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怒りと嫉妬と笑顔の涙
他の誰かと一緒にいる君を見て
その愛そうな顔を見て
僕の心は壊されるんだ
それは怒り はたまた嫉妬 そして涙で終わるんだ
他の誰より君のことを 知っているのは僕だけなんだ
だからこそ君の傍で 一緒に過ごすことを選んだ
僕に向ける笑顔 それは友情 恋の欠片もないんだろうね
ずっとずっとずっと前から 君のことを見つけていたから
他の誰よりも君のことを 好きで好きで好きでたまらない
だけど君は知らなくていい それがたとえ僕を苦しめても
怒りさえ沸いてくる気持ち それを抑えて見送るよ
君の愛しき瞳が向いているのは いつだって僕じゃない
どうせ君と僕は結ばれないから
それでいいと 背を向けるよ
それでいいと 笑顔で泣くよ
それが結末と知っていたよ