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第5話 オーガーハンティング

 ぜぃおりゃあーぁああぁーー! ファンタジックぅ一本背負いッッ(笑)!!!


 ここで予備情報だ~♪


 俺ってば、モンスターの多量に存在してる世界に生きてるんだよねぇー。まさに異世界ファンタジー。ゴブリンはいるし、オークも、オーガーもドラゴンもいる。


 俺さーーー♪ ずっと思ってた!!!


 社畜ゲームプログラマーで、ゲームをポチポチ作りながら、いつか転生してサイキョーになって、モンスターをバキバキ倒しまくって、その肉をメチャメチャ食ってやる!!!


 とくにオーガーを俺は食いたかった!!!!


 ドラゴンよりも、オーガーの方が肉が絶対うまいと思ってたんだ!!!!


 だって、オークはブタ臭いけど、オーガーってメチャメチャ美味しい肉って設定をゲームで俺は作っていたんだ!!!!


 だって面白いジャン!!!!


 巨大で凶悪な敵を倒して、ほかほかのステーキにして食うの!!!! それって、ドラゴンよりも、オークよりも、絶対オーガーだと俺は思ってたんだ!!!


 だから、オーガーバーベキューを絶対やりたかった!!! カワイイ女の子とオーガーバーベキュー!!!


 それが、今、広大な俺の帝国の中で叶おうとしている!!!!


 うひょーーー!!!! 今日もメチャメチャ遊ぶぞーーーーーーーー!!!!


 ってなわけで、







 イエーーーイ!!! みんな、お茶飲んでるぅーーーーーーーーー?


 熱い夏には、冷えたお茶~ーーーー!! なんか体が冷えてすごく冷えヒエになって最高だぁーーーーー!!


 と・・・いうわけで


 今日はハンティングのためにーーーー♪ 帝国の北部地域の無法モンスター地帯にやってきたぜーーーーーーーい。


 ハンティングって言ったら、なんだろ? 普通はゴブリン? いや、皇帝っていうのは、まず、巨人のオーガーを鹿のように狩るものだよーーー。諸君。わはははは。


 ふふふ。究極の短足皇帝である俺に隙はない!!!!!


 俺はアルテミス姫を呼んだ!!!!


 イエイ~!


「さあ、よく来たな。アルテミス。俺がお前と二人きりで狩りをしたいからお前を選んだ。戦闘系愛人の中で、一番のお前をな。今日は楽しもうな。アルテミス」


「はい。アデルバイド様。あなたについて参りますっ。よろしくお願いしますっ」


 うほほい!


 間近にいるのは、戦闘系愛人のアルテミスちゃんだ~♪ 俺の愛人ナンバー2.俺と同じく二十歳で~、赤い髪をしていて~、顔は、ちょっとかわいく釣り目~、ツンとアゴが小さいのに~、唇がちょっとエッチ。長身~。泣きボクロあり~。


 なんていうんだろ? ハッスル系エッチスポーツ系長身美少女っていうの~。


 ひゅーーーー♪


 わくわく。ドキドキ♪


 まだ抱きしめてないけど、絶対狩りが終ったら抱きしめることにしようーーーー♪ なんて言っても、俺のハーレムの女の子だから~~~~~♪ 徹底的にムチムチ抱いてヒーヒー言わせてやるのだーーーー!!!


「あっ、アルデバイド様。オーガーですっ。今、西の森から群れが12体出て来ましたっ」


 おう! やって来たねーっ。オーガー狩りぃーーーー!!!


「任せなさいっ。お前は俺の後衛で、弓を撃ちなさい。アルテミスッッ」


「はいっ。お気をつけくださいッ。アデルバイド様っ」


「おおおらあああああ。シャストウェイザァーーーー!!!!!」


 ドカドカドカッ。


 オーガーの群れがそのとき、木をムキムキと手に持ちながら集団で森でクソ暴れをしていたが、俺の撃った魔法「シャストウェイザー」を食らって、ズタズタに倒れて行くっ。


 イエーーーイ!!! やったりぃーーー!!!


 さあ、ブッチね巨人っ!!!! 俺の攻撃魔法の威力を食らうがいいっ!!!


 むおおおおりゃあああーーーーーー!!!


「ぐぎゃああぼぁあがあッ」「ぐるぅうぃいいいああッ」「しぇぐあぎゃあぐああああ」


 アルテミス姫が俺の声でしなやかに弾んだ声を出してるぜ!


「お見事ですっ。アデルバイドさま。私も行きます。ショットッ!!!」


 わお! アルテミス姫ー! 見事な弓の腕だぜぇーーーーーー!!!


 おほほほ♪


 ひょーーーー!!! オーガーの目を撃って、ドンドンオーガーが倒れて行くっ。やったぜ!!!


 俺も負けるか!!!!!


「おおおらぁあああああ。レジオングイィーーーーン!!!!」


 ドカドカドカッ。


 皇帝さすが!!! 俺皇帝!!!! マジで、完璧な狩りを俺は今やってるぜーーーー!!!


 オーガーの群れが全滅したっ。ちゅどーーーーん。


「討ち取ったりぃーーーーーーーーーー。はははは!!!!」


 おっ!? 執事のリュートンが出て来て、俺に言って来たぞぉーーーー。


「お見事です。アデルバイド様。この狩場のオーガーは全滅しました。それで、オーガーは資源になりますが、解体は私の方でやっておくのでよろしいでしょうか?」


「うん? あっ、ちょっと肉が欲しいな。俺としても、アルテミスとちょっと一緒にオーガーのステーキを野外で食いたい」


「わかりました。それでは、1体分、肉を解体してご用意いたします」


「うん。よろしくたのむよっ。リュートン」


 うん。リュートン。できる執事だぜーーーーー!!!


 それから、アルテミス姫と野外で、二人きりのオーガーのステーキのバーベキューパーティだっ。


 オーガーの肉は、筋肉が強いけど、弾力性があって、とろけるようにうまいぜーーーー。


 そこで外に炭火で仮の囲炉裏を二人で作って~、ラトベイヤスネープの野草果実から作った特別ソースをつけながら~、焚火で鉄板でステーキを作る。


 じゅー


 ふふふ。


 焼けた肉が、見事にうまそうで~、それから、俺とアルテミス姫は二人で舌つづみを打ったぜーーーーーー!!


「むぐっ。うまいな。アルテミスっ」


「はい。もぐもぐ。美味しいですね。オーガーのステーキ。二人で作るキャンプ料理は楽しいです」


「ほんとだな」


 それから、二人で先に執事が用意した赤のワインを味わいながら、肉を心ゆくまで楽しむ~。


 うん。やっぱり、野外のキャンプファイヤーで食うオーガーの肉はうまいぜー。


 むふふ。


 美人の女の子と、モンスターハンティングをして、バーベキューをやる!!!!


 そして、イチャイチャしながら、イケメンになりきる!!!


「あーーん。アデルさまっ」

「あーーん」

「おいしいですか?」

「うん・・・うまい」


 むふふ。なんたる充実感!!! 俺のイケメンぷり!!!


 ああ。転生する前の社畜時代の夢がいま一つ叶った。


 俺は究極の満足感をそこで得ていた・・・。


 が!!!!!


 そこで突然事件が起こった!!!!!


 おっ!? アルテミス姫がなんか言ったぞ~。なになに?


「あの、・・・私。ワインに酔って、ちょっともよおしてしまいまして・・・」


「へ?」


「あの・・・エッチしたいです。野外で」


 マジ?


 へいへいへいへーーい!


 うほほーーい。


 皇帝って言えばエッチエッチぃ~♪


 モリモリエッチしまくって、メチャクチャ遊んでやるぜぃーーーーーー!!!


 ひょーーーーー!!!!


 皇帝って言えば、モテまくりだぜーーーーー!!!


 俺の女は俺を愛すっーーーー!!! 楽しいぜぇーーーー!!! 

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