表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この世界の光と影  作者: 混乱天使
第三章 薄桜城、白夜残影
51/65

其の五 追放

 さっきまで床にへばりついてた風鈴が、突然「へいやっ!」とか叫び出した。

 ……普通の人なら、そりゃビクッとするだろうけど、僕はもう慣れた。この謎だらけの中二病・紫色少女の奇行なんて、今さら驚かない。

 考えてみれば、おかしな話だ。出会ってまだ二、三日しか経ってないのに、気がつけば僕は、もうこの少女の「仲間」になっちゃってる気がするんだ。

 仲間?友達?それとも――風鈴の言う「共犯」?

 ……まぁ、どれでもいいけどさ。どうせ全部ロクでもない呼び方だし。ていうか、こいつの隣にいるってだけで、何かしらの呪いにでもかかった気分だ。

 見ての通り、こいつはちょっと前に――いや、ほんとに何の脈絡もなく――崎零先生を罵倒して、いきなり斬りかかったんだ。

 当然ながら、先生はただの先生じゃない。「雷の空想・黄金落雷」っていう、大騎士様の正真正銘な一撃をお見舞いされた風鈴は、あっという間に全身ビリビリ、石みたいに硬直して、そのままドサッと地面に倒れた。

 いやぁ、あれは見事な天罰だったね。拍手したくなるレベルだった。

 でも。でもだな。

 なんで僕まで、何の罪もないただの通行人の僕まで、反省室にぶち込まれなきゃいけないんだ!?

 チッ……風鈴のあの一言が、マジで呪いだったんだ。「共犯」だって?――うん、今となってはその濡れ衣が、現実になっちまったよ。

 

 風鈴が声を上げたかと思うと、まるでナマズの裏返しみたいに、ビタンッと跳ね上がった。そして、そのまま華麗に着地。ぴたりとポーズを決める。

 体をひねり、左腕を天に、右腕を地に……なんだ、ただのナマズじゃなかった。

 どちらかというと、バレリーナのワンシーン。いや、褒めすぎか?いやいや、言うまでもなく――また中二病が再発しただけだ。

 ――おいおい、また無理すんなよ?さっきの大失敗、もう忘れたわけ?

 まぁ、実を言うと、僕もちょっと感動してる。たった十分前に同じことやって盛大にぶっ倒れた少女が、また立ち上がったってだけで、なんだかんだで、嬉しいし、びっくりしてる。

 でもな、それとこれとは別だ。あまりにもいろいろあったから、やっぱりツッコまずにはいられなかった。

 「あと五秒見てて?」

 まるで拍手を待ってるロボットみたいな口調で、動かない。そのポーズのまま、凍りついたかのように。

 ――またさっきみたいに、足がガクッてなって、顔面から地面へドーン、だろ?

 …まぁいいや。数えるぞ。

 3…4…

 5!

 「じゃじゃーん!」

 勝利宣言。

 その場でクルッと一回転して、口元に得意げな笑みを浮かべる。空気という名の観客に向かって、深々とお辞儀。

 そして、幕は閉じる。謎の少女・風鈴、ここに完全復活――!

 ――うおっ、本当に回復してる…!?

 「うん、本当。」

 ――三十五分…経ったよな。初回の失敗から十分足して…合計四十五分?

 あまりにも羨ましくて、驚きすぎて、褒めるしかない顔になった僕に、風鈴は、ドヤ顔でウィンクを返してきた。

 「予定より少し遅れたね。三十分で回復できると思ってたのに。」

 ――ふん、謙遜すんなよ。

 大騎士の黄金落雷をモロに喰らって、四十五分でピンピン歩ける人間なんて、僕は学園で見たことねぇ。

 「二回目だし、少しずつ慣れてきたのかもね。」

 ――は?慣れるってなに?お前さ、自分をなんかの神秘生物だとでも思ってるわけ?学生どころか、大騎士本人が自分にあの誇り高い魔法をぶっ放したとしても、しばらく動けないと思うんだけど。

 「ほんとだよ。最初に雷に撃たれたときは…たしかね、二時間半くらい寝てたかな?あ、ちなみにそのときは三発連続で食らったよ。」

 ――???

 ……ちょっと待って。おい、祈。君は斥候だ。冷静であるべきだ。これはもう本能的にわかるだろ?

 今この瞬間、この少女との会話を続けてる場合じゃない。すぐに大声出して誰か呼べ!この子、絶対どっかおかしい!とにかく病院だ!救急だ!!

 そう、黄金落雷を三連発?いやいや、絶対無理。

 僕は実際に食らったわけじゃないけど、わかる。普通の人間なら一発で一週間はベッド行きだ。なのに三発?連続?それで今ピンピンしてる?

 ……いや、もし仮に、この子が嘘をついてないとしたら、そっちのほうがもっとヤバい。

 つまり、病院に送る理由が変わるだけだ。調査目的で入院させなきゃいけないレベル。もしかして、滄溟みたいな不死身系の邪霊がまた学園に紛れ込んでるんじゃ――?

 亡霊ってのはな、一体いれば充分だ。二体目とか、冗談じゃない。

 「祈君、その顔……まだ信じられないって感じ?」

 ――疑ってるっていうより、もう「怖い」んだよ僕は。

 ……いや、もう考えるのやめよう。

 『どうせ風鈴だし。変なことするのが普通』って思っとけば、なんとか精神保てる。うん、そうしよう。考えるな、感じろ。

 「いいねぇ。祈君、どんどん『共犯』っぽくなってきたじゃない?」

 ――誰がだよ。

 「んふふ~」

 少女が手を差し出す。その顔には、満開の春風みたいな笑顔。

 脳も筋肉も「やめとけ」って全力で警告してたはずなのに。無意識にその手を伸ばしてしまった。

 「ぱんっ!」

 掌が重なった音が、小さく、でもやけに鮮やかに響いた。

 ――ていうかさ。お前、なんで大騎士たちにケンカ売るわけ?崎零先生に無礼だっただけでも大問題なのに、雷を三発食らったってことは――他の大騎士にも喧嘩ふっかけたってことだよな?

 「うん。」

 ――「うん。」、じゃないわっ!!なんでそんな、涼しい顔してんだ!?

 「ん?別に?そんなことないよ?今思い返すとね、もう、恨みと悔しさで胸いっぱいだよ?」 

 ……やばい。

 やっぱりこの子、大騎士たちと相当な因縁があるっぽい。こりゃ、早めに縁切っとかないと――このままだと、僕もそのうち巻き添えで死ぬ。

 いや、でも。なんか。ちょっと面白いかも?うん、少し。刺激的な気も?

 ……バカか、僕は。

 何考えてんだ、祈。君はもう、あの乱暴でバカな子どもじゃない。蘭空家の養子として、それなりに立派な貴族の一員なんだぞ。そんな「貴族の品格を損なうような発想」、捨てろ捨てろ。

 ――ま、とにかくさ。「頼れる先輩」として一応忠告しとくけど。あんまり崎零先生に怒りをぶつけない方がいいぞ。もし過去に何か嫌なことがあったとしても、少しずつ解決していけばさ。

 「うん、たしかに怒りはあるけど、それも練習のためだし。」

 ――練習?

 「そう。もっともっとあの崎零を怒らせて、もっともっと雷落としてもらえば――そのうち耐性つくでしょ?」

 ……

 風鈴の言葉は、まるで標高がどんどん上がってく山道みたいに、聞けば聞くほど訳がわからなくなっていく。

 もういい。

 心を鎮めろ、祈。心を、鎮めるんだ。

 いいか?これは風鈴。風鈴なんだから。常識なんて通じるわけがない。何やっても驚いたら負け。

 ――で?体も鍛えられたし、先生も生徒をしっかり罰したし、めでたく和解して、これからは仲良くやっていきましょう、とか?

 「違うよ。そのあとは、この憎たらしい大騎士たちを全部ぶっ倒すの!」

 ――さすが…だな。お前を「いい子」だなんて思った僕が、バカだったな。


 退屈な雑談も終わり。そろそろ時間だ。この少女を連れて、ここを出るとしよう。

 はぁ。問題は、ここからなんだよな。

 風鈴がやらかしたのは、学園の規則に照らしてもかなり重い違反だ。こんなの、ただの謹慎で済むレベルじゃない。

 まず思い浮かぶのは――悠奈。僕の偉大なる「お姉様」が、もしこの一件を知ったら。

 蘭空悠奈の弟として、そして風鈴の“先輩”として…あー、たぶん、僕。終わった。

 いや、姉上に怒られる程度なら、まだマシだ。問題は、未明森と月影原の生徒規則だ。そっちに従えば、僕らふたりとも…はい、アウト確定です。

 って、ちょっと待て。

 なんでまた「共犯者」みたいなテンションで話してんだ、僕!?

 ああ、やばい。完全に風鈴の呪いに取り憑かれてる。

 僕、何もしてないだろ?!絶対に先生たちに潔白を主張しなきゃ。今のうちに風鈴との関係を切って、潔く逃げ延びるべきだ!

 でも、さ。風鈴をちゃんと見守れなかったこと、悠奈や風鈴自身の信頼に応えられなかったこと――それって、やっぱり僕の責任でもあるんじゃないかって。

 あぁ、もう。考えても仕方ない。あいつら、もう来ちゃったんだ。

 そう、事態があまりにも深刻だったせいで、もはや僕たちが自分から出頭するまでもなかった。学園側は、直接先生を派遣してきた。僕らの罪を告げに。そして、裁きを下すために。

 ギィィィ……

 謹慎室のドアが、重たく軋んで開く。そこに現れたのは、見慣れた姿だった。

 ――蒔恩先生?

 月影原・魔法科普通系の担当教師。大魔法使い――いや、正確に言えば「変わり者の大魔法使い」。奇妙で不可解な魔法(というか、もはや魔法ですらない何か)を日々研究してて、見た目も言動も滑稽そのもので、威厳とかまったくない。どっちかっていうと、コント芸人に近い。

 僕は、けっこう好きなんだよな、このじいじ。礼儀とか、あんまり気にしなくていいし。むしろ丁寧にしすぎると、こっちまでぎこちなくなる。

 「おやおや?こんにちは、蘭空くん。んでもって、こっちは…ミス・風鈴かな?」

 ――さ、さっさとどうぞ。処罰でもなんでも、受けますから。時間のムダはナシで。

 「おおっと!ずいぶん急いでるじゃないか~。そっかそっか、女の子と一緒だと、時間の感覚が違うんだねぇ。安心しな、ジャマするつもりはナッシング!」

 ――やめてくれ、そのイジり。さっさと本題に入ってくれよ。

 「オーケー!」

 蒔恩はそう言って、くるりと背を向け――スタスタと歩き出した。

 ――おいっ!?ちょ、先生!? まだ何も言ってませんけど!?

 「もう、全部済んだみたいだし? さあさ、悠奈のとこに行こうか。」

 風鈴はまるで予想済みだったみたいに、軽く僕の肩をポンポンと叩いた。

 ――ど、どういう意味?

 「無罪。」

 ――冗談だろ!?

 「そうううのとーり!」

 十メートルほど先で、蒔恩が振り返り、風鈴に向かって思いっきり親指を立ててきた。

 「それじゃあ、蘭空くん、ミス・風鈴、バイバイ!」

 「またね、先生!」

 ――っ……。

 笑顔を交わし合う二人。

 そして、一人で発狂しそうな僕だった。


 ――なあ、風鈴。お前、いったい何者なんだよ。

 僕、断言するけど。悠奈が出てこようが、いや、悠奈の祖父が直接動こうが。今日の一件で僕らが「無罪」って、そんなの絶対にあり得ないって。

 「祈君の質問に、シンプルに答えるよ。僕は風鈴。旅人。南森南の助手。そして……君の共犯。」

 ――南森!?また始まった。チっ……。

 反論しようとしたその瞬間、脳内であの言葉がリフレインする。

 『どうせ風鈴だし。どんな変なことでも、やりかねない。』

 はいはい。わかってる。わかってるけどさ…

 それでも、今日のはさすがに異常すぎるだろ!?たとえ千代城の力がどれだけあったって、こんなことまでできるか?

 「え、祈君? なんか勘違いしてない?今日のこと、多分…南とは関係ないよ?」

 ――マジかよ。じゃあ、一体なんで?

 無邪気で、でもどこか困ったような顔。その顔を見た瞬間、なんとなく察してしまった。

 ――はいはい、もういいよ。それよりさ、なんでお前、そんな人の助手なんかやってんだ?

 「それは昔の話だ。」

 ――『人体実験』?


 口が勝手に動いてた。

 自分でも意味がわからない。

 別に、深く考えたわけでもない。

 冗談で言ったつもりもない。

 予備知識なんて、あるわけがない。

 でも――僕の耳は、確かにその言葉を聞いた。自分の喉から、確かに出た声だった。

 『人体実験』。

 知らないはずなのに。

 南森南のことも。千代城の若き当主で、風鈴が「旧友」と呼ぶその人のことも。

 僕は、何も知らないはずなのに。

 それでも――

 風鈴の、驚きと、どこか苦しげなその表情を見た瞬間。僕は、確信してしまった。

 さっき、僕が口にしたその言葉は――

 『人体実験』。

 間違いなく。そうとしか、思えなかった。-


 さっきまでの雰囲気は、確かに違ってた。たしかに、風鈴とふざけ合って、ちょっと笑ってたはずなのに。

 でも――「あの言葉」を口にした瞬間から、空気が変わった。少女の顔には、いまだに笑みが浮かんでいた。

 だけど僕にはわかる。その笑顔は、もう死んでる。突然「止まった」あの瞬間に。あれは、表情じゃなくて、仮面になった。皮膚に貼りついた呪いみたいに、動かない。生気がない。だけど、恐ろしくはなかった。

 「ふふ。祈君って、さすが蘭空家の人だね。悠奈から聞いたよ?蘭空家って、南森家と何かしらの繋がりがあるって。だったら、ちょっとくらい南のこと知ってるのは、普通だよね。」

 ――あの…

 「何?」

 少女が、ぎこちない微笑みを無理やり作る。その笑みに応えようとして、僕は、気づいた。

 ……二つ目の失敗。クソっ、祈。今はもう、これ以上深入りするな。少なくとも――今は、ダメだ。

 こんな短時間で、風鈴の本音を見抜くなんて無理だ。あれは警告か?それともただ驚いただけか?僕の言葉が地雷だったのか、それとも偶然だったのか?

 いや、どっちにしても。ここで話題を変えないとダメだ。

 一秒のうちに、思考を切り替えろ。

 今すぐこの空気を流せ。何か、別のことを――!

 ――えっ、あっ、あーっ。そ、そうだ。風鈴がそんなに強いのも納得だぞ!さすが、南森家の助手って感じだよな!えーっと、それで!あのっ、もしよかったら。今、薄桜城国立大学で競技大会のエントリーしてるんだけど、風鈴も出てみない?まだ間に合うよ? どうかな?

 「え、競技大会? やだ。全然興味ない。」

 ……よし。よしよし。成功だ。話題は変わった。

 風鈴が気を遣ってくれたのか、それとも本当に何も気にしてなかったのか――それはわからないけど。でも、とにかく僕らの間に「沈黙」はなかった。あの言葉――『人体実験』なんて、今この場には存在しない。

 それでいい。それが一番だ。

 油断するな。まだ終わってない。ここからが本番だ。今度は僕のターンだ。

 ――ほら、せっかくだしさ。この大会って、学園でも超人気で盛り上がる、いわばお祭りなんだぞ。他の生徒たちと腕を試してみたいって、思わない?

 「やだ。戦ったり殺したり、嫌い。」

 ――えーと。え―とさ!悠奈とか、竜一とか、滄溟とか、ヒカリとか!みんな僕らの友達でさ!一緒に練習したら楽しいよ?

 「やだ。新しい友達と戦闘するの、もっと嫌。」

 ――うっ……そ、それじゃ……あ、そうだ!優勝すれば豪華な記念品とか、結構な賞金とか出るんだぞ!

 「やだ。お金にも記念品にも興味ないし。」

 …ダメだこりゃ。

 もう無理。これ以上この話題引っ張るの、僕の精神が耐えられない。

 ――はぁ……わかった。まぁ、ただの提案だったし。風鈴が嫌なら、それでいいさ。

 ――でもさ、正直なところ。君なら、いけると思うんだ。竜一を倒して、優勝することだってできるかも。いや、もしかして――南森すらも、倒せるかもな。

 「南森?」

 真っ白で整った顔立ちに、あの深い紫の瞳が。ぱちっと、大きく見開かれた。

 ――そう。南森綾。天時郡皇家大学の優勝者。ここ何度か、うちの竜一が薄桜城国立大学代表として戦ってきたんだけど、一度も彼女に勝てたことがないんだ。あの南森綾って、南森南の妹らしいよ?めちゃくちゃ強いって評判。

 「……ほんとに?綾?ほんとに綾なの?」

 あの、どこか影を纏ってた紫の世界に。一瞬だけ、まるで真昼の陽光みたいな光が、ぱあっと差し込んだ。

 ――まぁ、風鈴。お前って南森家の助手だった。当然知ってるだろ。

 「祈君。僕、出る!」

 少女が、全身から勇気と決意と情熱をあふれさせて、右手を高々と突き上げた。

 ――ん?

 「出るって言ったの!」

 ――戦いは嫌いじゃなかった?

 「うん!」

 ――新しい友達とぶつかるのも平気?

 「うん!」

 ――賞金も記念品も、どうでもいいんじゃなかった?

 「うん!」

 風鈴という名の少女。それは、漆黒に包まれながらも、あたたかくて、どこまでも眩しく燃える。奇跡みたいな影だった。

 「じゃあ、優勝目指して。明日から特訓だね!祈君と僕、がっつり殴り合いしよっか!」

 ――よし!僕に任せろ!

 

 えっと…

 なんか。変な感じ。

 ちょっと。今、誰が誰に特訓って言ったんだっけ?

 …うん。まずい。

 ――ボボボボボク?





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ