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君を想う  作者: ツヴァイ
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婚約破棄されました

少し書き加えてみました。

 今日は、誉れあるジェーリェヴォ王立魔法学校の卒業式だ。卒業式は魔法学校の一角、講堂で行われる習わしになっており、今日の卒業生である少年少女達と卒業という門出を祝う為にその家族が出席していた。

 折角の記念すべき場だというのに会場全体が静寂に包まれている。それというのも…


「君との婚約は、俺の権限で破棄させてもらう!そして、男爵令嬢であるライラと婚約する」


 一方的に宣言したのは、長めの金の髪と青い瞳の綺麗な顔をした美丈夫で、この国ジェーリェヴォ王国の唯一の直系王族である王子ロイトだ。

 そんなロイトの傍らに指通りの良さそうなハニーブロンドの髪とピンク色の垂れ目をした美少女であるカルマ男爵家令嬢のライラが不安そうにロイトに寄り添って立っている。

 更に彼女の後ろには王国魔術師団団長ルートヴィッヒ・ブラットの息子である三男ジョナサンが控えている。魔術師団団長の息子と言う事で魔力が高く、学校卒業後は父親がいる魔術師団に入団するのが決まっている程のエリートだ。そんな彼は緑色の髪と灰色の瞳にいつも眠そうな表情をさせているが、今日はその表情もなく、眉が少し吊り上がって、目の前の亜麻色の髪の生徒を睨み付けている。


「ロイト」


 ライラは、ロイトの言葉に頬を赤らめ、感激したように瞳を潤ませると腕に抱きつくとロイトもその様子に嬉しそうに応え、青い瞳を和ませて、指でライラの赤くなった頬を愛しそうに撫でる。それをライラはくすぐったそうに身を捩っている。

 その様子を目の前で見せ付けられた生徒は愕然とした表情をすると何故自分に無断で一方的に婚約破棄される事になったのか問い質すべく口を開いた。


「待ってください!何故…」


 問い質す隙もなく、亜麻色の髪の生徒を組伏せる王国第一騎士団団長ジョン・クラディの息子の次男ケネスが組伏せる力を更に強め、そのあまりの強さに組伏せられた生徒は痛みで顔を歪める。

 ケネスは、赤い髪と緑色の瞳の精悍な顔立ちと長身で筋肉質な身体をしている。騎士団団長の息子に恥じないように日々、剣の腕を磨き、父親の教えである『弱い者を護る為に強くあれ』を胸に刻み、これを守ってきた。そんな騎士道精神を体現する彼を慕う者は多く、普段であれば彼を慕う少年や少女が熱い視線で見詰めているのだが、そんな彼等は今日の彼の行動を一歩引いて見ていた。ケネスが組み伏せた生徒がもがく度に彼の緑色の瞳は苛立たしそうに眇られているのを慕う彼等は嫌悪の視線で見ている事に気付かなかった。


「黙れ!お前が、俺と彼女の仲を引き裂こうと度々妨害していた事は知っているんだ!!」


 組み伏せられた亜麻色の髪の生徒の罪を断罪しようとロイトの青い瞳は怒りで揺らめいている。


「一体、それは誰から…」


 ケネスに乱暴に取り押さえられている為に乱れた亜麻色の髪は乱れ、顔の表情が分かりにくいが、真っ青な顔色をしているようだ。


「これは、何の騒ぎだい?」


 突然、その場に似つかわしくない高くもなく低くもない穏やかな声が聞こえた。会場にいる誰もが、その声の主を見やった。

 その穏やかな声の主は、天使の美貌を持つ王弟レナードだった。

 長く真っ直ぐな金の髪は黒いリボンで縛られ、彼が動く度に左右に揺れる。顔の造形は、左右対称で何処か造り物めいた美貌と新雪の様に真っ白な肌と穏やかな性格は民衆を魅了していた。美貌の王弟は、卒業式という式典の場に相応しい王族の服を着用している事で彼の美貌が一層引き立っていた。


「…叔父上」


 久し振りに会った自分の叔父の美貌に一瞬見蕩れてしまっていたロイトは、答えるのに少し遅れたが、レナードは気にせずに気さくに、また疑問をロイトに投げかけた。


「やあ、ロイト。何をしているんだい?」


 追求の場へと遣って来たレナードはサラサラと髪を揺らしながら小首を傾げている。その様もまた絵になる。ライラなどは頬を真っ赤に染め、うっとりとした表情でレナードを見やっている。それをレナードはチラリと一瞥して、また目の前のロイトに視線を戻す。


「はい。その者が、俺の婚約の邪魔をしていたんです」


 そう言ったロイトは、組み伏せられている亜麻色の髪の生徒を憎悪という感情を込めた視線で睨んだ。その視線に晒された俯く生徒は顔色が悪く、唇を噛んでいる。


「ふむ。…本当かい?」


 レナードは、ゆっくりと近付き、組み伏せられた生徒に真実なのかと問う。


「叔父上!!俺を疑うのか!!」


 レナードが亜麻色の髪の生徒に対して自分を疑うような発言にカッとなったロイトはレナードに食って掛かる。


「黙りなさい。私は、この子に聞いているんだよ?それにロイトの隣の令嬢とこの子は婚約しているんだよ。横恋慕をしているのはロイト、君だと自覚しなさい。王族だからと言って勝手に王族の権限を使って軽々しく他人の婚約に言葉を挟んで良いと思っているのかい?ロイトはその辺の自覚が足りないね。で、どうなんだい?ジルベルト?」


 項垂れていた亜麻色の髪の生徒であるジルベルトは、その言葉で自分を覗きこむレナードの労るような優しい藍色の瞳と視線を搗ち合わせた。

 その瞬間、何処か懐かしいという錯覚を覚えたジルベルトだったが、次の瞬間には、その感覚は霧散してしまった。


「ジルベルト?」


 霧散してしまった感情に不思議に思っているとこちらも不思議そうにこてりと首を傾げるレナード。その肩からは、長い金の髪がサラサラと流れる。


「違います。私は、そんな事は、しておりません」


 顔を歪ませてジルベルトは、必死に首を横に振り、初めて会った王弟であるレナードに信じて欲しいという懇願する思いで鳶色の瞳は激しく揺れている。

 レナードは、そんな瞳から目を逸らさずに安心させるように優しく微笑んだ。

 その微笑みは、綻ぶ花も恥じらう程のもので間近に見てしまったジルベルトの思考力を奪い、自分達を取り囲んでいる人々を魅了し、頬を染めさせるのに十分なものだった。

 完璧な美貌のレナードの微笑みは、破壊力抜群だとこの時、この場の全員が思った。


「大丈夫だよ。ジルベルトの言葉を信じているよ。…と、言ってるけど?ロイト?」


 レナードは、ジルベルトに向けていた微笑みを消し、振り向き様にロイトへと射るような視線を向けた。


「レナード、私達の言葉を信じてくれないの?」


 可愛らしい声でレナードに話しかけたのは、ライラだ。今までロイトの陰で震えていた彼女は、ピンク色の瞳を潤ませてレナードを見詰めるが、レナード本人は、不快そうに眉を片方上げている。


「失礼。貴女は?」


 レナードの不快そうな様子に気付かないままに問われたライラは、フワッと花が咲き誇るような笑顔で答えた。


「私は、ライラです。レナード」


 先程までの儚げな様子から一変、頬を染め、自信に溢れたような振る舞いに益々、レナードは顔を顰める。その表情も一瞬だけで、次の瞬間には薄ら笑いを顔に張り付けるとライラへと向き直る。


「そうですか。では、ライラ嬢。私は、これでも王族です。王族の名を軽々しく呼ばないでいただけるかな」


 いつもは、笑顔を絶やさないレナードが、しっかりと不愉快そうな顔を作り、自分に見惚れるライラに注意する。


「え?」


 レナードの返答が理解できないのか、ライラは一瞬、呆けた。

 というのも、初めて会った時にロイトもジョナサンもケネスも彼女が、笑顔で名前を呼ぶだけで頬を染めたからだ。彼女は、その経験則から笑顔で自分が名前を呼ぶと美しい自分に好意を持つと知っていたから、今も、また笑顔でレナードの名前を呼んだのだが、彼は好意どころか嫌悪感をライラに示している。


「叔父上!俺の婚約者だぞ!!」


 レナードのあまりの対応にロイトが激昂するが、レナードは、そんなロイトにも咎めるような藍色の瞳を向ける。


「ロイト、彼女は、王族ではないのだよ。身分という常識が、まるでわかっていない。私に対しては、『様』か『王弟殿下』等の敬称をつけるべきなんだよ。それと身分の低い者は…」


「彼女は、婚約者だ!!」


 顔を赤くし喚きながらレナードに食って掛かるロイトだが、レナードはどこ吹く風で彼の言葉をいなすとロイトを窘める。


「だから、なんだというんだい?ライラ嬢とジルベルトの婚約を勝手に破棄したからと言って、ロイト婚約はしていないだろう?婚約するのにも様々な手続きをしなければならいが、ロイトはそれをこの場で行ったのかい?行っていないだろう?ならば、ライラ嬢はただの男爵令嬢なんだよ。仮にロイトの婚約者だろうと彼女は、結婚していない今の状態ではまだ王族ではないんだよ。そんなたかが男爵令嬢が私に話しかけて良いと思っているのかい?本当は話し掛けるのも私からなんだよ?それと上位の者の話を遮ってはいけないよ。これは君に行っているんだよロイト。私は王位継承順位第一位だ。王太子でもないロイトは第二位なのだからね」


「……」


「と、言うけれど私は君と違って王族としての力を無闇に振り回したりしないよ。今回は忠告だけにしておくよ」


 レナードの正論にロイトは反論出来ないでいるのを確認したレナードは、長い睫毛を伏せて顔に影を落とし、嘆息するとジルベルトを組み伏せているケネスに話し掛けた。


「で?君は、いつまで無罪のジルベルトを苦しめるんだい?」


 ハッと気付いたようにケネスは、渋々とジルベルトの拘束を解いた。それを安堵の溜め息をついてからジルベルトを立たせようとして気付いた。最初に乱暴に倒させた為かジルベルトの足は、傍目から見ても分かる程に折れていた。それを長時間、体格の良いケネスによって組み伏せられていた為か彼の足は、変な方向へと曲がってしまっていた。


 その事を認識した途端、レナードの顔が恐ろしい形相になったが、それも一瞬で誰も気付いた者はいなかった。激しい怒りをなんとか表に出すのを抑え、ジルベルトに手を差し出した。

 額に脂汗を浮かべながらも、ゆっくりと立ち上がるジルベルトにレナードは、気遣いながら立ち上がらせる。


(レナード様は、随分と気さくな方だな…こんな僕にも優しいなんて、それに香水?かな?良い香りがする…薔薇かな?綺麗な方は、良い香りがするんだな)


 足の痛みに耐えながらも思ったのは、そんな感想だった。そんな事をジルベルトが思っているとは知らずにレナードは、心配そうにしている。


「叔父上、そいつは無罪じゃないぞ」


 さっきまでの勢いが消えたロイトだったが、ジルベルトを指差しながら、不機嫌そうに、そう言った。


「………ふむ。証拠があるのかい?」


 なんの感情も乗っていない藍色の瞳を向けるレナードに少し気後れしつつもロイトは、言葉を発した。


「……ある。俺の婚約者であるライラの証言と…ジョナサン」


「はいはい」


 名前を呼ばれたジョナサンは、いつの間にかまたやる気がなさそうな眠たげな表情に戻り、制服のポケットから、なんの変哲もないペンを取り出した。


「これは、俺が階段から突き落とされた現場に落ちていた。調べたらそいつの家の紋章が入っていた」


「……」


 レナードは、ロイトが話している隙にジルベルトの足に治癒魔法をかけてやる。ほんのりと暖かくなる患部にジルベルトはホッとしたような表情になり、レナードへとお礼を言う。


「レナード様、ありがとうございます」


「いいよ。気にしないで」


 レナードは、優しくジルベルトに笑いかけている。その様子にロイトは、レナードが自分達の話を聞いていない事に顔を顰めると他の妨害行為の状況も話していく。


「他には、俺の靴に画鋲を入れたり、教科書を破られたり、嘘の手紙で人気の無い所に呼び出され、俺が離れた隙を狙ってライラが暴漢に襲われそうになった事だってあるんだぞ」


「小さっ」


 そう言ったのは、レナードだったが、小さな声だった事もあり、近くにいたジルベルトにしか聞こえなかった。


「そうなんです。ロイトが私の名前で青い手紙で呼び出されて…私、もうちょっとで怖い人達に襲われる所だったんですよ!」


「ライラ、辛かったね。よって、そいつは、俺とライラに無礼を働いたので処刑する!」


「ここまで、愚かだとは思わなかったよ。第一、ジルベルトが犯人だった場合、ライラ嬢を襲わせて何のメリットがあるんだい?元とはいえ、自分の婚約者だよ?自分の婚約者を傷物にしてどうするんだい?さて、には、腹を括って貰おう」


「え?」


 そうレナードに言われ、その言葉で確かに矛盾する事に困惑した。


「待って!私は、ロイトとは婚約しないわ!私が好きなのは、レナードよ!!貴方の事が、ずっと好きだったの!!」


 突然そう言ったのは、ライラだ。焦ったような表情と態度と突然の内容にレナードは眉を顰めるが、ライラは必死だ。


「どういう…事だ…」


 ライラのあまりの言動に表情を無くしたロイトが問う。それを聞き分けのない子供の様に感じたライラが苛立たしそうに吐き捨てる。


「だから、元から私が婚約したかったのは、レナードなの!ロイトや、ジルベルトなんか眼中に無かったの!」


「『貴方は貴方のままで良い』…あの言葉は嘘だったのか…」


 理解が追い付いていかないのか、理解したくないのかロイトはライラの言葉を飲み込む事が出来ない。断罪されようとしていたジルベルトと同様に自分もまた、ただの踏み台だったのだと言われているのを頭で理解する事を必死に抵抗する。


「そう言わないとロイト王子ルートは、攻略できないじゃない」


 ライラの言葉に理解できない物が含まれる。聞いた事のない言葉にロイトは余計に混乱してきた。


「は?ルート?攻略?」


 ライラのこの発言に眠たげだったジョナサンも流石に困惑気味だ。自分だけが理解していないのかと他の面々を見回すが、同じ様な表情に自分だけではなかったと心中で安堵する。


「第一王子ロイト、現宰相の公爵家子息ジルベルト、王国第一騎士団団長子息ケネス、王国魔術師団団長子息ジョナサンを攻略してハーレムエンドにしないと隠しキャラのレナードが出てこないから仕方なく攻略してやったのよ!!」


「ハーレムエンド?」


 喚き続けるライラをレナードが小首を傾げて訝しんでいる。聞き慣れない言葉にどう解釈していいのか分からないと本気で思っているレナード。


「隠しキャラ?」


 ケネスもポツリと呟くがロイトもジルベルトもジョナサンもライラの不思議な言葉に呆けている。


「なんか…大丈夫かい?ライラ嬢、気でも狂れたのかい?」


 レナードもついていけていないが、他の四人よりは、冷静だった。少し心配そうに問い掛けるレナードだったが、ライラの勢いは止まらない。止まらない処か加速していく。


「いいえ。私は、正気よ!!天使のような美貌のレナードしか美しい私の横には相応しくないの!お金持ちだし、穏やかな性格も男性にしては細い身体も優雅な仕草も全てが最高で最強に私の好みなのよ!!!」


「はぁ……」


 幼い頃から他国に留学していたのか王弟レナードという名前は最近になってよく聞くようになった。そんな彼は、天使の美貌と穏やかな性格でたちまち国民に受け入れられ、愛されるようになった。そして、彼は独自の財源を持つ実業家でもあった。他国での留学経験とコネを生かした事業は多岐に渡るが、そのどれもが成功している。国内でも有数の資産家となり、他国にも様々な事業を起こし、忙しく世界を飛び回っている。


 地位、名誉、お金、美貌と兼ね備える彼を独身女性や未亡人、娘の嫁ぎ先を決め倦ねていた親達が放っておくわけがない。日々、縁談が後を絶たないが、彼自身は女性に興味がないのか、全て縁談を断っている。

 興奮気味に捲し立てるライラに気圧されて、気の抜けた返事しか出来ないレナード。


「好きでもないジルベルトと婚約したのは、愛しのレナードと結ばれる為なの!!」


「!」


 何かを耐えるように唇を噛み、俯くジルベルト。元々、ライラとの婚約話は断っていたが、ライラの父親であるロナルド・カルマ男爵が強引に捩じ込んできた事だ。何度も何度もしつこく迫られ、それでも断っていると外堀から埋められ、あるはずのない既成事実を盾にごり押しされ頷く事しか出来なかった。

 渋々ではあったが、婚約を申し込んだ時に『嬉しいわ』『大好きよ』と言っていたライラ。今だから分かる、あの時点でレナードと結婚する為に自分を踏み台にする気だったのだと。情けなくも、ジルベルトの瞳に涙の膜ができている。瞬き一つでそれは瞳から零れ落ちてしまう。


「ジルベルト、怒って良いんだよ?」


 気遣わしげにレナードがジルベルトの顔を見やる。その様子に何故、この方はここまで自分に優しくしてくれるのだろうかと考えたが、もしかしたら自分には考えも及ばない何かがあるのではと勘繰ってしまった。その思考に愚かだなと自嘲する。


「いえ、僕が腑甲斐無いばかりに…騙されているのも気付けなかったんです」


「君は優しいね。優しいが、愚かだ」


 辛辣な言葉でも声色は何処までも優しくレナードの声はとても心地いい。


「……はい」


 いつまでも聞いていたいと思う自分がいるが、そんな事が叶う訳もなく、心の中で諦めにも似た溜め息でつく。


「私がこんなに愛しているのに。他の女と婚約してしまうなんて」


「……………はい?」


読んでいただき、ありがとうございます。

乙女ゲームとかの設定だと、大体が女性が主人公なので、男性が婚約破棄されるというのを見てみたかったんです。

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