プロローグ
作者は初めて描いたものです!
頑張って描いていくので応援お願いします!
1960年世界中で突如能力持ちはじめた子供がいるという事例が相次いだ。
アメリカのある研究者によるとそれは、生まれてから14歳の間に何故か魔力という不可視の力が兼ね備わった子供がいると発表した。
しかし、研究を行うにつれ何故魔力が発現したのかは未だ謎だが、魔力が元素のようなものだという事が判明した。そして、遂に研究者は魔力を色として識別、魔力の濃さを質量として見る機械を作ることに成功した。これと同時に、魔力を操れるものも同時に増えて行った。
人々はその研究に歓喜したという。
そして、非日常は年を重ねるごとに日常へと変わって行った。
しかし、最悪は日常のすぐそばに潜んでいた。
世界に魔力が浸透してきた頃世界中で魔物が出現するようになってきた。
魔物は温厚な物から人に危害を加える非常に凶暴な物までいる。
そんな魔物を対処するべく、各国首脳は対魔物軍を形成することになった。
後にこれは、ブレイバーと呼ばれる組織になる。
人間は異形の力を手に入れ、異形の物たちと戦っていくのである。
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そして、時を重ねる事100年2060年人々は魔力を呼吸をするかのように扱う世界になって行った。
年々魔物は個体数を増やしていき、凶暴化する者まで現れてきた。そのため世界各国でブレイバーを養成するための学校も出来始めた。
この学校とは、まだ年齢の若いうちから魔力を鍛え魔物、そして未だ現れていない闇に抵抗するための力をつける学校である。
そして、この物語はその学校に入学してきた男の話である。
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用語
・魔力-----ある日人々に突如発現した元素のような物。普段見る事ができず、色で識別する事ができる。色は赤、青、黄、緑、紫、白、黒が主な色となっている。赤は火、青は水、黄は雷、緑は風、紫は毒、白は光、黒は闇の属性を意味する。この他にも稀に金、灰などの色もある。
・魔物-----魔力とともに生まれた魔力を媒体とする生き物。魔力を好み、時として人を襲うこともある。魔物の生態には未だ解明されていない部分もある。
・ブレイバー-----対魔物討伐対のこと。全世界に出現する、魔物に対抗するために作られた部隊のこと。ブレイバーにはランク付けされており、優秀なブレイバーが多い国は列強に入る事ができる。
7代列強
1.アメリカ合衆国
2.イギリス
3.ドイツ
4.ロシア
5.日本
6.ブラジル
7.スペイン