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王城へ

見てくださってありがとうございます

 「すみません、出て来てくれませんか!?」


 家に帰ってルーチェと寝て起きたら昨日チラッと見たギルド職員らしき男が家の前でウロチョロしながらこちらの方に向かって大声で出て来いというのだ、うん滅茶苦茶怪しい出来れば帰って欲しい切実に。


 「…取りあえず中に入って」


 そんな態度を表に出さず(出せない)男に中に入るよう促すが


 「いえ、このままで大丈夫です。ナハトさんとルーチェさん、ギルドマスターが呼んでいます。すぐにギルドまで来てください」

 「…わかった、行く」

 「りょーかい!」


 断る理由もないので二人でギルドに向かった


 「…それで、何の用?私はマンティコアの解毒をしに来たんだけども」

 「突然呼び出してすまないわね、解毒の方も重要だけれど二人にはこの国の王であるオベロニア・フォン・エルフェイム陛下があなた達に興味を持たれ城に来るようにと言伝を預かったから呼んだの」

 「話し方が変わってるね?」

 「一応私にはギルドマスターと言う立場がありますので…」

 「…丁度いいね、解毒はすぐ出来るから終わったら向かう」

 「ごーごー!」


 ルーチェに急かされて昨日マンティコアを置いた方に向かう。昨日から動かされてなかったらしく昨日と変わらない恰好だった。

 そのままマンティコアに近づき手で触れる。


 「…こんな風に変化したんだ……珍しいね」


 声の調子と表情は普段から全く変わらないが付き合いが長い人なら「お?なんか嬉しそうだな」と思うだろう、そのくらい機嫌がいい。

 マンティコアに使った毒は特殊な毒で自然毒と魔法毒の混合毒だ。

 まず魔法毒はスキルなどで作られた毒でこれは神聖魔法のアンチドーテなどで解毒が可能で自然毒は蛇の毒腺や毒テングタケなどの魔法によらない毒でこれは神聖魔法でも完全に解毒することが出来ずアンチドーテなら毒性を少し下げる程度だ、ましてや今回使った毒は侵された細胞も強い毒性を持つものなのでいたちごっこになるだろう。

 今回使った毒は強力な麻痺を起こし毒に対する耐性を下げる魔法毒で自然毒はそのままだと無毒だが生物の体内に入ると活性化しその生物にとって耐性がない毒に変質するという毒性生命体だ。

 毒に対する耐性を下げないと効果がないののだが一応毒物であるので解毒されてしまうからである、ちなみにあの毒性生命体変質した毒で自分も死ぬので変質しないので珍しい効果の毒が管理しやすい状態で手に入るのでウハウハだ。


 と脳内で誰に説明しているのかわからない説明をしている内にマンティコアに回った毒を時間倉庫(ストレージ)に全て回収したので解毒は完了した、このやり方は解毒の直前に姉さんから教えてもらった方法で時空神である私にしか出来ないとのこと。こそっと変質した毒を調べてみた所、この毒は筋繊維をグズグズに溶かし血中の白血球や血小板を破壊すると言うことが分かった。

 この毒は抵抗手段が限りなく少ないためにほとんどの生物に効果がある上死亡率が高く死ななくても体を動かす事は魔法をもってしても不可能でHIVと変わらないかそれよりも酷い状態になるの酷い苦しみの中死んでいくだろう。

 つまり、殺しにおいて汎用性がとても高く効果も高い毒だけど数が少ないから手に入って嬉しいのだ。

 ゲーム時代には毒と素材を両方手に入れる事が不可能だったのでどんどん新しい毒が作れるとわくわくしていると。


 「そんな!陛下でも解毒できなかったのに」

 「…ん?オベロニアは昨日ここに来てたの?」

 「家に帰らないで残ってたら会えたかもねお姉ちゃん」

 「……そうだね」


 まあいいや、城に行くのは正直気が乗らないけど行くしかないか……面倒ごとに巻き込まれそうだなー


 「…じゃあ城に向かう」

 「レッツゴー!」

 「アッハイ」


 と言う訳でやって来ました王城~(世界の果てまで風)。早速ですが帰りたいです。

何故なら何の式典かって騎士たちが剣を掲げて並んでいるからだ。まる。

 私だけならともかくルーチェは目をキラキラさせて「すごい」「かっこいい」とはしゃいでいるので帰ることは出来ない。

 気が付けば周りの騎士たちの口元がぴくぴくしていた、口元が嬉しさで緩みそうなのだろう。


 「…ほらルーチェ早く行くよ、騎士たちは仕事をしているから邪魔しないの」

 「え~もうちょっと見たかったのに……」


 昨日のキリッとしたルーチェは一体どこに行ってしまったのか無邪気に喜びわがままを言う様は見た目相応に見える。前世を通してわがままを言わなかった妹がわがままを言った事に私は泣きそうだ……。

しかし、そのままここに留まるのはいけないので。


 「…わかった、後で騎士たちの模擬戦を見れるか聞いてみるから」


 そう言うとルーチェはそれはもう輝く様な笑顔でニコニコしていた……こら精霊どもお前らの母に後光を足して神々しくするな美しいじゃないかこのやろう。

 案の定周りの騎士たちは呆けていた……と言うより最高位精霊が複数突然現れたと思ったらルーチェの為に何かをやったって事に驚いてるのか。エルフは精霊が見えるしね。

 まぁ私には関係ないけどねー。

 この先も似たようなことになるだろうからささっと通り抜けて目的の場所の前に着いた。

 ……突撃となりの王様!!

話を考えるのは楽しいけどキャラの名前とかを考えるのは難しいNE

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