数は49人──────────────────────────


王国戦士 20人


王国戦士(盾持ち) 5人


王国魔同士 5人


王国弓兵 10人


王国戦士長 1人


王国戦士長(盾持ち) 1人


王国魔道士長1人


王国弓兵長 1人


王国暗殺団 3人


指揮官 1人


そして、王国最大戦力 老兵 1人


─────────────────────────────────────


「第三ダンジョン付近の街から要請があった」


「第三のダンジョン、「バベル」のBOSSを倒してくれと」


読んでくださりありがとうございます!

今日はもう1話投稿します!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ