ゾーン(ZONE)とは何か
──ゾーン(ZONE)、これはトップアスリートが試合の最中度々経験すると言われる、超集中状態のこと。
あるバドミントン選手は、試合中にシャトルの動きがスローモーションになって見えたと言う。とあるボクサーは、相手選手のパンチがどこから飛んでくるのかが分かったと言う。とあるリズムゲーマーは最高難易度のリズムアイコンが止まって見えたと言う。ということは、リズムゲーマーもトップアスリートだと思う。
こうした「ゾーン(ZONE)体験」の話はメディアやネットでも多く取り上げられているし、1度は聞いたことがあるのではないだろうか?
私も趣味レベルではあるが、陸上をする身。1度くらいはゾーン(ZONE)に入ってみたいものである。
ゾーン(ZONE)と言えば、北海道出身の4人組ガールズロックバンドを連想される方がいるかもしれない(年代がばれそうで少し怖い)。私はドラムのMIZUHOちゃんが大好きで、解散の知らせを聞いた時は密かに涙し、当然ながら発売されているCD、DVDは全て所有している。ベースのMAIKOちゃんも好きである。気が多い?まぁ、許してほしい。そもそも私はミュージシャンではないのでこっちのゾーン(ZONE)には入れないし、悔しいけれど、もう解散してしまったし。
さて、話を戻そう。
そのゾーン(ZONE)に入る瞬間というのは、トップアスリートいわく、試合で動いている自分を別な自分が客観的に見ている……そんな不思議な感覚だった、という。観客の声援も耳には入らなかったらしい。
「身体の超集中力状態」がゾーン(ZONE)体験であるならば、私もその体験ができるはずだ……とふと思い立って以来、度々運動公園に足を運んでは、ゾーン(ZONE)体験を経験すべく、走る、走る、走る。とにもかくにも走りまくる。
しかし……結果はいつも同じ。歩くのさえも辛い、ヘロヘロのオーバーワークしか経験していない。その度、翌日の仕事に行けるかどうか不安になる。私がゾーン(ZONE)に入れないのはなぜだろうか。
2〜3分自己分析してみると、意外なことに解答はすぐに出た。集中力の賜物である。
私がゾーン(ZONE)に入れないのは、「集中しているつもりが集中していない」のである。
例えば、今日は風が強いなぁ……とか、空が青いなぁ……とか、あのランナーは速いなぁ……とか、散歩中のあの犬は可愛いなぁ……とか、併設されているジムの中を眺めて、ランニングマシンは危なくないのかなぁ……とか、集中して懸命に走っているつもりでも、気持ちをどこかに飛ばしつつ走っていたのである。
そりゃゾーン(ZONE)体験なんてできるわけがない。まずは邪念を無くし、全身の動きとコース状況、ペース配分に集中する。まずはここから始めなければ、ゾーン(ZONE)の入口にすらたどり着けない。メンタルトレーニングあるのみである。精進せねば……。
いざ、ゾーン(ZONE)への道。
この努力が実り、私がゾーン(ZONE)体験をした暁には「ゾーン(ZONE)体験とはどうだったか」という記事を書こうと思う。応援して頂けたら幸いである。
さて、ゾーン(ZONE)体験の入口に立つため、まずは新しいシューズ(できれば値引き品)を全神経を集中して買おうと思う。色は白か赤が希望。
そう、まずはここからなのだ。
おわり。
投稿時現在、ゾーン(ZONE)体験には至っておりません。精進あるのみです。




