プロローグ
ある科学者が見えない物を見るレンズを発明する。
それによって人ならざる者、霊がいることが判明し、それを祓う祓い屋も一般に知られるようになった世界での話。
ある一室で家族で話し合いがなされていた。
話の内容は1人の少年の今後についてである。
少年、浦島光陽は、祓い屋の名家の一つの浦島家の次男であるが祓うための術、霊術を生まれながらに持ってるいなかった。
霊術とは8種類あり、霊術に必要な力(霊力)は陽霊力と陰霊力の2種類ある。
それぞれ霊力で使える霊術が異なり、
陽霊力は霊操術、霊符術、霊変術、霊魔術
陰霊力は眼霊術、式霊術、呪霊術、言霊術
が使用できる。
しかし霊力は数値では測れないほど大きかった。
それでも今回、少年の追放について話される。
「光陽、お前は浦島の名を剥奪し追放とする」
設定
霊は悪から善にかけて、呪霊、悪霊、幽霊、善霊、神霊の5種類存在し、階級が下級、中級、上級、首領級、災害級、国滅級、世界級の7階級あり、霊の発生条件は自然界の死に際の念にやって生まれる自然霊と、生き物たちの思いにやって生まれる思想霊がある。
霊に種族があり、妖怪、悪魔、天使、精霊、魔物などいる。
祓い屋は日本では陰陽と呼ばれる、国よってエクソシストなど呼び方が変わり、陰陽は霊を浄化し退治する除霊士と、霊を退け封印する退魔士の2種類存在し、階位は士、師と上がりそこから頭に、下級、中級、上級、特級、超級となる。
そして祓い屋の犯罪者を呪霊士と呼ぶ。