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銃である
「助けてください」
「屈、いつもなんでこんな目に」
なんで爆弾飛び交う戦場を駆け抜けなくてはならないのだろうか
「ぎゃあ」
前に爆弾が落ちてきて、吹き飛ぶ
そこへさらに爆弾が着て
「げほげほ」
全身黒焦げアフロ
そこへ銃を突き付けられた
「助けてください」
「助けてくれ」
腕を上げてもダメ
首を振ってもダメ
あ、おわった
頭の中でファンふぁれーが鳴る
なるのだが、そうそれは長くは続かない
ぱんぱんぱん
「いたい」
銃で撃たれていたかった
しかも集団