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力比べ対エルフェイム近衛兵

お久しぶりです!(クソデカボイス)

前回から約一か月ですかね?

筆が乗らないどころではないですね…ダクソ3が楽しいのがいけないんや(責任転換)

そう言えばプレイヤーを超越者て言うあくまでもこの世界の住人が強くなりすぎた存在として扱うんじゃなくて来訪者みたいな根本的に違う存在として扱ったほうが文章的にも作者的にも楽だと気づきました(今更)

 「ナハトとルーチェ、よく来てくれたな!」


 扉が開いてスッと入ると、滅茶苦茶遠距離から推定クランマスターが歓迎してくれたんだけれど…

普通顔が見えない距離から声をかけたりしないと思うんだ……

 ルーチェはともかく私が返事をしても聞こえないはずなのでさっさと近づいて返事をすることにする


 「…久しぶりかな?陛下?、いやクラマス」

 「クラマスおひさ~」


 返事の仕方がいけなかったのか私たちに対する視線が鋭くなったが問題はなさそうなので放っておくことにする、クラマスも気にしてなさそうだしね


 「突然なんだけどマンティコアを倒したのってナハトだよね?毒を使ったと思うんだけど解毒してくれた?」

 「…最初にギルドによって解毒して来たから問題ない」

 「それならよかった!いやぁこちらとしてはマンティコアを逃すわけにはいかなくて困ってたんだよ」

 「……陛下…一国の王がその様な話し方をなさるのは……」

 「ん?あぁ済まない本当に久しぶりに会って興奮してしまってね」


 クラマスが隣にいる文官みたいなエルフから苦言を貰っていた。ゲームの頃とは違ってやはり一国の王としての自覚が必要らしい、こちらも言葉遣いを気をつけろよと暗に言っているような気がするが正直めんどくさい、神様の立場を乱用して好き勝手やりたくなったがまだ神様である事を明かさない方がいいと妹と決めたのでどうしようもない。とりあえずそのままで話していって何かあったら考えることにしようと思う


 「…それでクラマス?今日何で私たちを呼んだの?」

 「そうだね、なんで呼んだの?」

 「あぁそれはね「陛下、お言葉を遮ることをお許しください」…なんだ?近衛騎士団長何かあるのか?」

 「はっ、ナハトとルーチェであったか?私は彼女らが陛下の仰っていたご同輩、つまり来訪者(プレイヤー)であると言う事を疑っている。陛下に取り入ろうとしているのかもしくは暗殺を企てようとしているのかとな」

 「ふむ、何故そう思ったのか話したまえ」

 「私は近衛騎士団長の立場にあるため陛下の近辺の情報を集めることを常に行っているのですが、最近“死神”を自称する少女の暗殺者が主要な貴族たちに襲い掛かると言う情報を掴みまして陛下の仰る通りならばナハトは“死神”と呼ばれる暗殺者であるとか。私にも件の暗殺者が襲い掛かってきたことがあり暗がりで詳しくは分かりませんでしたが彼女とそっくりであると思います」


 私は頭にハテナを浮かべてるルーチェを片目に肩を揺らした人物を発見した。周りにエルフたちがいる中たった一人の人間で装飾のある服を着ていたり護身用らしき短剣を携えてるため貴族であるとわかる。

私の話題で不可解な肩の揺れがあったので後でクラマスに聞いてみようと思う。


 「そこまで考えてお前はどうするのかい?」

 「それは、私たち近衛騎士団全員と二人で模擬戦をして頂きたいと思っています」

 「………えぇ?」


 ……なんかいつの間にか模擬戦をやることになってる?普通なら断るんだけれど…あっちの目がね、何か思惑があるような感じがするんだよね。


 「いいよいいよ、模擬戦やろ!」

 「…ルーチェ?」

 「だって騎士たちの訓練見たかったもん」

 「……そうね、うん」


 騎士たち“の”模擬戦を“見る”か聞くつもりだったんだけれど騎士たちと模擬戦をやることになってしまった、なぁんでかなぁ(呆れ)

 決ってしまったのは仕方がないので騎士団長に案内されて騎士たちの訓練場に向かう事にした


 「これより!ナハトとルーチェの二人と近衛騎士団総員の模擬戦を開始する!今回の模擬戦の目的は彼女らが陛下のご友人、ご同輩である事を確認するためである。こちらも肩を借りるつもりで臨むように!」


 騎士団員たちは少しざわざわしていたが直ぐに立ち直り戦闘態勢を取り始めた。ハッキリとは分からないけどきっと練度は高いはずだ持ち直すのも早かったしね、だけど余裕そうなのがひしひしと感じるから天狗になってるんじゃないかなと思う。ゲームの時から考えてた対複数人の戦法を試すチャンスでもあるし天狗の鼻をへし折るのもクラマスのためになる…よね?うんそういうことにしよ


 「…準備はいい?」

 「ええ、そちらこそ準備はいいでしょうか……では、模擬戦開始!」


 開始の合図とともに相手の集団が一定の数でまとまって入れ代わり立ち代わりになりながら接近してくる、きっと対大型魔物の動きか対軍隊の動きなんだろう。後ろに指揮を執る騎士がいるためその認識で間違いないはずだ。

 だからこそ私は走り出す、ルーチェが魔法を構築しているのを片目に。


 「囲め!相手は一人だ!集団で遮れば身動きが出来ないはずだ!」


 近づいていく私に大勢の騎士たちが囲い込む為に接近していく。皆私に意識が向いている事を確認した後、私は目を閉じた。


 「目くらましのソーラービーム!」

 「っ!!ぐああぁあぁ!目が!」

 「至急各自防御態勢をとれ!」


 視界を奪われた相手は迂闊に行動できなくなり防御態勢を取らざる負えなくなっている、更に広範囲魔法を使用しようとしていたがそれも中止せざるを得なくなっていた。その隙に相手の司令塔を落とすべく接近していく、こちらは暗殺者独特の歩法で動いているため足音は最小限で靴の性能も相まって無音になっているので誰も私がどこにいるのかを把握出来ていない。そうやって私が近いている間にもルーチェが魔法で次々と騎士たちを無力化していく。

 そのまま立ち直ることも出来ずに向こうは瓦解し模擬戦は終了した。


***


 「勝負あり!」

 「この結果により彼女らは陛下のご友人である事が証明された!この場にいらっしゃる方々にはその事を十分にご考慮いただきたい」


 そう私がボコボコにした騎士団長が言って模擬戦は終了しクラマスの一言で宰相や騎士団長などの重要な役職の者以外は解散した。


 「…エルフェイム、説明してくれるよね?」

 「そうだよ!ちゃんと説明してね」


 何となく予想はつくがよく分からない状態でカモにされるのはいい気分ではない、一番事情を知ってそうなクラマスに聞いてみることにした


 「そうだね、説明しようか」

 「まず、第一に二人が僕の友人である事を貴族たちに知らしめるためと並外れた武力を持っていると脅すためだよ、ウチの貴族たちはテンプレ貴族ではないけれどこれは予防線だね。変なちょっかいをかけられなくなると思うよ」

 「第二に最近の死神と名乗る者と“死神”は別物で模倣犯であると示すためだね、ちなみにナハトは()()にはいつ来たんだい?」

 「…ここには一昨日来たね」

 「なら尚更君とは別物だね、この被害は一月前から出ているからね」

 「…じゃあ騎士団長の模擬戦云々は?」

 「それは芝居ですねナハト様ルーチェ様そちらは覚えていないかも知れませんが百年前この国が建国される際に私はあなた達を目にしたことがあります」

 「つまりしてやられたってこと?」

 「そういうことになるね、ごめんねルーチェ」

 「それとこの場にいる皆は二人を知っている者たちで口も堅い、安心すると良い」


 クラマスの手のひらでコロコロされたみたいで少し癪だがこちらが面倒ごとを回避できるように考えてくれたのだから素直に感謝するべきだろうと考えていたところ


 「そのだな…ルーチェの傍にたくさんいる精霊王たちについて説明してくれないかな?この国は精霊信仰だから気が気じゃないんだ」

 「「あっ」」

 「それはね!お母様がお母様だから一緒にいるんだよ!」

 「「「はっ?!」」」


 代表としてフラメが勝手に説明してしてしまった、フラメの一言を受けてエルフたちが皆固まってしまった。…まずぅいなぁ精霊のお母様だのを説明をするには自分たちが神であると明かさなきゃいけないのだ。


 「…どうする?」

 「う~ん、言っちゃったら?何かあってもお姉ちゃんが何とかしてくれるでしょ?」

 「……まあ…そうね」


 妹に私の事を信頼していると公言していると過言ではない一言を貰ったので腹を括る事にした。

皆が再起動するまでルーチェとイチャイチャしながら待った。


 「……つまり二人とも神様になって現人神として今ここにいるってこと…か?」

 「…そうだね、こちらとしてはクラマスぐらいにしか言うつもりが無かったのだけれど……」

 「仕方がないよね…フラメがパッと言っちゃったからね、あの子細かい事考えないから」

 「しかしまぁ何というか…僕の種族もゲームの時よりも高位のものになってたんだが偽神(ファルスゴッド)から本物の神になるとは思わなかった、しいて言うなら半神(デミゴッド)になると思ってたんだけどなぁ」

 「…私だって意外だよ、あの後そのまま終わると思ってたのにねぇ」(死亡~転生前:死亡 を参照)

 「私は気がついたら神様だったけどねー」

 「こちらとしては対応は変えるつもりはないんだがこの場にいる宰相たちの対応は変えさせよう、勿論他の貴族たちには教えないがねそちらが明かさない限りね」


 クラマスの言う通り周りの私たちの見る目は敬うような様子はあれど邪な雰囲気はなく大丈夫そうだと思った、神様のことについて明かした後利用しようと考えるようだったら拠点の家ごと空間を切り取ってどこか人が寄り付かない場所に移ろうと考えていたが安心してここで過ごしていけそうだ。

 そのまま宰相たちの私たちに対しての呼び方などを会議して住む場所も変えてほしいという要望も答えている内に一日が終わった。


 「う~ん、おはようお姉ちゃん」

 「…おはようルーチェ」


 今私たちは観光地であるウィンディアから移動して何と国の中心であり貴族区域であるイグドラの真ん中、世界樹のすぐ下に拠点を構えている、どうしてそんなあからさまに重要そうな場所に拠点を移すことになったのかと言えば全て姉さんのせいである。拠点移動の会議中にいきなり『あ、この国の中心特異点になってるから世界樹と一緒に管理してくれない?』とか言ったせいだ、いくら何でも国の象徴である世界樹に周りから見て国民でも何でもない私たちが寄り付くのは不味いと難色を示していたのだが

 何とか交渉して近衛騎士団の指導を行うことを条件に許可をしてもらった、ちなみにこの決定に焦っていたのはクラマスだ。ゲーム時代では職業NPCと言われるキャラクターが存在しておりそのキャラから各職業の立ち回りや技などを教えて貰うのだが最低限の事を教えて終わりのキャラもいるし詳しい所までキッチリ教えてくれるキャラもいる。

 その中でも特に厳しくヤバい事で有名だったのが私の師匠NPCだ、工作員(サッパー)密偵(スカウト)暗殺者(アサシン)とついでに剣士(ソードマン)を修めている変態でもある。

 総合的で効率的に教えるためと言い修羅悪鬼ですら逃げ出すようなクソ鬼畜内容の修行で数々のプレイヤーの屍を築いていっていた。私は必死に喰らいついてものにしたが無表情のこの顔があまりの辛さにチベットスナギツネになったのは驚かれた…クラマスに。

 そんな修行を受けた私がまともな訓練を近衛騎士団にする訳がないとクラマスは思っているようだが

 そ の 通 り で あ る 。

 近衛騎士団の癖に偵察職が居たためどう魔改造してやろうかと楽しみにしています(暗黒微笑)。


 「…そう言えばあの人間の貴族の事も調べてみようかな」


 好きなことをしようと決めたのにやることがゲームの時とまるで変わらないのは職業病なのかな?

戦闘らしい戦闘?が一瞬で終わってしまうのが悩みですね、一応よくある無双系のスキルでドカンではい勝ちみたいな阿呆な描写はしないようにしていますがこれでいいのでしょうか?

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