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一章 19 ガチャ結果

 今回は白色が2、黄色が7、赤色が1だった。今までに比べるとだいぶ悪いが、これが普通なのかな?今まではビギナーズラック?それともこれは悪い部類なのかな。まぁ考えても仕方ないか。そういうのはまた今度ガチャ引いたときに考え直せば。琴葉がまてされた子犬みたいになっているし、


「琴葉、あけていいよ。」


 俺がいうと、すぐ顔をあげ


「いいの?やった〜。」


 と、いっていた。さっそく白に手を向けて開けていた。




 ……………………………………………………………………………………………………




 Cコモン


 破れた鑑定の書


 熟しすぎたなにかの果実




 ……………………………………………………………………………………………………




「鑑定の書よく出るな。確かに鑑定あると日々の暮らしよくなるとは思うが。俺らが使っても強化されると思うが、これはレイにあげようかな。レイ鑑定もってなかったし。」


 俺がそうつぶやくと。


「確かにそうかも。レイもなかまだしね。」


 萌音が俺に賛成した。


「僕も大丈夫なの。」


 と、琴葉はいいながら黄色い玉に目がいってた。俺は膝に座っている、メイにも聞こうと目線を向けると、目線に気付いたメイが


「問題ない。ご主人様が決めたことに異論ない。」


 と、言った。そのご主人様の上に座るのは問題ないのか。とツッコミたくなる衝動を抑えながら、


「とりあえず夜にでも渡すか。」


 俺がそういうと、萌音の影からレイの手がでてきて、萌音の影をクイクイと指差した。俺はレイが萌音の影に入ってること知っていたからあまり驚かなかったが、全く知らない人が見たらホラーだろ。知っていたはずの萌音も固まっているしな。てっきり寝ていると思ったが起きていたんだな。


「びっくりしたの。そんなこともできるの?」


 琴葉も少なからず驚いていてレイに確認していた。


「萌音の影にいれればいいのか?」


 俺は、レイのジェスチャーを考えてそう答えをだした。答えがあっていたのか、グッ!としてから手は影の中に消えていった。俺が萌音に近づき影のところに破れた鑑定に書をおくと、ずぶずぶと影に消えていった。そしてしばらくしてからまた、グッ!と手がでてきた。


「無事に覚えたらしいな。鑑定か?」


 俺が聞くとレイは手を横にブンブンとふった。


「違うのか?じゃあ簡易鑑定か?」


 そう聞くと、またしても、グッ!として再び影に潜っていった。自由だな。俺はそう感じてしまった。そこでやっと再起動した萌音が


「びっくりした〜」


 と、大きく息を吐きながらいった。まぁ頑張ってなれるしかないからなこれは。それにしても影に潜っているレイがスタン以外の攻撃手段としても使えそうだな。


「地面から手がはえるような光景始めてみたの。ちょっと不気味だったの。」


琴葉も、若干引き気味で、呟いてた。


「まぁなれるしかねーな。攻撃方法としても流用できるかもだし。さて続き開けてみようか?」


俺が言うと、


「了解なの。」


と、琴葉がへんじして、次は黄色に手を。伸ばした。




…………………………………………………………………………………………………………




Nノーマル


簡易食料(焼きおにぎり)10日分


簡易食料サンドイッチ10日分


救急箱


人形 3体


時計


裁縫セット


布24色セット




…………………………………………………………………………………………………………




「「かわいい。(の)」」


萌音と琴葉は人形をそれぞれ一つずつ取って抱きしめた。人形はまるで小人かというほど繊細にできていて、とてもかわいいと思う。俺も一つとってそれをメイにあげた。メイも声には出さないが。俺から受け取るとギュウと抱きしめてた。せっかく3体いるし、萌音、琴葉、メイに一つずつで、いいんじゃないか?


「ねー結希斗くん。布と裁縫セットももらっていいかな。」


萌音が頼むかのように聞いてきた。特に俺自身異論は無かったので、2つをとって萌音に手渡した。


「別に今は特にいらないし。全部もらっていいよ。一応琴葉とは相談してね。」


俺がそういうと、萌音は琴葉のほう向いて交渉始まった。


「琴ちゃんこれ全部もらってもいいかな。」


と、萌音が聞くと、琴葉は少し考えてから


「少しはもらっていいの?この子の洋服をつくりたいの。」


琴葉は自分の手にとった人形をかかげながらいった。人形は服着てないとかいうわけでなくちゃんと着ているが地味だったから自分で作ってあげたいんだろう。それならメイの人形だけ、初期衣装は可愛そうだな。


「悪いけど、2人のどちらかさ。メイの分の人形の衣装も作ってくれないか?」


俺が頼むと、萌音が目を輝かせながら


「私がやるよ。すっごくかわいいのつくるよ。」


と、言ってくれた。メイも嬉しそうにしながら、


「ありがとう。」


と、いった。どういうデザインにするか考えている萌音の横で、欲に負けた琴葉が最後の赤い玉をあけた。




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Rレア


マジックバック(ウエストポーチ)




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これはメイでいいだろう。


「メイこれあげる。」


おれはでてきたウエストポーチをメイにあげた。


「大事にする。」


メイは、ウエストポーチを大切そうになでながら、そう宣言した。ちなみにメイにつける前に鑑定した結果が、



…………………………………………………………………………………………………………




マジックバック(ウエストポーチ)


〘重さ一定〙 〘防刃〙 〘防炎〙 〘防水〙


1メートル四方の極小サイズのマジックバック。




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俺のリュックと違って、もとからマジックバックならスキルにマジックバックっていうのがないんだな。やっぱり俺のリュックとか異世界きて変質したやつなんだな。


「今回も楽しかったの。」


と、琴音はかなり満足顔でそういった。まぁ何が出るかわからない。それがガチャの魅力やしな。日に日にガチャの沼に落ち始めているな。さて、俺も鑑定するか。




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熟しすぎたなにかの果実


熟しすぎて食べれなくなった果実。鑑定レベル不足のためなにかの果実かは不明。的確な処理して種を取り出して、植えると育つかも。




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救急箱


絆創膏や、痛み止めなどが入ってる箱。中身は減ると自動的に増える。あくまで緊急の措置でありHPは回復しない。




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人形


〘自立行動〙 〘魔力吸収〙 


魔力そそぐとそそいだ分だけ動く。簡単な命令ならきく。




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時計


一日24時間の時間がわかるデジタル時計。




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「それじゃいこうか。またゴブリン湧き出してるし、ここに長居する理由ないしね。」


俺がそういうと、3人も立ち上がった。


「確かにそうだよね〜昨日のことまだバレて無いと思うけど、速く国外に出たほうがいいよね。」


「それじゃまた案内するの。」


と、二人がいって、俺たちは琴葉のあとをついていくことにした。その場に湧いたゴブリンは秒殺で魔石に変わるのだった。










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