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二章 10 唯華、萌夢の能力

先日の誤字報告ありがとうございますm(__)m


一応一度見直しているのですが、気づけずはずかしいばかりです。


本当に助かります。ありがとうございました。

 SIDE萌音



 その夜。私達はソウタ君も含めて紹介して、洞窟での話をまとめることにした。現在ソウタ君は冒険者の服を着ている。これはあの秘密基地に、あったらしい。


「使えそうな、武器もらってきた。」


 メイちゃんはそう言って、いくつかの武器をもらってきた。あの秘密基地に武器がまとめられてて、近くにどうぞご自由にと書かれていたため、全部もらってきたらしい。


「じゃー私これとこれとこれにするんだよ。」


 唯華ちゃんは、三本の刀を選んでいた。刀は全部で3本しかないため刀は全部だ。特に私達は欲しい物もないため、そのまま唯華ちゃんに譲った。それでも3本取った理由が気になったので、


「三本も使うの?」


 と、聞くと唯華ちゃんは首を横に振り、


「一本しか使わないんだよ。でも、予備に一本あると便利なんだよ。万が一刀が折れたときや刃こぼれしたときの交換用なんだよ。そして一本はお兄ちゃんに上げるんだよ。お兄ちゃんは異端な二刀流もできるんだよ。」


 と、説明してくれた。なるほど一本は予備で、もう一本が結希君のなのか。そう言われて納得できた。やっぱり唯華ちゃんは、何かの道場に入っていたはずだからそういう予備についてとかも習っているのかな?


 それにしても結希斗君が、二刀流使えるとは始めて知った。確かに現在刀がアイテムとしてあるのは一本だけだしね。そういえば二人のステータスってどんな感じなのかな?


「そういえばステータスって見てもいい?それとステータスって唱えたら自分のステータスも見れるはずだよ。」


 私が聞くと、萌夢はよくわからないような顔をして、唯華は、


「もちろんいいんだよ。」


 と、快諾した。


「あっ僕も見たいの。」


 琴葉ちゃんも、私に続いてそういった。




 ………………………………………………………………………………




 黒波 唯華 (くろば ゆいか)



 年齢 13    (誕生日9月9日)

 性別 女


 Lv 1


 HP 75

 MP 68


 STR 65     DEF 23

 INT 48     RES 145

 MDF 18     AGI 68

 DEX 74     



 エクストラスキル


 〘見様見真似〙



 スキル


 〘刀術Lv8〙〘弓術Lv5〙〘料理Lv7〙〘格闘術Lv6〙

 〘家事Lv5〙〘気配察知Lv4〙〘瞬間記憶〙〘絶対記憶〙



 称号


 〘お兄ちゃん第一主義〙〘黒波を継ぐものの一番弟子〙

 〘救済者〙〘異世界からの召喚者〙



 装備


 頭   無し      

 上半身 異世界の洋服

 下半身 異世界の洋服

 靴   異世界のスニーカー

 武器  無し

 アクセ 無し

 所持品 ウエストポーチ




 ………………………………………………………………………………




「唯華ちゃんの名字も黒波なの。兄妹なの?」


 琴葉ちゃんが気になったことをきいた。


「ううん。ただの兄弟子なんだよ。名字が一緒なのは、お兄ちゃんが、前師範代である私のおじいちゃんまで倒して、現師範代になったことにより、名前を継いだからなんだよ。昔からルールがあって、師範代はその時道場に通っている人全員抜きしたらなれるんだよ。とってもすごいんだよ。」


 と、教えてくれた。全員抜きって何人いるか分からないけどすごいと思う。




 …………………………………………………………………………………




 〘見様見真似〙


 常時発動。見様見真似の持ち主が見える範囲でスキルを使うと20分の1の確率でスキルを覚えることができる。ただし覚えるスキルレベルは1。エクストラスキルや種族特性などで真似できないスキルは必ず失敗する。




 …………………………………………………………………………………




 〘瞬間記憶〙


 一瞬見ただけですべて記憶できる。先天性の能力のためにコピーやものまね系統で他の人が覚えることはできない。




 …………………………………………………………………………………




 〘絶対記憶〙


 一度記憶したものは一生忘れない。先天性の能力のためにコピーやものまね系統で他の人が覚えることはできない。




 ……………………………………………………………………………………




 唯華ちゃんの記憶がいい理由はこれかな。そして何度も鑑定かけていたおかげなのか、




 ……………………………………………………………………………………




 黒波 唯華 (くろば ゆいか)




 エクストラスキル


 〘見様見真似〙



 スキル


 〘刀術Lv8〙〘弓術Lv5〙〘料理Lv7〙〘格闘術Lv6〙

 〘家事Lv5〙〘気配察知Lv4〙〘瞬間記憶〙〘絶対記憶〙

 〘鑑定Lv1〙




 ……………………………………………………………………………………




 鑑定がしっかり増えていた。見様見真似ってLvがないけど、スキルとしてはかなり強いのかも。20分の1が毎回かかるため運が悪いと一切覚えきれないけど、運が良ければ一回見るだけで覚えれそう。


「あれ鑑定増えたんだよ?」


 唯華ちゃんは鑑定持っていなかったために〘見様見真似〙の詳細が知らないためか首をひねって考えていた。次は萌夢のステータス。




 ……………………………………………………………………………………




 白雪 萌夢 (しらゆき もあ)



 年齢 14    (誕生日4月10日)

 性別 女


 Lv 1


 HP 43

 MP 84


 STR 32     DEF 12

 INT 67     RES 99

 MDF 9      AGI 29

 DEX 62     



 エクストラスキル


 〘魔法威力10倍〙



 スキル


 〘料理lv8〙〘家事Lv8〙〘裁縫Lv7〙



 称号


 〘シスコン〙〘男嫌悪〙〘異世界からの召喚者〙



 装備


 頭   無し      

 上半身 異世界の洋服

 下半身 異世界のロングスカート

 靴   異世界の靴

 武器  無し

 アクセ 無し

 所持品 無し




 ……………………………………………………………………………………




 萌夢ちゃんパット見、私の下位互換みたいな感じかな。




 ……………………………………………………………………………………




 〘魔法威力10倍〙


 すべての魔法が発動時に10倍になる。MPの減り具合は1つの魔法分のみ。なお発動数は本人の意志により1倍から10倍に変えること可能。意識しなければ基本10倍になる。




 ……………………………………………………………………………………




 魔法攻撃力なら一番高いと思う。とはいえ問題はまだ魔法を覚えていないことだね。…………私がそんなこと考えていると、鈴の音が響きわたった。侵入者が入ってきたみたいだ。








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