35【少年漫画】刻の大地
『刻の大地』と題名には書きましたが、『レヴァリアース』と同時に語っていこうと思います。
作者は夜麻みゆき先生です。ガンガン系ですね。
これもキャラクターが魅力的でしたねぇ。
レヴァリアース
苦労人で魔物には止めを刺さない主人公ウリック(実は女で本当はイリアという名前)
極度の女嫌いのシオン
シオンと喧嘩しながらも皆の事を考えてくれる妖精のレム
口下手で何を考えているのか分からない勇者ザード
刻の大地
魔物と仲良くなれる主人公十六夜
女好きで女を見るとナンパせずにはいられない元聖騎士のカイ
冷酷で乱暴者、記憶喪失のダークエルフ、実は女のジェンド
いや、もうキャラが特徴的過ぎてもう……!!
すぐに特徴を上げられるキャラを作るのって重要だよなぁと書き出しながら思いました。
レヴァリアースは……泣きましたねぇ。
たった3巻しかありませんが、強大な敵を目の前にしたウリックの精神が壊れそうになったのを見たシオンが、全てを背負って彼女の代わりに戦うのですよね。
ああ、もう涙無くしては見られません。
結局シオンはその戦いで……まぁ、後悔しますよね、話し合いでどうにかなると思っていた甘ちゃんウリックは。
シオンの最期の言葉にも涙させられました。
大好きな作品です。
刻の大地はそれから数年後のお話です。
女となったイリアとレムちゃんも出てきます。
いやぁ、カイが好きでしたねぇ。
軽薄な男は見ている分には好きです(笑)
ただこの作品、良いところで打ち切りになってるんですよ……。
夜麻みゆき先生の体調不良によるもののようですが。
漫画家としては復帰しているようですが、刻の大地の続きを描くつもりはなさそうですね……
是非完結させて欲しい作品です。




