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10代の詩情

封印を

作者: 袋小路 めいろ

この世に心がある限り

決して

悪は無くならない

そして

正義も無くならない




この世に好き嫌いがある限り

決して

イジメも差別も無くならない

そして

慈しみも尊敬も無くならない




僕等が居る限り

決して

無くならないモノが

たくさんある

それはこの世にとって

良い事なのだろうか




一つの命が失われる事を

僕等は平然と

見過ごしている

命の重さを計りながら

皆 口を揃えて重いと言うが

時に人は自分勝手に

軽くあしらっている




傲慢な人の

行き着く先には

殺戮と闇が行き渡り

誰も信じられないだろう

恋も愛も慈悲も

この世にある全ての

美しきモノは

輝きが失われて

ただの箱になるだろう




そんな曲がった世界に

誰が何を言うのだろうか

早く封印を 封印を


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