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ファミレス  作者: あんこ
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会話がなかった私と父

思春期の女の子は父親との会話が減るというのはよく耳にする。実際中学一年生の私は父といつ会話をしたか思い出せないくらいだ。ある日、いつもなら寝ている

父が起きていて気まずさと違和感を覚えた。すると、インターホンが鳴りそこには祖父母の姿があった。何かを感じ私は自室に駆け込んだ。しばらくすると祖父母が来て「あなたはお父さんとお母さん好きな方を選んでいいんだからね」と言った。あぁ、父と母は離婚するのだと悟った。

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