42【少年漫画】スーパードクターK
『スーパードクターK』は、真船一雄先生の医療漫画です。
主人の末の弟の部屋にあった漫画を借りて読ませて貰いました(笑)
医療系の漫画って、実は私はあまり得意じゃないんですよね……
頭が潰れて血がブシャーな漫画は平気なんですけど、皮膚の下の筋肉や心臓などの臓器を細かに描いた絵を見るのが、とてつもなく苦手なのです。
血管をプチッと切ったりとかギャーーだし、それをまた縫い縫いするのもヒーーだし。
このドクターKはそういう所をめちゃくちゃ緻密に描いていて、最初は目を覆いながら読んでいました。
失礼な事をしてますねぇ……分かってます、すみませんっ
でも逆に言えば、そうしてまでも読みたかった作品とも言えるんです!
まぁ医療漫画ですので、阿呆な私には理解しきれない言葉が羅列している事もあるんですけど、それが分からないなりに面白いのですよ。
結局私が見ているのは医療としての漫画ではなく、その物語性を中心に読んでいるからでしょうね。
なので私のような医療漫画はちょっと苦手って方にも、楽しく読めると思います!
そう言えば、芸人のオードリー若林さんが息苦しくなって相方の春日さんに電話で助けを求めた時、春日さんはすぐに「それ、過呼吸だ」と言い当て、対処法を教えたのだそうです。
何故春日さんはすぐに病名を言い当てる事が出来たのか? それは、スーパードクターKを読んでいたからだそうですよ!
現在はちょっと主人公が色々あって入れ替わり、『K2』というのに変わっているんですが、こちらは最新医療満載の漫画になっています。
最新の医療なんて、一般人にはどんな物があるのか分かりませんよね?
私は息子が病気なので、その病気に関しては死ぬ程勉強しましたが、正直それ以外はさっぱりです。
病院の先生方は、その病院内で出来る最大の医療を提示してはくれます。しかし、それ以上の効果のあるものでもその病院で出来なければ、『こういうのありますよね?』と聞かない限りわざわざ教えてくれない事があります。
それは日本ではまだ認知されていない医療だったり、結果が明らかに良くなるとまだ認定されていない医療だったりするからでしょうが……
でも、『知っている』のと『知らない』のでは、選択肢の幅が違ってきます。
たとえ従来通りの医療を選択するにせよ、後悔しないためには知っているという事が重要です。
では、どうやって最新医療の情報を手に入れるか?
はい、このK2が手っ取り早いのです!
人はいつ、どんな病気になるか分かりません。
幅広い最先端の医療を、この漫画で仕入れておきましょう!
物語も楽しめて一石二鳥なこのシリーズが、私は大好きです♡