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第三章(12)

 毎度同じ台詞ですが、今回も、お立ち寄りいただきまして、ありがとうございます。

 今回も、お風呂の話しですが、少しエロく成りました。

 あまりエロさを感じない様に心掛けたのですが、こればかりは、読み手の、感じ方次第ですね。

 よろしければ、最後まで読んで頂けると嬉しいですね。


 世界樹の森に帰って、夕食まで、まだ時間があったから、僕は、マリーとリリーに明日の冒険者デビューの話しを聞かせに行った。

 全て話し終った時、リリーの蛹が少し動いた。


「リリーもしかしたら、僕達の話してる事がわかるの?」


 と尋ねてみると、今度は、ハッキリと動いた。

 マリーが、お喋りは出来なくても、返事は、出来るみたいと言うと、また、リリーが動いた。


 その時、マリーにリリーから、念話が届いたみたいだけど、前程良くは分からないけど、思いの外早く羽化出来そうだと、言って何も聞こえなくなったらしい、マリーが言うには、蛹の間は、ずっと寝ている筈なのに、起きて念話を使ったから、疲れて眠りに就いたのだろう、と言っていた。

 食堂テントに戻ると、マークさんと、ニッキーお姉ちゃんの、お兄さん達が居て、凄いご馳走が並んでいた。

 どうやら、僕達の冒険者デビューの御祝いらしい、でも、それは、マークさん達がゴールディさんと酒盛りをするための口実の様な気がする。

 皆が盛り上がってきた頃に、ニッキーお姉ちゃんの、本当のお兄さんの、トミーさんが僕に、妹の事、宜しく頼むぜ!と言ってきた。


「宜しく頼むのは、僕の方です。」


 と言うと、「今は、それでいい。」と言われて訳が、分からなくなった。

 するとマリーも、


「儂も宜しく頼んでおこうかな、エドワードが相手であれば、番になるのも吝かではない。」


 と意味の分からない事をいいだした。


 皆の酔いが進むにつれ、会話の声が、大きくなってきたので、僕は1人お風呂に入った。

 僕が、身体を洗っていると、マリーが、


「儂も、人の身体に成ったからには、この風呂に入らなければ、ベッドで寝させたもらえんじゃろう。」


 と言いながら、いきなりお風呂に飛び込んだので、マリー先に身体を流してからじゃないと、駄目だよ!と教えると、渋々湯船から出て、僕の横に、チョコンと座り、


「儂の身体を洗う事を許そう。」


 と言うので、自分の身体は、自分で洗わないと、と言えば、


「儂は、風呂に入るのは、初めてなのじゃ、だから洗い方が分からんのじゃ、頼むから洗ってほしいのじゃ!」


 そんな事言われたら仕方ないので、今日だけだよ。

 とマリーの身体を洗い始めた、背中から腰そして、腕へと洗い、両腕を洗い終わったところで、


「前も頼むが、その前に、腋の下から両手を出してくれんか。」


と言われたので素直に従うと、僕の手を掴んで、膨らみかけた胸に押し付けて、


「おのこは、おなごの胸を揉んだり吸ったりするのが、好きなのじゃろ。」


 と言いながら、胸に僕の手を擦り着ける様に動かしながら、


「これは癖になるかも、お主、なかなか女泣かせになるやもな。」


 などと言う、僕が変な気持ちに成りそうだったから、そろそろ、違う所も洗おうと言えば、


「恥ずかしがらずとも、良いぞ。」


 と僕に対して正面を向いて、僕の頭を掴み胸の間に挟み込む様に抱き締めて、


「エドワードよ、儂は、お主の従魔になろう、従って、この身体、何時でも、如何様にも使うが良かろう。」


 と言い僕の頭を胸から離して、僕の額に口付けをした。


「さぁ、これで契約は完了じゃ、これで儂もリリーと同じく、お主のモノになったのじゃ。

 これからは、寝屋も、冒険も、ずっと一緒じゃ、それでは、前も洗ってもらおうかな。」


 僕は、マリーの身体を肩から胸、お腹と洗っていくと、


「下の方は、敏感なので、優しく洗って欲しいのじゃ。」


 と顔を赤らめて言ってきた、力加減が分からずこの位?と聞きながら、洗っていると、マリーは、僕の頭を強く抱き締めて、


「もう良い、儂は、満足した、最後に脚を洗っておくれ、そして、二人で風呂に浸かろうではないか。」


 小刻みに震えながら、真っ赤な顔でマリーが、言うので、ゆっくりし過ぎたので、身体が冷えたのかなと思い、素早く脚を洗って、二人で湯船に浸かった。

 マリーが、心身共に癒された、儂は先に上がって部屋で待っておるぞ!と先に、お風呂から、上がって行った。

 僕もそろそろ上がろうとした時、ニッキーお姉ちゃんが、入って来て、身体を洗ったのか?と聞いてきた。

 もう洗って、これから出るところだよ!って、教えたら、凄く残念そうだった。

 明日の依頼が終わったら、私と一緒にお風呂に入ろうと言ってきたので、いいよって、言ったら凄く嬉しそうにしていたので、

「明日(の依頼)は、宜しくお願いします!」


 と言いながら、お風呂から、出ようとしたら目を輝かせて、


「お姉さんに全て任せなさい!」


 気合いの入った返事に、明日の依頼とても楽しみなんだと思った。


 

 今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 今回も、お風呂の話しで、マリーさんに、少し暴走してもらいました。

 次にお風呂の話しの時は、ニッキーが相手になりますが、その前に、ギルドの依頼の話ですね。

 採取の依頼ですが、果たして何を採取しに行くのかは、次回のお楽しみと言う事で、またのおこしを、お待ちしております。

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