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結月ゆかりは感情が無い  作者: バズ
1/2

ゆかりさんは可愛いので返品なんかしないですよねマスター!!!!


20XX年

世界にアンドロイドが増え 多種多様な機能を搭載した〇〇ロイドが増えた。

企業が求めるアンドロイドから個人が求めるアンドロイド



事務用もあれば家事もある、違法だが肉体接触があるアンドロイドもあった。

戦争用・犯罪用・違法改造など上げればきりがない派生アンドロイド達

まぁ正直言って今回の主題とは違うのでそれはさておき




世界中のアンドロイド問題などまるで関係が無いと、

日常を過ごす一般市民Aの話


首都から離れ、目立つ観光所も無い。いいとこが無いと言われる某県の某町に住む死んだ目をした青年が居た

彼は金欠だった。各地でアンドロイドに仕事を振る一方、末端の末端である部品加工工場に勤めてる彼は年収は低く女性との出会いが無い中とある噂を聞いたのだ。


アンドイロドを買えば多種多様な欲求を果たせると。そんな噂を信じた彼は

高級な新品アンドロイドは買えないが、中古のアンドロイドであれば安いのではないか?

そんな思いから中古で電化製品を卸してるショップに赴き、手持ちで買えるアンドロイドを勢いのまま買った

店員は保障は出来ないし訳ありだと言っていたが、そんなのは問題ではない、起動さえできれば人生が変わると思い込んでいる彼は手持ちを一切合切吐き出しボイスロイド結月ゆかりを買った


家に輸送されてきた箱、透明なプラスチック越しに彼女を見た時は喜びにあふれていた

だが彼は知らない、世間一般である家庭用・愛玩用アンドロイドではなく

「業務用」ボイスロイドは家庭用とは違い、会話や声の仕事がメインで構成されており

彼の求める所謂下世話な処理能力は初期には搭載されていないのだ。


一応追加ユニットを入れるとできるが、それこそ高級車に近い値段になるのだ。


その事を知ったのは自宅に届いて起動方法を調べてる時だった。


数字が0に限りなく近くなった通帳を抱えながら彼は愕然とした。

恋人みたいなイチャイチャすることができるアンドロイドを想像して

当然その先も想像していた愚かな自分

今更起動しても彼の求めるアンドロイドではないという事に脳裏に返品の2文字がよぎった

「返品すればまだ間に合うか?」そんな事をボソリと呟いた瞬間


箱が揺れた

箱の中から声がした

くぐもった声だ

起動している?


頭の中がグルグルとしている中、考えたのは訳ありの文字。

電気屋に言われたのは訳ありとだけ、店に置かれていた時は動いていなかったから、輸送時に誤動作を起こして起動しているのかと考えた彼は雑に巻かれた保護用の梱包を剥がし箱を開ける。


そこには店頭の時には開いていなかったアンドロイド結月ゆかりの目が開いていた。

勢いで書いたから、感情()的なネタを2~3本書いたら終わる。

1000文字位書くのがやっとだなこれ

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