11【少年漫画】電影少女
今回はドキドキしながら読んだ人も多いであろう、桂正和先生の電影少女です。
調べてみると、その過激さで少し問題にもなっていたようですね。
最近の少年漫画は読んでいないので分からないですが、女の人の裸が出てくるような作品は存在しないのでしょうか。
昔はよくありましたけどねぇ。他の少年誌でも。
今はもう、そういうのは全部青年誌に移行しているのかな。
少年漫画の規制が強くなるのとは真逆ですねぇ。現在の少女漫画がめちゃくちゃ過激になっているんですが。
受け身である女側が過激になるのはよろしいのかしら。
前置きが長くなりました。
電影少女は、当時の私にも過激なものでしたねぇ。
なんとなーく、こういうのは読んではいけないものなのかな? と思い、自主的に読むのを避けていました。
大体家族が揃っている居間で読む事が多かったので、こういうのを読んでいると思われたく無いっていう若い気持ちがあったんだと思います。
今はへっちゃらですけどね。あ、でもさすがに十八禁を人前では読めないかな……。
実際にこの電影少女をちゃんと読んだのは、二十歳を過ぎてからですね。
旦那と付き合ってる時に貸してもらいました。
これが泣いた。
思いっきり泣いた!!
ただのエロな本と思うなかれ。
これはエロじゃ無い。
美だ。
心の美。
そして肉体の美。
人の純粋な気持ちが溢れていて、本当に美しい本でした。
絵がまたすんごい素敵で、めちゃくちゃリアルに描かれています。
特に女の子のパンツ姿が最高。
とか女の私が言うと、変態に聞こえますかね。
あのぷりっとしたお尻と、それに乗っかったはち切れんばかりのおパンツは、世の男たちに「脱がせてみたいっ」と思わせたに違いない。
それがまた、綺麗なんですよねぇ。うっとりします。
うん、あんなお尻になりたい。
ってそこに帰結かいっ(一人ツッコミ)