親のエピソードと新たな出会い
白猫(妖精)との出会い
2人を包み込む光は何だったのだろう。
おもち「優樹菜様大丈夫でしたか?」
優樹菜「さんね、さん」
おもち「優樹菜さん」
優樹菜「そうそう」
いままでお店でもシロだったんでしょ。名前は二人の時だけ?改名って方向にする?
おもち「私も嬉しいので改名でいきましょう。明日はお店に行って雰囲気を見てください。」
優樹菜「わかった」
猫が話すとか誰も信じてくれなそう、変な人認定されちゃうからだまっておこう。
私にしか聞こえないみたいだし、家系?みたいな?ばあちゃんもじいちゃんも何も言わなかったし母さんだよ。全く知らなかったし車にひかれるとかありえないし 動物愛護とかで一生動物を守るとか言ってたのに嘘つき。
おもち「ええ子猫を抱いていたそうですよ。」おもち近くにいたんでしょ。猫とも母さんとも会話できるし何とかならなかったの?
おもち「おっしゃる通りです」
私はお店に居てお母様は近くだからとひとりでお店を出て近所に昼休みだと出られました。
建物をたくさん挟んでしまうと私の声は聞こえないのでしょう。
発見が遅れたのは私のせいです。執事として不甲斐ない。
万能じゃないって事だよね。皆、そうだ。助け合って生きていかなきゃ。
で、子猫は?副店長が自宅に連れて帰ったときいています。
そか、私、「飼ったことないし助かるよ。状況を教えてくれて有難う。」飯いらんから一人にして」
本の部屋に向かう。母の書斎だ。
考えを整理しなきゃ。