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転生したら平和に暮らそうと思っていたのに最強の能力を手に入れてしまった!  番外編   作者: 零


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エイプリルフールネタ シンとミコの大喧嘩

あ、これは100話記念じゃないです。

今日は何の日かお考えてお楽しみください。

番外編なのでそんなの異世界にない、などのツッコミはしないでください。

「シン、私は貴女のことが大っ嫌いよ」


今日は学園は休みの日。

私、セーラ・ナイトはいつもの面子と一緒に「神界」でゆっくりしていた。

たが、突然ミコがシンに向かってそう言い放った。


「奇遇だな。俺もお前が大嫌いだ」


「ならっとっとと私の視界から消えてくれないかしら?」


「お前が俺の視界から消えればいいだろ」


「なんで私がそんなことをしなくちゃならないのよ」


「なら、逆になんで俺がそんなことなくちゃならないんだ?」


「はぁー。これだから無能は。この私の命令なんだから消えるのなんて当然でしょう」


「俺はお前の下に着いたつもりなんぞないが?」


二人はいきなり喧嘩しだした。

普段、とても仲が良い二人が喧嘩だなんて珍しい。

というか、言動が少しおかしい。

だが、私たちは何かをすることは出来ない。

二人の放つ圧力が強すぎるのだ。


「こうなったら、無理やりにでもやるしかないわね」


「消えるのはお前だよ」


そう言ってシンは神魔を、ミコは吸魔を取り出した。

そしてシンはいきなりミコの心臓を突いた。


「ちょっと、シン」


私は何とかシンに声をかけるが、他の皆はシンとミコの放つ魔力圧で話しかけるのも苦しそうだ。

ミコは心臓を突かれても気にせず「ブラッドスピア」を発動して、シンの心臓を血の槍で貫いた。

シン達の戦闘は24時間にわたって続いた。


「これで最後だ」


「えぇ」


シンは態勢を低くして構える。

ミコも魔力を高める。

そして二人は一気に接近する。

そしてシンの剣が降られ、ミコの魔法が放たれる。

なんてことはなく。


「シン、愛しているわ」


「ミコ、愛しているぞ」


二人は抱き合ってキスをした。


「「「「へ?」」」」


私たちは全員、何が何だか分からなかったからだ。

シンとミコがいきなり喧嘩しだしたと思ったら、いきなり抱き合ってキスをするんだもん。

わけがわからない。


「シン、ミコ。どういうこと?」


ゼミルが私たち全員の言葉を代弁してくれた。


「お前ら、今日は何の日だ?」


「今日は錬金の月(4月)の1日ね」


「特に変わった日じゃないと思うけど」


「あ、分かった」


私とゼミルが頭をうねらせていると、どうやらユイが分かったようだ。


「ユイ、分かったの?」


「うん分かった。ユア、ヒントは嘘だよ」


「あ、そっか。なるほどね」


どうやらユアも分かったようだ。

私とゼミルは分かっていない。


「シン。何なの?」


「私も」


私とゼミルは潔くシンに聴くことにした。


「今日は、エイプリルフール。1年に一度だけ嘘をついても良い日だ」


「「あぁ、なるほど」」


エイプリルフール、すっかり失念していた。


「いきなり戦い始めたからびっくりしたわよ」


「でもなんで、いきなり戦いをやめたの?」


「エイプリルフールって基本的に嘘をその日1日、24時間つき続けるものらしいわ。だけどさすがに休日1日を丸々潰すのは申し訳ないから無限に時間を使える神界の中で私とシンは24時間、嘘をついたのよ」


「なるほどね」


「つまり私たちはシンとミコの演技にすっかり騙されたってわけね」


「そういうことだ」


「とりあえず、シンとミコにはいつかのエイプリルフールにやりかえすわ」


「ぜひそうしてくれ」


私、ゼミル、ユア、ユイは次のエイプリルフールにはシンとミコに嘘を仕掛けることを決めたのだった。

はい、今日はエイプリルフールでした。

100話記念を出してないですが、エイプリルフールで何か出したいなーと思ったらパッと思いついたので書きました。

思いついてすぐ書いたので内容薄めですみません。

誤字脱字等ございましたらお気軽にご連絡ください。

気に入ってくださいましたら、レビューや評価いいね等よろしくお願いします。

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