表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/123

第3話 「早くも激闘」

 さて。

 俺たちのスタート地点はどうやら、魔王城のすぐ近くだったようだ。

 なるほど、話が早いな。

 つまりこれから魔王を暗殺しにいくわけだな。


「……その魔王っていうのは、今の俺でも勝てるほどに弱いのか?」

「ムリですムリです、絶対ムリです。いくら覇業オンリーワンがすごいといっても、まだ全然育っていないレベル1のこの状態ではムリムリのムリです」


 ミエリは必死に首を振っていた。

 そういうものか。

 オンリー・キングダムのカードがあっても、難しいんだな。


「ミエリお前、だったらどうしてこんなところに……」

「ま、マサムネさんが暴れるからでしょ!?」

「お前が俺を利用しようとするからだろうが!」

「そんなこと言われても、一度はオッケーされましたし……って」


 その言葉の途中だ。ミエリが俺を無理やり岩陰に引きずり込む。

 お、おい、なんだよ急に。


 すると、声がした。


「ンンー? なんだァ? 人間の臭いがすんなァ」


 近い。というか、俺たちが隠れている岩の真上だったりする。

 下から盗み見れば、それは光沢のある鎧に、鋭い刃が光る巨大な剣を持っていた。

 トカゲの顔をした兵士だ。リザードマンか。


 しかし、こういっちゃなんだが……。

 すごい、強そう……。


 魔王城周辺だろ? そりゃ徘徊しているやつらだって、ただの雑魚じゃないよな。

 そこに放り込まれたレベル1の俺。

 いや、だがまだ絶体絶命には早い。

 なんといっても、俺には女神がついているんだからな。


 岩場の密着状態だが、ミエリの体温にドキドキしているような余裕はない。

 いやドキドキはしている。命の危機だからな。

 ひそひそ声で、ミエリに耳打ちする。


(なあミエリ。相手はひとりだぞ。お前の得意な雷魔法で、あっさり片づけてくれよ)

(そ、それが……)


 ん、どうした。

 もったいぶっているのか、それとも俺と一緒に旅をするという確約をするまで、この事態を切り抜けようとしないつもりか。

 ええい、なんて腹黒いやつだ。


(ここはあまりにも闇の力が強くて、わたしの魔法は全然使えないみたいで……)

(……)


 ミエリも青い顔をしている。

 絶体絶命だった。


 トカゲ男はまだ「んー? どこからだァー?」と間延びした口調で辺りを探っている。

 岩と岩の間に隠れている俺たちが足元にいることには、気づいていないようだ。


 見つけるなよ、見つけるなよ……。

 祈りながら、俺は思い悩む。


 だったら今のうちに、こっそりと抜け出るか……。


(よし、ミエリ。俺が作戦を考える)

(さ、作戦!?)

(ああ。無限の判断材料はないが、仕方ない。手持ちの分で考えるとしようじゃないか。ひとまずこうだ。あいつは俺たちの臭いがすると言っていた。ならば上着をここに置いて、俺たちはこっそりとあいつの睨んでいる方とは反対から脱出する。あいつが上着の臭いに気を取られている間に、逃げるんだ)

(な、なるほど……っ)


 よし、それでいこう。

 俺は再び、上にいるであろうトカゲ男の様子を窺う。


 が、そいつはもう、そこにはいなかった。

 なんだ、諦めてどっかいっちまったのか。


 安堵のため息をついた、次の瞬間――。


「――見ィつけたァ」


 岩場の陰からこちらを覗き込んでいるトカゲ男と目が合った。

 トカゲの目って、こええのな。



「でぇええええい!」

「うおおおおお!」

「ひいいいいん!」


 トカゲ男はその剣の一振りで、俺たちが隠れていた岩をバターのように斬り裂いた。

 なんつーやつだ!


 くそ、これが初めての実戦か。

 さすがにカードバトルとは違うな……。


 のっしのっしとこちらに歩み寄ってくるトカゲ男。

 ぺろりと舌なめずりをして、笑う。


「くくく、俺様に見つかるとは貴様たちも運がないニンゲンだな」

「なんだよ、やっぱりボス級の敵かよ……」


 俺たちはじりじりと後ずさりする。


「そうとも! 俺様はこの魔王城周辺の警備を任されている見回り班長、ドレイクさまだ!」

「見回り班長! 微塵も強くなさそう!」

「なんだとォ!?」


 まずい。怒らせてしまったか。


「あううう、マサムネさんんんん」

「いや、いいんだ、これも作戦通りだ」

「そ、そうなんですか!?」


 パっとミエリの顔が明るくなる。

 俺は口元を緩めた。


「まずはあいつを逆上させて、それから……」

「それから!?」

「それからのことはそれから考えよう!」

「!?」


 絶望色に染まるミエリはさておき、ドレイクは徐々に間合いを詰めてくる。

 走るか。しかし走って逃げきれるのか……?


 あいつの体は目測で2メートル弱。となると、歩幅も俺たちより広い。

 それに見回りを毎日やっているということは、足腰も丈夫なはずだ。


 だとすると逃げ切れる確率は……だめだ!

 判断材料が足りん!


「まったく、ものを知らないニンゲンはこれだから困るぜ。このドレイクさまの恐ろしさを知らないとはな」


 そう言うと、ドレイクは懐から小さな筒を取り出した。

 なんだ、あれは……。


「まさか強大な魔力が込められているのか……?」

「くっくっくっく」


 不気味に笑うドレイク。

 ええい、この野郎め。


「そいつでなにをする気だ!」


 俺が叫ぶと、ドレイクはさらに弾かれたように笑った。


「こいつを天に掲げてドカンとするとな……。魔王城周辺にいるやつらが、全員ここに集まってくるのさ!」

「お前の実力じゃないのかよ!」

「仲間を集めるのも俺様の実力に決まっているだろうが! この見回り班長ドレイクさまのな!」

「それは実力じゃなくて職務じゃないですか!?」


 俺とミエリが交互に叫ぶも、ドレイクは気にしていないようだった。


 くそう。

 こいつに負ける気はしないが、だが、あの筒を使われたら俺たちは一巻の終わりだ。

 どうにかしなければ……!


 俺は頭脳をフル回転させる。

 ドレイクという男を分析し、判断するのだ。

 この手持ちの判断材料でやるしかない――。


「出てこい! バインダ!」

「むっ」


 俺は手の中に本を呼び出す。

 ドレイクはそれを見て、警戒を強めた。


「なんだ、それは……? 見たことのない力だな……。しかも、嫌な感じがするぞ……」

「ほう、見回り班長でも、気づくことができるか。この強大な光の力を!」

「むむ……!」


 ドレイクはさらに後ずさりした。

 そうだ、こいつは俺が『実はまだ戦ったことがない』ということに気づいていない。


「俺がここで力を発動させたら、お前など消し炭も残らんぞ! だが今の俺はここに潜入するまでに時間をかけてしまい、残りの魔力が少なくてな。帰ろうかと思っていたのだ」


 なるべく尊大に見えるような口調で告げる。

 さあ、さあ、と本を突き付けながら、である。


 ミエリはものすごいハラハラしながらこちらを見つめていた。

 大丈夫だ。俺の判断に間違いはないはずだ。


「どうだ、ドレイク。お前はきっと名のある男だろう。ここで手負いの俺と戦って命を粗末にすることはない。再び相まみえるそのときまで、お前も精進するといい」


 そう言って、ふっと口元を緩めた俺は、ちらりとドレイクの様子を窺う。

 そいつはぷるぷると震えていた。


 よし……。

 俺はうまくやったはずだ。


「なるほど、わかった」


 ドレイクは静かにそうつぶやいた。

 再び顔をあげたトカゲ男の目は、赤く染まっていた。


「だが俺も見回り班長に抜擢される前は、遠く南のジャングラで、百人殺しのドレイクと呼ばれた男。再びたぎったこの血を、ここで散らすことになるのも構わぬ!」

「えっ」


 なんだこいつ、急に武人の部分を出してきやがった!


「魔王さまに仇為す敵を、見過ごすわけにはいかん! 見回り班長ドレイク、推して参る!」

「ま、マサムネさん!」

「大丈夫だ!」


 俺はミエリにしっかりとうなずく。


「これでこいつは仲間を呼ぶことはない! あとはこの男を始末すれば、この場は切り抜けられるだろう!」

「な、なるほど! さすがマサムネさん! じゃあ倒す方法も」

「それは今から考える!」

「いいいいやあああああああ」


 俺たちは剣を振りかぶり向かってくるドレイクから全力で逃げ出しながら、叫んでいた。



 だめだ、逃げ切れん!

 すぐに追い詰められた俺たちは、覚悟を決めた。


「ぜぇ、ぜぇ、い、いくぞ、ドレイク……!」

「……ニンゲン、ものすごい息があがっているぞ」

「俺はスーパー魔法使いだからな! 肉体は貧弱だ! だが、お前を消し炭にするほどの魔力は残っている! カードオープン!」


 俺の願いにこたえて、バインダーが浮かびあがる。

 ドレイクの顔に、怯えが走った。


 さて、所持カードは七枚。

 そのうちの三枚は灰色になっていて反応がないので、実質四枚か。

 この灰色になっているカードは、いつ使えるようになるんだろうな。名前も書いていないが。

 まあ、いいか。手あたり次第に叩きつけてやるぜ。


「来い、【マサムネ】!」


 俺の名を冠するそのカードを空に掲げる。

 すると次の瞬間、辺りに閃光が走った。

 俺を中心に風が発生し、砂埃が舞い上がる。

 宙に浮かぶカードは魔力のようなものを引き寄せながら、手の中でその姿を変えてゆく。


 それは刀となった。

 飾り鞘に収まった一本の刀だ。

 生まれて初めて持った気がしないほどに、その刀は手に馴染んだ。

 一振りするとともに鞘は消失し、代わりに黒光りする刀身があらわになる。


 こいつが、俺の……力!


 まさしくマサムネの名の通り。

 俺は刀を呼び出したのだ。


「おお、かっこいいです!」

「うぐっ」


 ミエリは拍手し、ドレイクはおののいた。


「なんだその力は……、いや、それよりも、なんてかっこいい剣だ……! ニンゲン、そのかっこいい剣をどうしようってんだ……!」

「ふふ、決まっているだろう!」


 俺は刀をくるりと手元で回し、ドレイクに突きつける。


「このかっこいい刀で、お前をバラバラに引き裂いてやるんだよ!」

「ぐぐっ、構えもめちゃくちゃだし、明らかに素人丸出しにしか見えないが、しかしかっこいい……! かっこよすぎる……!」

「ははは、かっこよさの前に死ぬがいい!」


 高笑いが抑えきれない。

 ドレイクが明らかにビビっていたのもあるが、かっこいい刀を持った俺のテンションはおかしくなった。

 だからこそ俺は普段ではやらないような、『衝動的』な突撃をしてしまったのだ。

 それがまずかった。


「きゃーかっこいい! やれやれー! マサムネさんやっちゃえー!」


 ミエリの声援を背中で受けた、その直後だ。


「うおおおおー!」


 苦し紛れに振り回したドレイクの剣が、俺の愛刀マサムネに当たる。

 それだけでこの刀は、ぽっきりと折れたのであった。


「……」

「……え?」

「は?」


 俺とミエリとドレイクの声が重なった。


 マサムネもろい……。

 中ほどの刃に指を当ててみる。

 まるで切れる気がしない。

 なんだこのナマクラ。

 ドレイクも居心地悪そうに佇んでいるんだが……。


「ま、マサムネさん! カードはまだまだありますよ!」

「ハッ、そうだった!」


 見れば、マサムネのカードも残っている。一度使えばなくなるというわけでもないようだ。

 まあもう二度と使わないだろうけどな、あんなナマクラ。


「だったら今度はこっちだ! 【ピッカラ】!」

「うおう!」

「ぬあ!」


 俺とドレイクが同時に叫んだ。

 目の前が、すごい眩しい。

 そうか、これは目くらましの覇業か。

 場面次第では使えそうだな。


「マサムネさん! マサムネさんの目が光ってます! うわあ気持ち悪い! なんですかこれ!」

「どうりで眩しいわけだよ!」


 俺はバインダを地面に叩きつける。


 なんなの、目を開けてられないぐらい眩しいんだけど。

 なんなの、俺の覇業……。

 これが、俺の魂の中から出てきた力……?


 くそう、なんか落ち込んできたぞ。

 ドレイクは俺がなにをしてくるのかわからないから、ずいぶんと警戒をしているようだ。

 突然刀を喚び出したと思いきや、今度は目が光り出したんだからな。

 俺でもビビるわ。


 目の光が弱まってきた頃、俺は改めてカードバインダを持ち上げる。

 さ、次の一枚を放つか。


「お遊びはここまでだぞ、ドレイク……」

「ぐっ!」


 天に浮かぶカードを見上げ、ドレイクは両手で全身を防御していた。

 とにかくすごい魔力が渦巻いている。

 よし、これならいけそうだ。


「よ、よせ、やめろおおおお!」


 身を守ったところで、俺の覇業を受け止められるものか。

 食らえ!


「オンリーカード【パン】!」


 ――俺とドレイクの間に、小さなパンが現れた。

 焼きたてなのか、いい匂いが漂ってくる。

 コッペパンだ。


「え?」

「へ?」


 ドレイクとミエリが呆気にとられたようにつぶやいた。


 ……。

 ……はっ。

 いかん、現実逃避するところだった。

 俺は内心の動揺を必死に隠しながら、大仰に告げる。


「さあ、そのパンを食うがいい! そうしたらお前の内臓は爆散破裂するだろう!」

「死ねえ!」

「くそがあ!」


 ドレイクの刃をなんとか避ける。

 だが、背中がぱっくりと切り裂かれてしまった。

 いや、薄皮一枚といったところだろう。


 言うだけあって、凄まじい太刀筋だ。

 俺のマサムネとは大違いだ。

 いつまでも避けきれるようなものではないだろう!


「ちょ、ま、マサムネさん! こんなところで死なないでくださいよ!? だ、だめですよ、ちょっと! ここでマサムネさんが殺されたら、わたしひとりになっちゃうじゃないですかぁ! やですよそんなのぉ!」

「俺だって死にたくねえよ!」

「ええい、もう! こうなったらわたしが!」


 ミエリが両手を前に突き出し、眉間に力を入れる。

 彼女の髪がふわりと舞った。


「――水の精霊、風の精霊、霊路に満ちよ、繋ぎ爆ぜよ」


 その詠唱を聞いたドレイクは、慌ててミエリを睨む。


「む、そこの女は魔法使いか! ぬかったわ!」


 ミエリの周辺を、とにかくすごい魔力が渦巻いている。

 よし、これなら今度こそいけそうだ!


「ギガサンダー!」


 ミエリはカッと目を見開き、呪文を放った。

 次の瞬間、指先から青い火花がジジジッと飛ぶ。

 それだけだった。

 タバコに火もつけられなさそうだ。


「あああああ、やっぱり闇の力に覆われているから……」


 ミエリは地面に突っ伏す。


 もうだめだ。

 もうおしまいだ。


 ドレイクはそんな俺たちを見て、ニヤニヤしている。


「名うての魔法使いたちかと思ったが、どうやら力をまったく使いこなせていないな。俺様の目はごまかせないぞ」

「――そいつは、どうかな」


 だが俺はバインダを突きつけながら、堂々と胸を張った。

 たとえ看破されたとしても、ここで余裕ぶっておけば、それで事態を好転する可能性は、ある。


 そうだ、カードゲーム大会でもそうだった。

 どんなに打つ手がなくなった状況でも、無限の可能性があると信じるのだ。

 最後の瞬間まで、俺は勝ちを諦めない――。


 今度こそだ。

 今度こそ、という願いを込めるのだ。


 とにかくすごい魔力よ、渦巻け!


「オンリーカード……頼む」

「クックックック――」


 俺の手の中、一枚のカードが輝きを放つ。


「【ホール】!」


 果たしてそれは、願いが叶ったからなのか。

 奇跡を起こしたのだろうか。


 ――次の瞬間、笑うドレイクの姿が消えた。


 お、おお……。

 これが俺の、力……!?


「や、やった!? やったんですか、マサムネさん!?」


 ミエリが嬉しそうな声をあげた。

 今のは、相手を一撃で抹殺するような、そんな強力なオンリーカードだったのか……?


 いや、違う。


「ふざけるなー!」とどこからか声が響いてくる。

 そう、ドレイクの足元にはぽっかりと穴が空いていた。


 俺はいい加減ガンガンと痛む頭――おそらくMPの使い過ぎだ――を抑えたまま、その穴のもとにゆく。

 ずいぶんと深い穴だが、このままだと脱出されてしまうだろう。

 大体、三メートルほどか。


 穴の下でドレイクはぎらぎらと目を輝かせていた。


「ふざけるなよ、小僧。この俺様をこんなコケにしやがって、ここから脱出したら覚えていろよ。まずは小僧の指を一本ずつ切り落として――」

「【ホール】!」

「――アァァー!」


 さらに落ちてゆく声がした。

 俺はバインダーを持ったまま、叫ぶ。


「【ホール】! 【ホール】! 【ホール】! 【ホール】! 【ホール】! 【ホール】!」


 やがて声は聞こえなくなった。

 いったい何回魔法を発動できたのかはわからないが……。


 だめだ、眠くてたまらない……。

 MP切れだ……。


 しかし、これで当分の時間は稼げるだろう。

 俺は最後の力を振り絞り、ミエリに頼む。


「ミエリ……」

「ま、マサムネさん。すごいクマができてますよ! 今のうちです、逃げましょう!」

「頼む……」


 彼女の手を握り、俺は告げた。


「この穴を、埋めてくれ……」

「……へ」



 それからミエリはげしげしと穴の中に石や土を放り投げていた。

 途中、穴の中から「もうやめて……」だとか「ひどい、こんなのひどすぎる……」だとか悲しい声が響いてきたような気がしたが、きっと空耳だろう。



 しかし、屑カードにもほどがあるだろう……。

 なんなんだ、俺の手札は。

 せめてどんなに弱くてもいいから、攻撃呪文のひとつやふたつ……。

 とにかく、早いところマシなカードを手に入れなければ。


 そんなことを考えながら、俺の意識は――眠りに落ちてゆく。

 次に俺が目覚めたのは、洞穴の中だった。



 

 ドレイクより一言:ひどい


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
武人であり職務をこなそうとしたドレイク、ここに眠る…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ