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片想い  作者: 夜風
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交差愛

愛の言葉を捧げて 道が重なった瞬間


僕は君で君は僕で 一生交わり続ける



「大好き」だけじゃ伝わらなくて


「愛してる」でもまだ足りない


君の為朽ち果てるなら 僕は別に構わない


でも君が悲しむと言うのならば 君が望むと言うならば


一緒に同じ時刻に 同時に笑って朽ち果てよう



重なり続ける道を歩けば きっといつか辿りつくんだ


同じ道を歩き続ければ 同時に終わりが見れるんだ


歪んだ愛情と誰かが言った 別にそれでもいいじゃないか


君が幸せで僕が幸せなら 何も気にすることなんかない


どちらかが悲しむことなんて 僕らの中では有得ない


道は重なって歩くんだ 愛する人と一緒に



ずっとそうだと信じてた


分かれ道など有得ない


隣にいた君が笑う 隣にいた君が泣いてる


君の悲しみの数億倍 僕はもっと悲しかった


隣にいた君が消えた



重なり続けると信じた道が 綺麗な分かれ道となった


君が消えるなら僕も 一緒に消えると泣き喚く


「大好き」「愛してる」だけじゃ伝わらない


君にまだ伝わっていない 僕の大事な気持ち



交わる道が分かれたとき それが私の最期のときだよ


伝わるかなこの気持ち あなたに伝わるかな





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