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雲シリーズ

詩 働き雲が激怒した

作者: 仲仁へび



!ある日 雲が激怒した!


 たくさん雲が集まって

 大雨降らし 雷降らし

 その昔の出来事で

 人々を 困らせる


「どうしてそんなにぷんぷんなの?」


「雲のご機嫌とらなくちゃ」


!ある日から雲が 激怒している!


「予想がつかない」


「聞くしかない」


 バケツのような雨がふる

 鋭い矢のよう 雷もふる

 昔々のできごとで

 たくさん 人を困らせる


!ある日からずっと 激怒している!


 雲は 雲はね 働き屋さん


 さんさん太陽 日差しをつくり


 枯れ地に雨を降らしたり


 毎日 たくさん 働きすぎて


 とうとう くたくたになっちゃった


!ある日からずっと 激怒し続けている!


 人々は 雲の 思いを知って

 そうだったんだねと 反省中


「太陽さん 休み休みに働いて」


「大雨さんも たまにはお休み」


「皆が皆 働いていると 雲さんが 休めないの」


 働き者は良い事で


 休み知らずは美徳とされる


 けれど心は疲れちゃう


 荒んで爆発 怒りが噴火


 そうなる前に 一休憩


 みんなが休めば 休みやすい



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