二章 59話 ギルド依頼
お久しぶりです。言い訳はないです。すみません。
今更ながらあけましておめでとうございます。
そして、もう一作別のやつ書き始めています。よろしければそちらもご一緒に本年もよろしくお願いします。
追伸本日から投稿する日は午前6時に投稿したいと思います。
バールディア男爵が、完全に見えなくなったあと、部屋のドアを閉めて、おれはジェイドの方をむいた。
「ジェイド悪いが今から早速いくつかのクエスト受けたりして、魔石を集めたい。呪い事態は萌音で解除できると思うが、今欠損に対する対策無いから。手伝ってくれるか?萌夢はここでソウタといてくれ。」
おれが、頼むとジェイドはすくっと立ち上がり俺に一礼して
「かしこまりました。」
と、返事した。萌夢も不満はないのか軽く頷いた。それからの行動は速かった。念の為にバレないように宿の裏口から俺とジェイドは時間差ででて、俺が受けに行っている間に東の方にジェイドには東口に先行してもらった。東の方は、自分たちが来た方角とは違い深い森もある。ジェイド知識だが、そこには多くの魔獣が生息指定で薬草などもはえていたりするので効率が良い方らしい。
そして、俺はそのままギルドにいった。ジェイドの言っていた通り東側には多くの依頼があった。俺は適当に数枚剥がして、受付に持っていきパーティー受付処理してもらった。
受けた依頼はオーク1体討伐とスタントカゲ10体討伐、そしてキラーアント20体の討伐だ。どれも依頼ランクはD。失敗したときの説明をしつこくされた。一気に受けるクエストではないからだろ。ギルドカードはできていたが、本人しか受け取れないため、自分のだけ受け取りあとは受付の処理した後ギルド保管らしい。まぁ本人登録に血も必要だったし妥当だと思う
あと、魔石に付いてだが今回は討伐証明として、必要ないため自分が全部所持しても問題ないらしい。そのへんは相談済みだ。
ちなみにだが、今回は俺とジェイド2人でいくと、伝えたのだが、俺らはパーティー登録されているらしく萌音達にもポイント入るらしい。とはいえCに上がるためには、実力もなければいけないので、少なくともパーティーとして何十回かは参加しなければいけないらしい。どうやってそれがわかるのかと聞いたところ、ギルドには特別な魔道具があり、誰が参加したのか見れるらしい。それと、ギルドカード自体も、本人の魔力を感じるとそこから情報を読み取り戦闘記録がつくらしい。
何この無駄なハイスペック。街は中世みたいな感じなのにここだけオーバースペックな気がする。どちらもオーパーツらしいが。
そんなギルドでのやり取りを終え、一応ギルド長いるか質問したところ、現在不在らしい。まさかギルド長も当日中に見つかるとは思ってなかったらしいな。ギルド内にも裏切り者いるみたいだし、ここで下手に伝言残さないほうがいいと判断した俺は受けた依頼書をしまいながらギルドからでた。
ちなみにだが、依頼書は2枚一組になっており、片方は冒険者用片方はギルド保管用となっている。万が一受けた冒険者が失敗した時にすぐに依頼を出せるようにらしい。
そして、その後ジェイドと合流してそのまま東の森にはいった。入ってすぐゴブリンがいてあっさりと倒し、解体ナイフをあてて魔石と討伐証明をとった。ゴブリンは常駐依頼のためいればいるほどお得となる。ゴブリンの死体は持って帰っても価値がないためそのままでいいらしい。森の中なら捨てても問題なく、いずれ魔素として消えていくらしい。時々鼠などの餌になっている場合もあるがいうほど問題視するほどではないとのこと。
下手に燃やすほうが危ない。これに限る。
「とりあえず依頼分のモンスターを退治して、その後はひたすらゴブリン退治でしょうか?」
ジェイドもゴブリンを触りたくないのか衝撃派みたいなのを出してあっさりと倒しながら俺に聞いてきた。
「まぁそうなるな。敵の位置はある程度気配察知で読めるし。琴葉ほど正確ではないけどな。まぁ目的のやつ見つけるまでは近くにいる奴らをとにかく倒すことだな。魔石の消費量はそこそこ多いし。ある程度お金に余裕できたらギルドで買い取りするという依頼出してもいいかもな。」
そもそもの場合、俺からしたら今回の依頼より強いモンスター倒しまくっているので今回の依頼は味気ないものに感じる。そう話し合いながら俺達は見つけた。キラーアントだ。