PROLOGUE
心機一転!てか前作を読んでくださってる方ご迷惑を掛けてスミマセン!!
8月中に追いつくように頑張ります!!
体が痛い。指一本動かせない。何があったんだっけ…。
…ああ、思い出した…。車道から飛び出したトラックに轢かれたんだっけ。
………なんでこんな冷静なんだよ俺。
…死ぬことが分かってるから冷静なんだ、きっと。
……たいした人生じゃなかったな。恋なんてしたことがなかったし、友達も片手で数えるぐらいしかいなかった。…今となってはどうでもいいけど。
あーぁ、本当に。
つまらない人生だっ…た……。
…………………。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「……………」
………どこだココ?
気がつくと真っ白な空間にいた。右も左も上も下も前も後ろも真っ白だ。
白いペンキでも使ったんかね?
「…何かの悪い夢か?」
頬を引っ張って捻ってみる。……とても痛かったです。
自分の姿を見てみるとお気に入りのパーカーとジーンズ(ただし血塗れ)だった。
どうやら本当に死んだらしい。…けど。
「死後の世界には見えないよなー」
お花畑はないし、三途の川もない。と言うか……
「もしかして俺…ぼっち?」
「ワシがおるぞ」
……………………………………………………。
人、いたんだ。
その人は白い服を着て仙人みたいな髭をした爺さんだった。
「どちら様で?」
「神じゃよ」
………Why??
「……えっと、あの『神様仏様』の神様?」
「そうじゃよ」
「…………会えて光栄です」
「ありがとう」
ホントにいたんだな、神様。
「神様「好きに呼んでええぞ」……じゃあ爺さん」
「なんじゃ?」
「ここどこ?で俺のいる理由は?」
「………」
黙秘権を使用スンナ。
「……すまん」
「何が?」
「黙秘したこととここにいることについてじゃ」
心読めんのかい!?
「一応神じゃからのう」
「ふーん」
どうでもいいや。
「……どうでもいいってお主…」
「とりあえず話し戻して」
「うむ、実はの…」
……………。(カクカクシカジカ説明中)
「はぁ!?予定のない死だった!!?」
「うむ…。すまんのぅ」
急に何叫んでるかって?よろしい、説明しましょう。
どうやら俺の死は予定外だったらしく、天国また地獄の空きが無いらしい。
無論地獄行きなど真っ平御免だ。
そもそも地獄行きになるほどの罪は全く無いので不可能らしいが。
そんで緊急措置として俺の魂が招かれたこの場所は『転生の間』らしい。テンプレだな。
まぁそんなことはどうでもいい。
「じゃあ俺の要求を言うぞ」
「おう!どんとこい!」
「生き返らせろ」
「……………」
…おいコラ、何で顔をそらす!何で目をそらす!!
「あ~…。誠に言い辛いんじゃが」
「……出来ないとか言わないよな?」
「…出来ないんじゃよ」
何でさ!?神様って全知全能じゃないのかよ!?
「わしはそんな凄い神じゃないからのぅ、それに全知全能でもある条件下でなければ出来んよ」
「条件?」
「そうじゃ、そしてそれが生き返りが出来ん理由にも繋がるのじゃ」
…なら黙って聴くとするか。
そう決めた俺は腰を下ろして聴く体勢になった。
「まず大前提として条件から言うと『生きていける肉体が存在している』ことが条件に当たるのじゃ。」
「ほうほう…。んで?」
そう言った俺に爺さんは指を三本立てた。
「意味が分からんのだが」
「これはお主が起きるのにかかった時間じゃ」
クイズか?え~っと、そうだな…。
「三分?」
「それだったら断る理由にならんよ」
「デスヨネー!」
ん~と、したら…。
「三時間?」
「…正解を言うぞ。『三ヶ月』じゃ」
…え?
「そ、そんな経ってたら…」
「葬式は終わっておるじゃろうなぁ」
神様だろ!時ぐらい超えてくれよ!!
「無茶言うな!神にも出来んことはある!!」
「えばって言うことじゃないだろ」
「ぐふぅ!?」
「ハァ~…。つまり残されてんのは…」
「『転生』じゃな」
「マジか…」
……腹、くくるか。
「…決まりじゃな。何か要望があるなら叶えるぞ」
「……俺が本来得るはずだった幸福を家族と友達に渡してくれないか」
何も出来なかったせめてもの置き土産だ。
「あいわかった。他には?」
「なら三つだけ。『記憶の保持』と『肉体の再構成』と『生きていけるだけの技術の取得』を頼む」
「記憶の保持」と「肉体の再構成」の理由は赤ちゃんから始めたくないから。誰が好き好んで赤ちゃんプレイなどせにゃならんのだ。
「生きていけるだけの技術の取得」は赤ちゃんから始めるわけじゃないんだからコネなり、何かがあるわけじゃない。だったらなにかしらのモノが必要だろうってハナシだ。
「それでええのか?…欲が無いのぅ」
よく言われます。
「変わっておるのぅお主…。まぁ良い、早速始めるか」
「よろしく~。……俺は何をすれ…ば……」
アレ?何でだ?急に眠気が…。
「安心すると良い。起きたときには全て終わっておる」
何だそれ…爺さ…ん……。
そして俺は睡魔に抗えず
寝てしまった。
ここまではちょっとリメイク。だが次は大幅リメイク!




