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くもり空のうえは晴れ

作者: 杉内あやさ

ふっと、寂しくなって不安なときってありませんか?

でも、きっと大丈夫。

誰かが、どこかから心を抱きしめてくれているから。


三月は悲しい季節であり、別れの季節。

僕と君も離れ離れで新生活を迎えるんだね。

もう、逢えないんだよ。

僕には、とても大切な人がいるから。

でも、少なくとも、君のことは嫌いじゃない。

僕も男だから、出来ることならば可愛い君と添い寝ぐらいはしたかったな。

でもね、心の中では抱きしめてあげる。

だから・・さ・・・ほら、笑って、

君の笑顔は子どものようにとても可愛くて、素敵なんだから。




そらがたかくなっていく


ぼくたちは、離れたふたつのひこうき雲


きみのは西へ


僕のは東へ


さいごのバイバイ


寂しい?


大丈夫。


君が、寂しいときは空を見上げて。


ギュッと包み込んであげるから


ほら、くもり空も笑ったね


ありがとうございました。

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