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プロローグ

初投稿です。至らない所も有ると思いますが、よろしくお願いいたします

 『山嵜進 17歳 高校生』

 今日も何時も通り何気ない1日だと思った。学校へ行き、退屈な授業を聞き、休み時間に野郎共と雑談で笑ったり。部活は帰宅部で帰り道のコンビニで雑誌の立ち読みが日課の至って普通の高校生

 家に帰れば母親に「ちゃんと勉強しないと将来どうするの」って何時も言われる。


「将来か…、高校卒業した後どうするんだ?やっぱ無難に大学へ進学かな」

 そんな事をベッドで横になりながら漠然と考えながら目を閉じる。 


 ふと気が付くと自分が何もない白い空間に居る

「えっ?確か自分の部屋のベッドに寝転んで…あぁ、これ夢か」

自分はいつの間にか眠っていて、これは夢だと感じた

[いいえ、これは夢ではありません]

突然白い空間に響く声、透き通った女性の声だ

「いやいや、それじゃここは何処よ?」

夢じゃないって事に困惑してる俺に声の主は語り始める

[ここはあなたの世界と別の世界の狭間の空間です]

「?」

[今、その世界は魔族と人間が争いが続き多くの命が失われています]

「へ?」

[あなたにはその世界の争いを止めてほしいのです]

あぁ、やっぱり夢なんだこれは

[心配は要りません、あなたにはアニメやゲームで得た魔法の知識があるじゃないですか]

どうせ夢なんだから

「分かりました!俺に任せて下さい」

俺は親指を立てるサムズアップで答える

[異世界にはすでに、あなたの他にも4人向かってもらいました。4人はそれぞれ別の国に勇者として降り立ちました、あなたも同様に勇者として異世界へ行ってもらいます]

「了解です!」

[あなたには秘められた力を感じます、その力は必ず異世界で役に立つでしょう]

俺の体が淡い光に包まれていく

[山嵜進に女神フェリスの祝福を…]

全身が光に包まれ軽くなってきた

[あっ、やばっ!間違えた…]

意識が遠退いていく瞬間何か聞こえた気がした


目が覚めると視界には鬱蒼と繁った木々が映っていた。とりあえず自分の頬をつねってみる

「痛い…」

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