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二度目の異世界転生したらステータスMAXのスライムになりました!  作者: ともや先生
四章 疑念が生む最大の賭け
18/23

15話 「到着」

前回のあらすじ


第10のダンジョン「大回廊」に向かう前、急いでいたので、風呂に入ることが出来なかったせいか、体がとてもヌメヌメしている。

山小屋の近くにあった、滝で体とズボン、パンツを洗う僕だったが、裸の状態でアウラの元へ行ってしまう…

なんとか、アウラに見つからず服を着ることができた僕、含めアウラと、ラグナロクは古のドラゴンに乗り、大回廊へとむかうのであった。

__________________________________________________


山小屋から数時間がたった頃、ケルベロスやウルフの群生地を越え、第10のダンジョンがある、ジャングルへ踏み込む。


僕はこのジャングルに足を踏み込むのはこれで2回目だ。


冒険者の時は早く、ラスボスを倒したかったため、よく地形を見ていなかったが、信じられないほど大きい木が聳えたっている。


「まだ、つかないのー?」


アウラがドラゴンの上で寝転がる。


よく、こんな高いところで寝転がれるな…。


「あと、少しだ」


うっすらだが、遠くの方に、大きく聳え立つダンジョンが見えてくる。


「ふーん…」


ドラゴンもだんだんと息を切らして来ている。


ぎりぎり、行けるか行けないかの所だ。


暇なので、地面を見ていると、目を疑う物があった。


冒険者達がここまで足を踏み込んでいる?


確か僕がラスボスを倒したときは、僕以外の冒険者の最高到達ダンジョンは第8ダンジョン「エルドラム」だったはずだ。


この短期間でよくここまでこれたな…。


まぁ僕一ヶ月で完全クリアしちゃったんだけどね…


あの冒険者とは是非、手合わせしたいところだ。


いつの間にか、うっすら見えていた第10のダンジョン「大回廊」だったが、今ではしっかり見える。


正面から見ると、すごく作り込まれたダンジョンだ。


ダンジョンの外壁には、金で作られたドラゴンのオブジェクトがくっついている。


「やっとついたー!」


僕達はドラゴンから降りると、ドラゴンに、その場で待っとくように言う。


「久しぶりだなー……じゃなかった!ここが第10ダンジョン「大回廊」!」


アウラには聞こえてないようだな…。


「コースケ殿はこの地に来たことあるのですか?」


後ろを振り向くと、ラグナロクが僕の足に頭を擦り付ける。


ラグナロクに聞かれてたか…


「あ、いや、ただ似たような場所に前にも行ったことがあったからさ」


「そうゆう事ですね!変な勘違いしてすいません!」


危なかったー。アウラだったらこう簡単には行かない。


僕達は入り口があるところまで歩いて行く。


「ここがダンジョンの入り口…」


忍び足で、ダンジョンの中に入る。


「お待ちしておりました!第三のダンジョンBOSS「キマイラ」様。中でフォネックス様がお待ちです」



読んでくださりありがとうございます!

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