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サンタ見習いのらんたん

サンタのお手伝い

 今夜はクリスマスイヴ。

 山に囲まれたとある村には雪が降り積もり、子供達が作ったたくさんの雪だるまが村を賑わせている。その中にちょっと変わった子が紛れていた。

 雪で出来た体は小さいけど、木の枝で出来た両手を頭上に伸ばして器用にプレゼントの箱を運ぶ彼の頭は、かぼちゃだった。

 かつてはハロウィンの飾りだった彼。今は雪だるまになってサンタの手伝いをしていた。

「春になったらとけてしまうよ。一緒に来るかい?」

 サンタに誘われ弟子入りしてから何度目の冬だろう?

 いつか一人前になりソリを操る日を夢見て、彼は今年もサンタのお手伝い。


挿絵(By みてみん)

短編とはいえ小説を書くのはほぼ初めてなので、拙い文章で恐縮です。

「小説家になろうラジオ」で下野さんに朗読していただけたのが嬉しかったので、シリーズ化しました。


挿絵(By みてみん)

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