石破続投や関税交渉でだれがやればいいのかという答え
石破総理を擁護する方が散見されるが・・・。もしやというお話と。じゃあアナタがあのトランプとやれるのか?という政治家さんの事情。
石破首相が衆院・都議選・参院で負け続け、さらにはトランプ関税で他国よりマシな関税率15%のむ代わりにいろいろな要求をのまされて「選挙にも負けて民意は無し、支持率もアレ、落ちた議員は恨み節、外交内政成果もアレ。辞めろ辞めろ辞めちまえ!」となっている昨今。奇特にも、「じゃあダレがやればいいんだ?昨今の政治状況では石破でなくとも誰がやってもうまくいかないだろう。今般の結果が最善だったんだ。」という太平洋戦争でぼろ負けして兵隊国民死なせまくって原爆落とされて特攻隊死なせて言い訳した国家首脳部そのものの言行が見受けられる。おおよそ法治国家や組織におけるトップの責任と議会民主制に唾する暴論だと筆者はみるが。では「誰がこの状況にあたるべきであったのか?」というコトから述べようと思う。
まず次善と石破氏よりマシという点だけに絞れば「岸田前首相が続投する」理由は簡単で岸田内閣は首相側近からお仲間まで外交には強い面々がそろっていたからである。たぶん続投すれば石破氏には総裁選で勝っただろう。なにせ石破氏を総裁にしたのは岸田派だし。
ではなぜそうならなったか?これは至極簡単である。
この状況になった。そもそもの原因は「アメリカトランプ大統領に対峙するのを自民党重鎮がだれもが嫌がったから」これにつきる。
安倍晋三逝去とその後のアメリカ第二次トランプ政権、トランプ大統領が日本に送ったメッセージは明瞭簡単である。「シンゾーに近い人間をトップに据えるか、自分と話すヤツもそういう人間をよこせ。さもなくば容赦ないディールを仕掛ける。国家方針もオレよりに変えろ。」
アメリカ歴代大統領の中でここまで弾丸ストレートに日本に要求した人間はいなかったと思う。このトランプ流で彼は世界に取引と言う喧嘩をふっかけ、ロシア・ウクライナ・NATO・インド・中国と要求取引外交を続け、ついには関税戦争と言う、多国間にタイマン強制FTAおよび貿易新秩序を自由主義やグローバリズムとWTOをブッチしておっぱじ始めたのである。コロナにつぐ武器を使わない戦争がまた始まったのである。
ここで不思議に思うのだが、石破でもどーのとか、彼以外でだれがという擁護する方に聞きたい。自民党および国家首班をベストにするならこの選択以外に無いというが。なぜ自民党はトランプ政権を前にして岸田首相でも忌避したトランプ大統領に対して「もっとも嫌われている石破茂」を総裁にしたのだろうか?対米追従や、その後のトランプの無茶ぶりを予測するなら安倍側近だった高市早苗か、対米追従の極である小泉進次郎の選択をなぜしなかったのか?という疑問である。また、この状況の修正をさきの衆院選でなぜ選択しなかったのか?という疑問。
そして、もしトランプ氏がガチで石破茂を嫌っていてその政権転覆を望んでいるなら。これまでの処遇と三つの選挙の敗北と、関税交渉でのサンドバックまですべて米国の意向と介入の結果という推測はできなかったのか?という素朴な疑問である。
それでも、日本の国家主権と首班の意向が日本の国家存立国権独立のマスターピースであり、石破茂はその希望である!と主張されるなら、彼を大いに擁護しこれまでの自民党政治を全肯定されるのも良いだろう。
だが、それは超絶貧乏くじをひきながらも、超大国アメリカのトップににらまれていじめられ、内政外交に妨害を受けその結果国民の支持をも失いボロボロになった石破氏に絶望と苦悩のなかで政権を続けろと言う意味でもある。
存外先ごろの自民党重鎮と石破首相との会談は、これが真実ではと穿ってしまう。本当はやめたくて仕方がない石破氏が自民党の総理経験者に詰められ、ブラック企業の退職希望者よろしくオドシつけられたのではないかと。
で、石破以外のだれがやればいいのか?答えだが、存外石破以外だれでもいいということが答えである。
自民党のだれかが石破氏の代わりにトランプにブン殴られる役を引き受ければいいのだから。
今般の国民の意向や状況がどこから出ているのかとたどれば簡単であるし、そうでなければ代わりはいくらでも作れるというオドシが今回の参議院選挙である。参政党なる新勢力がたどればどこが後ろ盾なのか。そしてスペアになる第二党の乱立。露骨すぎないだろうか?
それでも。がんばれ石破!というアナタ。とってもドSだと思います。
存外やめたくても諸所の事情で辞めさせてもらえない。そういうコトかもしれない。
対トランプの切り札安倍晋三がまさに「ジョーカー」だったことと、その暗殺の件で
トランプににらまれる自民党の皆さん。地獄だなあ。