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片想い  作者: 夜風
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今までにも何度かあった

大切な人を傷つけたくなって 幸せそうな君を


見ているだけで僕の中のすべてが 痛い痛いと悲鳴を上げる


今不幸せな僕と 今幸せな君は


天秤にかければ圧倒的に 僕が沈んで終わるだろう



我慢 皮肉も 我慢 意地悪な言葉も 我慢


この関係を壊さない為に 君が幸せなら僕も幸せと嘯く


痛いのは誰ですか 痛いのは僕でした



どんなに仲が良くても 僕の沈んだ感情は


他人の力ではどうも 変えられそうにはないんだよ


自分で視野を広げて 自分で変えていくしか


それしかないとわかっていても それでも君が恨めしい


ここで君を傷つけて ここで君を突き放して


それで何も残らないのが 怖くて怖くて仕方ない


臆病な僕は痛い



どこまでの関係で どこまで信頼してるか


言葉で表さないし 君は僕がいなくても平気みたいだし


こんなに離れていたら 仕方ないことだとわかる


それでも手放せないのは これは僕のただのわがまま


僕はとっても意地悪で 嫌になるのもわかるよ


大切な人を大切に出来ない そうだとわかって生きてるし


痛いのは誰ですか 痛いのは君でした


喧嘩もしたことないし 一度しないとわからないけど


ごめんねって謝れば 君は許してくれるかな





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