03【少年漫画】ジョジョの奇妙な冒険
有名どころを押さえときます!
誰もが知る少年漫画『ジョジョの奇妙な冒険』、いきましょう!
作者は勿論、荒木飛呂彦先生です。
私が小学生くらいの時に、ジョジョの3部をやっていた気がします。
記憶があるのは、イギーが自分の尻尾を追いかけ回してアホ犬のふりをしている所だったから、割と終盤でしたね。
と、こんな風に言うのも訳があって。
小学生の時に少年ジャンプを買っていたのですが、実はこの頃ジョジョを飛ばして読んでいました……
何て奴だ!!
本当に最低だ!!
ごめんなさい、土下座します!!!
幼気な小学生だったと思って許して下さい……。
……さて。
そんな私がジョジョを読むようになったきっかけは高校生の時。
従兄弟の住んでいた家が、空き家になったんですね。
皆都会に出てっちゃったんです。
その家を空き家にしておくのは家も痛むので、私達家族が移り住みました。
そこにあったんですよ。
ジョジョの奇妙な冒険、1巻からが!!
暇な時に何となーく読んでみたら、これが面白くて面白くて!
今思えば、ジャンプで途中から読まずに1巻から読めて本当に良かった!
ジョナサンとディオ。ジョースター家の繋がりが良く分かる。
そしてジョセフが良い!! ジョセフ素敵!! おじいちゃんになっても良い!!
っていうか、ずっと波紋の呼吸してたらずっと若かったんじゃないの?リサリサ先生みたいに……
何故呼吸やめちゃったのかねぇ。
私も波紋を教えて欲しい今日この頃です。
結局ジョジョは5部までコミックスを買いました。
私が最高だったなと思うのは、やっぱり3部ですね。
承太郎、花京院、ポルナレフ、アブドゥル、それにジョセフ。
そして……ディオ様。
ディオ様の存在が凄すぎる。
悪の中の悪。
そして悪のカリスマ。
ゾクゾクする程怖くてカッコイイ。
ディオ様以上の悪役を、私は知りません。
そんなディオ様を生み出した荒木飛呂彦先生は天才だと思います。
そして荒木先生の天才っぷりを感じた出来事がありました。
こういうと批判が来そうで怖いのですが、実は5部のお話、私には入り込めなかったんですよね。
何をしたいのか良く分からなかったと言うべきか。
その事をネトゲやってた時に、当時中学生の男の子に話しました。すると、「ジョジョは1巻から全部読んだけど、5部こそが一番面白いのに!!」と熱弁されて説教食らっちゃいました。
つまり荒木飛呂彦先生は、その年代の少年に応じた作品を世に送り出していた、って事なんです!
きっと今の子供達が1部を読んでも、どこか時代遅れな感じがしてのめり込めなかったりするんでしょう。
逆も然りで、大人になった私は現代の少年の心からはズレてしまってるんだと思います。
荒木先生だって年は重ねているはずなのに、常に新しい世代の少年の心をとらえる作品を書き続けている……
脱帽。
それ以外に言葉が見つかりません。