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作者: 小田乃愛

仲のいい後輩に歌詞を見せたことがあった。

彼は「先輩の脳や」と言った。

他人の言葉を丸呑みすることなく20年生きてきたがこの言葉は案外自分に似合っていると思う。

最近、自分は世界に1人しかいないんだなぁと思う瞬間が多くなってきて、その度自分は人間だったんだなぁ…ホニャホニャ…とデボン紀を想起する。

ー昔海にいたのになぁー

自分の細胞が海を欲する、風呂もヤニも欲する。アホか、ヤニはやめとけ。

こんなこと書いているうちに自分という人間がこの惑星に居ると言うことに対する虚しい気持ちが無くなったのでここまでにしようと思う。


いや、少しだけ心残りではあるな。


先輩の脳はまだ動いているぽいのでもう少し書くことにする。

明日(今日)はモーニング行きたいな。

地元にあるカフェのモーニングの卵焼きサンド(焼)が大好物な自分はそろそろお腹も空いてきて午前2時、月も情けなく光出した頃 今日の旧友の会話を思い出したりしている。

変わり果てた友人達だったが、みんな元気そうでよかった。

友人達は自分が所属しているバンドを凄いと褒めていた。こんなに凄いんだからもっとガンガン出していけばいいのに!と言われている最中自分は残り少ない枝豆を食い続けた。簡潔に言うと酒を交わす友人の話をただただ聞くだけで終わった そんな夜だった。


最近の自分は何をするのにもやる気が出ず、やりたいことは全てほったらかしで目の前の作業をひたすらこなすただのナメクジである。

やはり自分は死んでいるのかもしれないとさえ思う。


もう寝よう、どうせ今から1時間ごとに目が覚めるんだから

疲れたな

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