2話 学校と元・同僚の再会
先に言っておきます、今回女神様ことヒロインは出てきません
今回は主人公についてが大きいです
天真は女神のような少女と出会い、その後、別れた後、学校に向かった。
歩く生徒たちを見る度にどれだけ自分が醜く感じることがあっても、自分の幸せを願って送り出してくれた大佐のことがあり、歩みを止めるつもりなどはなかった。
そして、学校に着くと職員室に向かい、「失礼します」と言って入る。
そこには黒髪ロングヘアーの女性が手招きをして天真の名前を呼んできた。
天真はそこに行くと、その女性は笑顔で話した。
「君が転校生の結城天真君だね。
私は君のクラスの担任の倉橋よ」
倉橋と呼ばれた女性に天真はお辞儀して、「よろしくお願いします」と挨拶をした。
「うん、しっかり挨拶もできているし、素行にも問題なさそうね
理事長が少し心配そうなことを言っていたから、今から向かおうか
授業までまだ時間があるから」
そう言って倉橋先生が立ち上がると理事長室に向かって行った。
理事長室の前に立つと3回ノックして「失礼します」と言って入る倉橋先生。
その後に続くように天真も中に入っていく。
そこにいたのは30代前半にも見える男性がいた。
天真はその人を見て少し目を見開いてしまった。
幸いなことに、倉橋先生はそのことに気が付かず、そのまま理事長に話しかける。
「理事長、転校生の結城天真くんを連れてきました。」
「うん、ありがとう…
倉橋先生、少し席を外してくれるかな?彼とは込み入った話があるんだ。」
「は、はい……わかりました……
結城君、理事長先生に失礼のないようにね?」
そう伝えると倉橋先生は理事長室から完全にいなくなった。
扉の前から完全に気配がないことがわかると天真は理事長に話しかけた。
「まさか、あなたがここにいるとは思いませんでした……
大佐がここを進めてきた理由はあなたがいたからなんですね………」
「そうだね、私がいれば、君がもしも、正体をバラさなくなった時のための対処がすぐにできるからね
けど、そんなことはどうでもいいよ……君の記憶が戻ったと聞いた時、本当に嬉しかったからね
コード・ZERO」
「私のことはどうか、結城、もしくは天真と呼んでください……
ジャック殿……」
「私のことは理事長、もしくは剣と呼んでくれ」
ここの理事長……剣と言われた男は天真と同じ軍所属だった男であり、とある事情から、いなくなったという風に言われていたが、まさか、日本の学校の理事長になっているとは思わなかったのだ。
「私が学校の理事長をやっているのはあの人から、アジア系統の顔立ちだった君がもし学校に通うことになった際の隠蔽役として必要だと判断されていたからだ。
私もここまでする必要はないと思うが、ようやく幸せになれるんだ。お前はお前の人生を謳歌しろ
軍にいたときのようなことをしなくてもいいんだ……見守っているぞ…」
「…………ありがとうございます…」
そう言って頭を下げた。
その後、天真が理事長室から出ると理事長は溜息を吐いた。
「フゥ………」
「伝えなくてよかったのか?」
そう言ってどこかから現れた青年。
理事長は睨みつけるようにその青年を見る。
「せっかく、幸せなろうとしている奴に言えると思っているのか?
俺たちは見守るだけで、本来は俺たちすらも関わることすらダメなんだぞ?」
「わかっている……だが、これは伝えなくてはダメだろう……
奴の命を狙う存在が日本に来ていることぐらい……」
そう、彼らがここにいるもう一つの理由は、天真が幸せな学校生活と日常を送るための護衛だ。
日本時間の夜に、調査班から連絡が来たのだ。
コード・ZERO抹殺計画
ゼロ・セフィロト計画の生き残りの彼が他の軍事に利用とする過激派と利用できないと判断し、殺すことを目的とした超過激派、そして、大佐を中心とした穏健派、そしてゼロ・セフィロトの残りの生き残りたちの中立派
もはや、コード・ZEROという存在は平和に生きることを拒むように、一気に均衡が崩れ始めてきたのだ。
そして、教室に近くで待っていた倉橋とともに向かっていくと
「んじゃ、私が呼んだら入ってきてね」
「わかりました。」
天真はそういうと廊下で待つ。
そして、理事長との会話の中で、少し考え事をしていた。
「(あの人たちが、あれだけの理由で日本に来るわけない……
何か上層部であったんだな……
だが……)
日常生活を送ることが俺の全ての人生を賭けてやる任務だ……」
そう小さく決意を込めた言葉を言うとちょうど、教室から「入ってきてくれ」という言葉が聞こえた。
そして、天真が意を決して入ると
そこには……
この学校に来る最中で出会った《女神様》がいた。
如何でしたか?
天星開闢の隙間で書いているのですが、ほぼ短めに書いているのでこちらの方が早く完成するので
感想お願いします
次回は本格的にヒロインが登場します!




