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総合評価300p記念 シンの女体化

今回は転生したら平和に暮らそうと思っていたのに最強の能力を手に入れてしまった! ~転生した少年がチート能力で完全無双~の総合評価300pを記念した番外編です。

投稿遅れてすみません。

時間軸は勇者覚醒編が終わったあたりです。

「ねぇねぇ、シン。ちょっとお茶しない?」


俺が私室でゆっくりしているとミコが訪ねてきた。

どうやらお茶の誘いのようだ。


「いいぞ」


俺達はリビングに移動した。


「あ、シンもお茶するの?」


そこにはセーラがいた。

既に紅茶の準備は出来ているようだ。

テーブルの上には紅茶の入ったカップが2つあった。


「今、シンの分も入れるわね」


そうしてセーラは「無限収納」から新しいカップを取り出してテーブルの上にあったポットの中に入っている紅茶をカップに入れた。


「ありがとう」


俺はそう言って席に座る。

ミコも俺の横に座る。

俺は「創造」でクッキーを創り出す。


「「ありがと」」


ミコとセーラは俺にそう言ってクッキーを食べ、紅茶を飲んだ。

とても美味しそうだ。

俺も飲もうか。

俺はクッキーを食べてから紅茶を飲んだ。

味は美味しい。

だけど何故か体が熱い。


「な、なんだ?」


その熱はすぐに全身に回っていく。


「う、やば」


俺の意識が薄れていく。


「ふふ、成功ね」


「大丈夫よシン。危険なことじゃないわ」


俺が最後に聞いた言葉はミコとセーラのそんな言葉だった。


「う、ううん」


俺は目を覚ます。

だが、私は何かに違和感を覚えた。


「あら、シン。起きたのね。おはよう」


「ふふ、シン。おはよう」


ミコとセーラはそう言ながら笑った。


「二人ともどうしたん、だ」


俺はすぐにその違和感に気づいた。


「声が」


俺の声は変わっていた。

普段よりも高く、まるで女のような声だった。


「声だけじゃないわよ」


「自分の姿を見てみなさい」


そう言ってミコは「ストレージ」から大きな鏡を取り出した。

その鏡で俺は自分の姿を確認する。


「は?」


俺は思わずそんな声が出てしまう。

だってそこには、黒く長い髪をした胸の大きい女がいたのだから。


「はぁー」


俺は近くにあったソファに座り込む。


「何のいたずらだ?ミコ、セーラ」


こんなことを出来、なおかつ俺にしかけるのはミコかセーラの二人だけだ。

そして今回は状況的に二人で協力して行っていると判断した。

そしてどうやらそれは正解のようだ。


「シンって割と忠誠的だし女体化させたら可愛いんじゃないかと思ったのよ」


「結果は勿論。大成功ね」


二人はそうやってとても楽しそうに笑った。


「はぁ「創造」からの「ドレスチェンジ」」


俺は「創造」で普段着ている魔王としての服を女ものにしたものを創り出し「ドレスチェンジ」でそれに着替えた。


「こんな感じでどうかしら?」


()は二人に向けてそういう。


「「え?」」


二人は大きく目を見開く。


「「か、可愛いー」」


二人はそう叫ぶのだった。

その後は大変だった。

俺が与えたカメラにで大量に写真を撮られた。

更に服も着替えさせられて、また写真を撮って。

というのをひたすらに繰り返した。




1時間後


二人はようやく落ちついた。


「そういえば今日は会議だったわね」


「「あ、忘れてた」」


「まぁ行きましょう「エリアテレポート」」


私達は会議室に転移した。

転移した会議室には既に俺たち以外の七魔公が揃っていた。


「ごめんなさい。少し遅れたわ」


「「「なっ」」」


「聖女」、「魔神」、「執事」がすぐに戦闘態勢となる。


「落ち付きなさい。彼女はシンよ」


「武器を下げなさい。貴女達もシンの魔力を感じているでしょう」


ミコとセーラがそう言ってくれたおかげで「聖女」達の戦闘態勢が解除される。


「ごめんなさい。ミコとセーラに女体化させられたの。せっかくだからこんな風に過ごしているだけ。気にしないで頂戴」


「「「はっ」」」


三人はそう返事をした。

そうして俺たちは席に座る。


「それじゃあ会議を始めましょう」


そうして過去にない会議が始まった。


「ま、魔王様。その状態はいつまで続くのです?」


「さぁ、私も知らないわ。ミコ、いつまで続くの?」


「今日1日ね。シンに使ったのは女体化の薬っていうアイテムで私の「ストレージ」の中にあったものよ。紅茶とかワインとか味のある飲み物に盛るものらしわいわ」


「それってまだあるのかしら?」


「えぇと、確かあと9粒ね」


「見せてくれないかしら」


私は単純な興味でミコにそう言う。

するとミコは「ストレージ」からその薬を取り出して私に渡してくれた。


「創造」


私は「創造」を発動する。

私は女体化薬が100粒ほど入った瓶を創り出した。


「ありがと」


私は見せてもらった分をミコに返した。


「それ、どうするの?」


「色々と使えると思ったの」


私はそう言いながら「無限収納」に瓶をしまう。


「さて、会議を続けましょう」


そうして会議を再開した。

だが、今日に限っては皆会議に集中できなかったのですぐにお開きになった。

その後、ミーゼとルミネスも加えてまた私は写真撮影と着替えを繰り返した。

「ドレスチェンジ」で着替えは一瞬で終わるとはいえ、かなり疲れたことをここに記しておく。



はい、総合評価300p記念を総合評価500pに差し掛かっているときに出す作者です。

本当に遅れてすみません。

これからは番外編もどんどん出していきたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします。(前回も言って前回二週間前)

誤字脱字等ございましたらお気軽にご連絡ください。

気に入ってくださいましたら、ブックマーク、レビュー、評価いいね等よろしくお願いします。

作品についての疑問やご質問、ご指摘も受け付けておりますので感想などを貰えると嬉しいです。

感想については全て返答させていただくつもりです。


こちらもお願いします。 異常者の恋愛は異常です URL:https://ncode.syosetu.com/n6702iv/

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