見知らぬ人と転生しました
僕の作っている東方十五億と同じキャラは出ますが設定が変わってたりするので似た作品であって似ない作品であるみたいな感じです。
2人の少年が死んだ。
同時刻に人を助けて死ぬという名誉の死だった。
それを見た神は感動し2人を自分の元に呼び寄せた。
その2人の少年の名は「博麗 霊」と「正野 神義」という。
【said霊】
僕の名前は博麗 霊。幼なじみと遊園地に行ったわけでもなく怪しい取引現場を見たと言うわけでは無いけど体が縮んでしまった…
と、言いたいけど元々チビである。無念。
茶番はさておき、目が覚めたら見知らぬ場所にいた。
いったいここはどこかな?
ちょうどいいところに寝てる人がいるから聞いてみよう。
【said神義】
…うーん。
ここは一体どこだ?
確か俺は殺されたはず…
実は生きてて病院か?
て事は…
神義「俺は生きてるのか!!!」
霊「うわびっくりした。」
…びっくりしたと言ってる割には驚いたポーズをとってるだけの無表情の輩がいた。
霊「話しかけようとしていきなり起きるのは反則だよ。」
神義「起きるも寝るも俺の勝手だろ?つーかお前誰だよ?」
霊「僕は霊って言うんだけど文句でも?」
神義「なんで喧嘩腰なんだよ!…俺は神義。」
霊「まあよろしく頼むよ。」
神義「ところでこの病院はどこの病院んだ?」
霊「ここ病院なの?…そういや僕トラックに思いっきりはねられたしそれもそうか。」
神義「お前が無傷の時点でここが病院じゃ無いことが確定した。」
当たり前な判断だよな?俺間違ってないよな?
強盗にやられた奴とトラックにはねられた奴が奇跡的に生きてるなんて冗談きついぞ。
じゃあここは一体。
???「目が覚めたか。」
背が高い兄ちゃんが現れた。
神義「誰だあんた?」
???「私は神だ。名乗るほどの名前はない。」
神だと!?
この兄ちゃん酔ってるな??
霊「じゃあ権兵衛って呼ぶね。」
権兵衛「名無しってわけでもないんだが…まあいい。単刀直入に言う、君たちは死んだ。」
神義「な!?」
霊「ナンダッテー。」
霊の奴死んだって言われても表情一つ変えないな。
それはどうでもいいとして!やはりここは死後の世界!?
権兵衛「察しが良くて助かるよ神義君。」
霊「じゃあ僕はこの後お菓子くいすぎの刑で地獄行きにされて永久労働だー。いやだー。」
権兵衛「それは無いから安心したまえ。私は地獄行きどころかもう1度生きるチャンスを与えに来たのだ。」
それって…
権兵衛「良く言う神様転生だ。」
神義「ヒャッハー!!!!!」
【side霊】
神義「ヒャッハー!!!!!」
突然叫ばれたから耳が痛い。
で、神様転生だって?全く興味が無いからスルーしたいんだけど。
権兵衛「まあそう言わずに。」
霊「権兵衛が心を読める事は確定だね。」
権兵衛「神様だからね。」
神義「それでどこに転生するんだ!!」
権兵衛「君が今行きたいって思ってるところにしてやろう。」
神義「いよっしゃー!」
霊「何勝手に決めてるの。ていうかどこに決定したの?」
権兵衛「幻想郷だ。」
霊「どこそこ?」
聞き覚えはなんかあるけど。
権兵衛「君は東方Projectと言う作品を知っているかい?」
霊「あー、僕が苗字で散々弄られた原因の作品だ。」
神義「苗字で?」
霊「うん。なんでも同じ苗字のキャラがいてあだ名が霊夢になったよ。」
神義「お前の苗字博麗なのか!?現実に博麗って苗字の奴が存在したのか。」
霊「まあどうでもいいから話進めよう。」
権兵衛「君達を幻想郷に送るにあたって、能力と技を与えよう。」
神義「イェーイ!!!!!」
テンション上がりすぎ。
死んでること忘れてるな。
まあ僕はどうなったっていいけど。
権兵衛「まずは能力を与えよう。五つまで好きな物を言うといい。」
神義「そんなに良いのか!?うーんじゃあ…」
《5分後》
神義「うーむむむ…」
権兵衛「長くなりそうだから霊君が先に決めるといい。」
霊「なんでもいいよ。」
権兵衛「じゃあくじ引きでもするかい?」
霊「じゃあそうしよう。」
そう言うと権兵衛はでっかいくじ引き箱を作り出した。なんか目の前にポンッて。
権兵衛「さあ、引きたまえ。」
霊「どれにしようかな目の前の神様のいうとおり。」
権兵衛「当たりは右に固まってるよ。」
霊「ほんとに言うのかい。じゃああえて左から。…これ。」
権兵衛「えーとどれどれ?…物の形を変える程度の能力…なんか地味だけどもう一回引く?」
使い方によっちゃチートだと思うけど。
霊「引きませーん。」
権兵衛「そうかい。神義くーん決まったかーい?」
神義「うぬぬ…」
権兵衛「決まらなさそうだし技も決めちゃおうか。」
霊「技ねー。スペシウム光線とか?かめはめ波とか?」
権兵衛「そういうのじゃなくて…うーん、どう説明したらいいんだろう…お札に入れて使う感じ?」
霊「それなら僕のじいちゃんが使えた技がいいな。」
権兵衛「君のお爺さんは技なんて使えるのかい?」
霊「確かここにリストが。」
そう言ってポケットから技リストを出す。
権兵衛「…君の家系一体どうなってるのかい?」
霊「さあね。ご自分で調べて。」
権兵衛「そうするよ。とりあえず技をお札にしておいたから渡すよ。」
霊「技の使い方とか教えなくていいの?」
権兵衛「君の場合は元々ある技だからね。」
神義「俺も言っていいか?」
霊「後ろから喋るな。」
神義「驚いてないしいいだろ?」
驚いてるし。心臓バクバクだし。
神義「能力だけどな…」
【side神義】
神義「能力だけどな…『相手の記憶を見ることが出来る程度の能力』『ありとあらゆる物を生み出す程度の能力』『ありとあらゆる物をしまう程度の能力』『力を操る程度の能力』『自分の潜在能力を操作できる程度の能力』そして次にお前はコピペしただろと言う!」
権兵衛「コピペしただろ…ハッ!」
一応自分が言ったことにはかわりないしいいだろ。
…ん?俺は一体何を?
神義「まあいいや。技は能力でその内作るよ。」
権兵衛「わかった。それで送る時代はどうする?」
霊「今と同じでいいんじゃない?それかくじ引き。」
権兵衛「くじ引きって言って十五億年前に送られた例があるんだけど。」
神義「今と同じでいいです。」
霊「えー。」
神義「えー。じゃない!十五億年前とかまともな生物いねーぞ!」
霊「その時代を引くとは限らないし。」
神義「お前なら引きそうで怖いんだよ!!!」
権兵衛「他にいろいろ変えれるけどいい?」
霊「能力あるしいいでしょ。」
神義「同意見だ。」
権兵衛「じゃあ送り込みまーす。えいっ。」
そんな軽いノリで幻想郷に送られた。
さあ、幻想郷は今どの時代が進んでいて、どんな生活になるか、今から楽しみだ!
神義「それは兎も角、空中に送られるなんて聞いてないんだけど。」
霊「せやね。」
訂正。どんな生活になるか、不安でしょうがない。
続く
前書きは正直何言ってるか自分でもわかりませんでした。