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マイペースな冒険者は今日も受付嬢に怒られる  作者: のんびり生きていきたいおっさん


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冒険者養成学院⑲

沢山通知が来てると思ったら全部「誤字脱字」報告でした(-_- )


ご指摘ありがとうございます。


ちゃんと読んでくれてるんだなぁとポジティブに受けとめます。

夜になって、学院の食堂ではテーブルの上に料理が並んでいた。


「それじゃあこれより「ランド先生いろいろとありがとう&お疲れ様慰労会」を始めます。今日は楽しもう、乾杯!」


「「「「乾杯ー!」」」」


こうして慰労会が始まった。


ランドが席に座って飲んでいるとメリッサが近くにやってきた。


「どうだいランド君、楽しんでるかな?」


「はい、お酒も料理も美味しいですよ。今回はほんとにありがとうございます」


「企画したのはあの子達だけどね(ホントは私も二人で飲みに行こうと思ってたんだけど、ソアラ君とミーシャ君に先手をうたれてしまったんだが)」チラッ


メリッサが向こうにいる四人に視線をやるとソアラとミーシャがこちらを見ていてその目には「抜け駆けさせませんよ」「私はソアラちゃんを応援してます」と言ってるような目付きをしていた。


そんなことには気付かないランドは手にしたコップを空にしてテーブルに置いた後に口にする。


「俺なんかのために優しいですね、あの子達はきっといい冒険者になりますよ」


「君がそう言うなら間違いないだろうね」


「ええ、後は経験さえ積めば問題ないでしょう」


「そう言われたらあの子達も喜ぶよ」


そうやって二人が話をしていると


「先生、今日の主役なのになんでそんな隅っこで飲んでるんだよ」


「そうですよ」


「こっちで一緒に食べましょう」


「なに二人で話してるのよ」


そう言って生徒達がやってきた。


「フフフ、ちょっと「大人な」話をね、子供には少し早いよ」


「な…///なんの話をしてたのよ!「落ち着いてソアラちゃん、学院長にからかわれてるだけだよ」…え?」


「君達がいい冒険者になりそうだねって話をしてただけさ。ところで、ソアラ君はいったいどんな話をしてると思ったんだい?」


「え、え~と///その…なんでもないです///」


「ソアラちゃん…」ハァ…


そんなやり取りをしてると兵士達もこちらにやってきた。


「学院長、この度は私達も呼んでくださりありがとうございます」


「楽しませていただいています」


「料理も美味しいです」


「それは良かった。あのゴリラの企みが無駄になったのも君達のおかげだからね」


「そうですね、おかげでソアラも助かったんですし」


「ありがとうございました」


メリッサ、ランド、ソアラにそうお礼を言われて兵士達も嬉しそうだった。


「しかし、そうなればあのゴリラにも逆に感謝かな?」


「そうだな、アイツが馬鹿すぎるおかげでランドさんと生徒達の絆は深まって学院は膿が出せて俺達はこうして食事会に招かれたんだからな」


「そうなるとせめて引き摺る時にはクッションくらい巻いてやればよかったかな?アイツ後頭部地面に擦りすぎて耳から後ろの髪なくなっちまったんだよな」


「擦り傷は薬ぶっかけて治してやったが髪は戻らなかったしな」


それを聞いたメリッサ、ソアラ、ミーシャは笑いを堪えていたがランド含む男性陣は(不憫な…まぁ自業自得だが)と思った。


そうして慰労会が始まってしばらくすると…


「ンフフフ、ランド君~♪私と夜の模擬戦してみないか~い?」腕に抱きつき


ムニュ


「ちょ、ちょっとメリッサさん?飲み過ぎですって!(や、柔らか…///)」


「なんですか先生!鼻の下伸ばして!わ、私だってそこそこあるんですよ」逆の腕に抱きつき


ムニムニ


「ソアラ!?お前何をって酒くさ!誰だソアラに酒飲ませたのは?(こ、子供なのにこれは…///)」


「わぁ~ソアラちゃんだいたーん(棒)」


「お前かミーシャ、ソアラに酒飲ませたのは?」


「私は近くにあったコップを渡しただけですよ~♪」


「く…カインズ、ダストン何とかしてくれ」


ランドがそう男子に助けを求めるが


「んー?」チラッ


「と言っても」チラッ


メリッサ&ソアラ「…」ギロリ


「いやー、俺まだ死にたくないし」


「物理はともかく魔法耐久はなぁ」


「ぐ…へ、兵士さん助け…」


と今度は兵士のを見るが…


「ランドさんはモテモテだなぁ~学院長もソアラ君も美人だしよぉ~」グビグビ


「俺も恋人欲し~な~」ゴクゴク


「そ、そうだな…」


「なんだよ、なにどもってんだ?」


「そういえばこないだお前、酒場のマリンちゃんと一緒に商店街にいたらしいな?」


「…!」ギクッ


「え、それ本当か?」


「今日来てる冒険者の人がそんなこと言ってたぞ」


「い、いやその……」


「付き合ってるのか?付き合ってるのかー!?」


「まぁ、そう言えなくもないかな……///」


「くそー、おいコイツ酔い潰してパンイチにして門の前に吊るそうぜ!」


「よっしゃ!」


「な、おいやめ…ガバゴベバ!」


となんかやっている。


(使えねー!)


ランドはそう心で叫んだ。


「ランド君~♪」ムニュ


「先生~!」ムニムニ


「あー、もう二人とも離してくれー///!」


そんな感じで夜は更けていった。


ちなみにその後すぐにメリッサとソアラは酔いつぶれて寝てしまった。ランドは自分の理性が勝ったことに(今までで一番厳しい戦いだったかもしれん)と心の中で呟いていた。


翌朝…二人とも二日酔いにはならなかったがソアラはなにも覚えておらず、メリッサは覚えていたので朝起きるときに布団の中でしばらくジタバタして悶えていた。

ちなみにメリッサとソアラはミーシャが自分に補助魔法をかけてベッドに運びました。


ランドが「運ぼうか?」と提案しましたが「明日になったら二人とも悶死するかもしれないから」とミーシャが言ったので。

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